電車の博物館は全国で見かけますが、自動車の博物館はあまり見かけないと思いませんか?
今回、自動車の博物館について調べてみましたが、大きな展示室の自動車博物館はそんなに多くはありませんでした。
数少ない自動車の博物館の中から、5箇所ご紹介します。
また、自動車のおもちゃと言えば、トミカですよね。
トミカの歴史や、現在のトミカ事情についてまでまとめていきたいと思います。
目次
全国にある子供向け自動車博物館
まずは、自動車の博物館についてです。
自働車の博物館を全国から探しみたので、全部で5箇所ご紹介します。
日本自動車博物館
【名称】
日本自動車博物館
【住所】
石川県小松市二ツ梨町一環山40番地
【営業時間】
9時~17時(最終入館は16時30分まで)
【定休日】
水曜日(祝日の場合は翌平日が定休日)
年末(12月26日~31日)
【料金】
大人(高校生以上):1200円
小人(小・中学生):600円
シニア(65歳以上):1000円
【交通アクセス】
電車:粟津駅より 車で10分
【駐車場】
200台/無料
【公式HP】
http://mmj-car.com/
【特徴】
1978年日本初の自動車博物館としてオープンしました。
その後、1995年に現在の石川県小松市に規模を拡大させ移転しました。
日本初の自動車博物館は展示数が何と約500台もあります。
メーカーやジャンルごとにコーナーを作っていますが、その中でも特に日本製の古い商用車を多く展示しているのが特徴です。
ここだけでしか、見られない貴重な車も多く見ごたえがあります。
トヨタ博物館
【名称】
トヨタ博物館
【住所】
愛知県長久手市横道41-100
【営業時間】
9時30分~17時(最終入館は16時30分まで)
【定休日】
月曜日(祝日の場合は翌平日が定休日)
年末年始
【料金】
大人:1200円
シルバー(65歳以上):700円
中・高校生:600円
小学生:400円
【交通アクセス】
電車:リニモ 芸大通駅下車 徒歩5分
車:名古屋瀬戸道路 長久手ICより 西へ400m
【駐車場】
320台/無料
【公式HP】
https://toyota-automobile-museum.jp/
【特徴】
館内はクルマ館と文化館に分かれています。
クルマ館では、ガソリン自動車誕生の時から、現在までの自動車技術・文化、その発展の歴史について展示されています。
世界の代表的な車140台も紹介されています。
一方、文化館では、国内外の自動車に関わる分か資料が展示されています。
ミュージアムショップではトヨタ博物館のオリジナルグッズやミニカーも販売されています。
レストランも併設されていますので、家族で楽しめる博物館となっています。
マツダミュージアム
【名称】
マツダミュージアム
【住所】
広島県安芸郡婦中町新地3-1
【営業時間】
8時30分~17時
【定休日】
土曜日・日曜日
GW、お盆、年末年始
【料金】
無料
【交通アクセス】
電車:山陰本線 向洋駅にて下車 徒歩5分
バス:JR広島駅より 向洋駅前にて下車 すぐ
【駐車場】
見学者用の駐車場はありません
【公式HP】
https://www.mazda.com/ja/
【特徴】
マツダミュージアムは、マツダ株式会社広島本社の敷地内にある見学施設です。
組み立てラインの見学が出来るのは工場の敷地内にあるからこそ。
1920年代からのマツダの歴史や、ロータリーエンジンの技術についても紹介されています。
工場内も見られることから、子供だけでなく大人も十分楽しめると思います。
ミュージアムショップでは、オリジナルグッズもあるので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
日野オートプラザ
【名称】
日野オートプラザ
【住所】
東京都八王子市みなみ野5-28-5
日野自動車21世紀センター
【営業時間】
10時~16時(最終入館は15時まで)
【定休日】
土曜日・日曜日・祝日
GW、お盆期間、年末年始
【料金】
無料
【交通アクセス】
電車:JR中央線 八王子駅南口・西八王子駅より 車で15分
京王線 めじろ台駅より 車で10分
車:八王子ICより 国道16号にて 30分
【駐車場】
あり
【公式HP】
http://www.hinohutech.co.jp/autoplaza.html
【特徴】
日野オートプラザは、日野自動車21世紀センター内にある、日野自動車のトラックやバスのミュージアムです。
1階と2階に展示室が分かれていて、1階では主にボンネットバスやコンセプトカー、コンテッサ等乗用車シリーズなどが展示されています。
2階ではミニカーやジオラマなどがメインに展示されていている他、日野自動車の歴史についても紹介されています。
カフェやレストランもあるので、休憩を挟みながら館内を回ることが出来ます。
伊香保おもちゃと人形自動車博物館
【名称】
伊香保おもちゃと人形自動車博物館
【住所】
群馬県北群馬郡吉岡町2145 水沢観音下
【営業時間】
4月25日~10月31日:8時30分~18時
11月1日~4月24日:8時30分~17時
(最終入館は閉館の45分前まで)
【定休日】
年中無休
【料金】
大人:1000円
中・高校生:880円
4歳~小学生:440円
【交通アクセス】
電車:JR上越線 渋川駅より 車で15分
車:関越自動車道 渋川伊香保ICより 約17分
関越自動車道 駒寄スマートICより 約10分
【駐車場】
200台
【公式HP】
http://www.ikaho-omocha.jp/index.html
【特徴】
日本最大級のアミューズメントスポットです。
車の他の展示は、おもちゃ、テディベア、駄菓子横丁、ミリタリー、プロレス、シネマワールド、ルート66ガーデン、世界のワイン&ビール、チョコレートなど様々です。
その中でも今回紹介したいのは自動車についてです。
自動車博物館では憧れのスポーツカーなどと、国産クラシックカーを中心に昭和の名車を全96台展示しています。
その他、車に関する展示は、ミニミュージアムという、クラシックカーミニを27台展示しています。
様々な展示があるので、どなたが行っても何かしら興味のあるものが展示されていると思います。
ミニカーの代表的な存在トミカについて
自働車のおもちゃの中でも昔からある、トミカについてまとめていきます。
トミカの発売
1970年8月18日に発売されたのが、「トミカ」です。
それまでも、ミニチュアカーはあったのですが、外国製のものばかりだったので、トミー(現在のタカラトミー)が国産車のミニカーで遊んで欲しいという思いから発売されました。
1970年代~を支えた青箱
青箱とは何か分かりますか?
青箱とは外国車シリーズのとこです。
ちなみに国産車シリーズは黒箱と呼ばれています。
外国車として初めて売り出されたのは1076年のアメリカのメーカーのものでした。
当時の輸入先がアメリカが多かったため、この後もアメ車が発売されていきました。
その後、1977年以降にはベンツや、ワーゲン、シトロエンなどヨーロッパ車も発売されています。
そして、外国車が圧倒的に人気になったのはフェラーリやランポルギーニ、マセラティなどのスーパーカーのおかげです。
現在のトミカ
現在は、定番商品に加え、人気キャラクターやコンテンツとコラボした、「ドリームミカ」シリーズや精密設計の「トミカプレミアム」シリーズなど、色々なシリーズを展開するようになりました。
「トミカ博」なども、全国各地で開催され、その際の特別記念車の販売も行うようになっています。
発売から50年の間に、1000台を軽く超える魅力的な車種を世に送り出しているのが、「トミカ」です。
まとめ
- 日本初の自動車博物館は石川県にありますが、自動車好きさんには1度は訪れて欲しい博物館です。
- 車メーカーのミュージアムは工場の見学もでき、博物館では出来ない体験が出来ます。
- 車のおもちゃの代表「トミカ」は50年もの間新しいものを作り続け、今後も車好きのお子さんに愛されるおもちゃとなるでしょう。
自働車の博物館はそれぞれ個性的でどの博物館に行っても楽しめるでしょう。
車好きなお子さんには、トミカという国産のステキなおもちゃがありますので、そちらもぜひ、大切に遊んでくださいね。