赤ちゃんが生まれて、1ヶ月が経ち、そろそろお散歩に出かけられないかなと思っているママさん・パパさんいらっしゃいませんか?
今回は、そんな生後1か月の赤ちゃんとのお出かけについてと、注意点を主にまとめていこうと思います。
また、赤ちゃんを連れてのお出かけに必要なグッズや、それらのグッズを入れる便利なマザーズバッグの種類もご紹介していこうと思います。
目次
生後1ヶ月でのお出かけ・夏!赤ちゃんの初めての外出は?注意点もご紹介
まずは、生後1か月の赤ちゃんの外出について、基本的な注意点をご紹介していきます。
外出は1ヶ月児健康診査が終わってから
生まれて間もない赤ちゃんは、体温調節が上手くできません。
また、感染症などの抵抗力も不十分なので、感染症にかかる可能性もあります。
お出かけのタイミングとして、生後1か月で、1カ月児健康検診(1ヶ月検診)があります。
その健診では、赤ちゃんの健康状態や成長具合などを確認していきます。
その健診で、問題がなければ外出のOKが出るのです。
なので、1ヶ月検診をするまでは、不要な外出は避けましょう。
初めての外出の時間は10分程度
最初のお出かけは、数分から10分程度から始めてください。
10分程度の散歩に慣れてきたら、少しずつ時間を延ばしていきましょう。
お出かけ中に、温度変化が大きい所へは出来るだけ避けるようにして下さい。
外出によって赤ちゃんの生活リズムを崩さない
赤ちゃんの生活リズムを崩さないというのは、どういうことかというと、例えば、授乳の時間はいつもの時間にするなどです。
赤ちゃんも、自分なりの生活リズムを持っています。
それを大人の事情で変更すると、赤ちゃんへの負担となりますので、注意してください。
また、夜のお出かけで睡眠のサイクルを崩してしまう事も避けましょう。
赤ちゃんにとって、睡眠はとても大切なものです。
特に、夜の睡眠は成長ホルモンの分泌など、成長に欠かせませんので、睡眠の時間はしっかりとれるようにしてあげてください。
生後1ヶ月の赤ちゃんと夏に行く散歩での注意点は?
続いては、生後1か月の赤ちゃんと夏の散歩をする時の、注意点をまとめていきます。
お散歩に出る時間帯とは
真夏のお散歩は、早朝か夕方にしましょう。
早朝は8時~10時くらい、夕方は17時くらいを目安にしてみて下さい。
あくまでも、目安なので授乳時間、昼寝の時間など赤ちゃんの様子を見ながら、散歩の時間を取るようにして下さい。
また、暑くなるお昼頃は、赤ちゃんの負担となりますので、出来るだけ避けるようにして下さい。
赤ちゃんが過ごしやすい服装で
夏は、通気性と吸水性のある素材のものを選びましょう。
ただし、お出かけの最中に、涼しい所へ行くようなら、薄手の羽織ものは準備していくと便利です。
また、抱っこ紐での散歩は、ママも暑いですよね。
ママの服装も、通気性が良くて肌触りの良いものを選ぶと良いでしょう。
紫外線予防はしっかりと
直射日光は赤ちゃんの負担となりますので、帽子などの日よけグッズを活用しましょう。
抱っこ紐でのお散歩の場合は、ママが日傘をさして赤ちゃんも一緒に入れてあげると、日差しを避けることが出来ます。
ベビーカーに乗せてのお散歩の場合は、専用の日よけグッズや、代用できるものを準備しましょう。
また、赤ちゃん用の日焼け止めは必須アイテムです。
赤ちゃんの肌を守るためにも、日焼け止めは上手に活用してください。
虫刺されにも注意
夏のお散歩には、虫刺されも注意するポイントです。
対策としては、赤ちゃん用の虫よけスプレーなどをしっかり活用することです。
デリケートな赤ちゃんの肌ですので、しっかりと予防対策を取りましょう。
水分補給はこまめに行う
赤ちゃんはよく汗をかきますので、母乳やミルクなどで、水分の補給をしっかりさせてあげましょう。
また、赤ちゃんの事に気を取られて、ママ自身が水分補給をしていないことがあります。
特に、授乳している場合は、ママが水分不足になりがちです。
ママ用の飲み物をしっかりと準備して、お出かけに持って行きましょう。
あせも対策も忘れずに
汗を沢山かく赤ちゃんなので、ガーゼやタオルなどで、汗を拭いてあげましょう。
汗っかきな赤ちゃんや、あせもになりやすい赤ちゃんには、背中に入れる汗取りパッドなどを活用すると良いでしょう。
夏のお出かけに必要な持ち物とマザーズバッグの種類
最後に、夏のお出かけに必要な持ち物をご紹介します。
また、その持ち物を入れるマザーズバッグの種類をまとめていこうと思います。
散歩に慣れてきたころの持ち物
ちょっとだけ長めのお出かけに出るのであれば、以下の持ち物を準備しましょう。
- おむつセット(おむつ、おしり拭き、ビニール袋)
- 授乳ケープ
- ミルクセット(哺乳瓶、粉ミルク、白湯)
- 着替え一式(ウェア上下、肌着、スタイなど)
- ガーゼハンカチ
- バスタオルやおくるみ
- 抱っこ紐
- 通院セット(母子手帳、保険証、診察)
- ビニール袋
これくらいの持ち物が準備できれば、生後3ヶ月くらいまで、この持ち物で対応可能です。
マザーズバッグは大きく分けて3種類
最後に、マザーズバッグの種類をまとめていきます。
トートバッグ
マザーズバッグの中でも、大容量なのが、トートバッグ型です。
荷物の多い乳幼児時期でも、とても使いやすいです。
荷物がとりやすいので使い勝手は良いですが、肩にかけている時にずり落ちないような素材のものを選ぶのが良いと思います。
また、おしゃれなデザインものもが多いのも、このトートバッグ型です。
オシャレを楽しみたいママに、とってもおススメです。
参考までに、おしゃれで機能的なトートバッグ型のマザーズバッグのリンクを貼っておきます。
ショルダーバッグ
両手がふさがらないですし、中身も取りやすいのが、このショルダーバッグ型のマザーズバッグです。
基本的には、ショルダーバッグ型はトートバッグ型と兼用になっていることが多いので、お得感はありますよね。
デメリットとしてあげるとすれば、荷物の重さが片方の方にだけかかるということです。
なので、ショルダー部分が太くなっているもの、クッション性のあるものを選ぶと、更に使い勝手は良いと思います。
参考までに、ショルダーバッグとトートバッグの両方の使い田が出来るマザーズバッグのリンクを貼っておきます。
リュックサック
両手がふさがらずに、荷物も安定するのがリュックサック型です。
荷物の重さも、両肩に分散されるので、ママの負担が小さくなりますよね。
デメリットとして、荷物を取り出す時には一度バッグを下ろさなくてはなりません。
できれば、荷物がとりやすい工夫されている機能がついているバッグを選ぶと良いでしょう。
参考までに、人気があるリュックサック型のマザーズバッグのリンクを貼っておきます。
まとめ
- 生後1か月の赤ちゃんが外出できるようになるのは、1ヶ月検診が終わってからにしましょう。
- 夏のお出かけは、水分補給、紫外線対策、虫刺され対策に特に気をつけましょう。
- 乳児期にはお出かけに荷物が多くなりがちなので、上手く収納できるようなマザーズバッグなどの購入も考えてみて下さい。
生後1か月の赤ちゃんとの夏のお出かけは、時間帯などを慎重に選んでお出かけしましょう。
あまりも、赤ちゃんの負担になるようなら、出かけないという判断も大切です。
お出かけをする場合は、何かあっても良いように持ち物を選んでみてくださいね。