最近はゴルフも若い子にも浸透していて、20歳前後の選手が世界で活躍しています。
そんなゴルフですが、習うのに費用がとてもかかるスポーツだというイメージがありますよね。
というわけで、今回はゴルフを習う上でどれくらい費用がかかるのかその目安と、ゴルフを習うメリット・デメリットについてをメインにご紹介していきます。
また、主なゴルフスクールについても調べてみたので、まとめておきます。
目次
子供の習い事でゴルフを始めたらどれくらいの費用がかかる?
ゴルフを習うには金銭面が気になりますよね。
まずは、ゴルフを習い事をする上でどれくらい費用が掛かるのかをご紹介していきます。
用意する道具
- ゴルフクラブセット
- ゴルフウェア
- グローブ
- ゴルフシューズ
- ゴルフバッグ
- ゴルフボール
- ティー(1セット)
これらを一式そろえようと思うと高くて5万円位します。
ただ、子供用のゴルフクラブセットは14本すべてはいりません。
揃えるとしたら、4~5本(フェアウェイウッド、7番アイアン、サンドウェッジ、パーター)くらいで大丈夫です。
しかも初心者であればレンタルでも構わないそうです。
入会金・レッスン料について
入会金とレッスン料についてご紹介します。
入会金
0円~30000円まで幅があります。
グループレッスン
月額8000円~12000円(週一)です。
地域によって異なることが多いです。
相場として、「月に1万円前後」と覚えておいてください。
個人レッスン
4000円~8000円(30分)
レッスンをお願いする先生によって異なります。
また、ラウンドでのレッスンだともう少し高くなります。
ラウンドレッスン
15000円~20000円(月額)
はじめはショートコースでの練習からになります。
ラウンド練習は最低でも月に1回は行います。
もちろん、夏休みや冬休みなどの長期休みの時には、ラウンド練習ももう少し多くなり、費用がかかるようになります。
自主練
自主練は打ちっぱなしでの練習になります。
打席料(300円~500円)+ボール代がかかります。
これを週2で続けたとすると、月に10000円位かかる計算となります。
大会参加費・遠征費
プロを目指すのならば、大会への参加は必須となります。
ジュニアの大会は多数開かれているので、目標を決めて大会へ参加するといいでしょう。
大会への参加は大抵がお子さん1人とご両親のどちらか1人で2人分の旅費がかかります。
飛行機などでの移動には一番安い航空会社を使ったとしても、2人で10000円強はかかります。
(交通費の例として、東京~沖縄間で、一番安く移動できるLCCを利用しても、1人5000円位でした)
また、ホテル代と食事代も必要になりますので、安く見積もっても10000円くらいでしょうか。
そして、大会への参加費+プレイ料として、20000円程度かかります。
その他、諸経費を含めると、少なくても50000円位は1大会参加にかかる計算となります。
ゴルフ協会の会費
ゴルフには色々な団体や協会が存在します。
このような団体に入るかどうかは自分で決められますが、会員になっていないと参加できない大会があるので、その時には、会費を払うこと位なるでしょう。
年会費は2000円~10000円程度です。
子供にゴルフを習わせるメリット・デメリット
続いては子供にゴルフを習わせるメリット・デメリットについてご紹介していきます。
メリット
まずは、メリットから見ていきましょう。
生涯プレイが出来る
ゴルフは年齢を重ねても楽しめるスポーツです。
家族によっては、3世代で楽しんでいるというかぞくもいらっしゃるようです。
共通の趣味があることで、普段の会話も弾みますよね。
礼儀礼節が身につく
ゴルフは紳士淑女のスポーツとも言われています。
服装などにもマナーがあったり、何と言っても審判はいません。
ズルをしようと思えば出来てしまうのですが、それをしないのが紳士淑女のスポーツたる所以です。
基礎筋力が身につく
ゴルフで見につけることが出来る筋力は、ゴルフのスイングを支える足腰です。
また、子供の場合は、ゴルフクラブを持つための腕力も必要になりますし、正しい姿勢常に保てるようにもなります。
判断力が身につく
ゴルフでは、判断力は試されます。
風や天候、芝の状態、これらをしっかりと把握して、次の1打を打たなければなりません。
また、次をどこまで打てば、その次が打ちやすくなるのかなど、先を読む力も身につきます。
これらは普段の生活の中でも、先を読みながら、その都度判断する力も発揮されるはずです。
集中力が身につく
どんなスポーツでもそうですが、集中力ももちろん身につきます。
1打1打が大切なスポーツですので、打つときに集中力が発揮されます。
これらで培った集中力は、普段の生活でも活用できるはずです。
デメリット
それでは、デメリットも紹介していきます。
費用がかかる
費用がかかるのは、上記で費用を載せた通りです。
プロを目指している子には総額で5000万円以上のお金がかかるといわれています。
そのような、費用を工面できるかどうかもゴルフを続けるかどうかの見極めポイントなります。
周りでゴルフを習っている人が少ない
周りで、ゴルフを習っている人が少ないと、ライバルとして切磋琢磨していけるお友達も中々見つからないですよね。
逆に、そのようなお友達が見つかるというのは、成長していく上でかけがえの無い存在となりますよね。
親への負担も多い
費用面で負担も多いですが、ゴルフ場までの送迎や、ラウンドを回る際の付き添い。大会の遠征の付き添いなども大きな負担となりますよね。
その事も覚悟して、ゴルフを習わせるようにしてください。
主なゴルフスクールの費用
最後に、具体的にゴルフスクールに通うようなる場合、どれくらいの費用が掛かるのかを調べてみたので、今回は2箇所ご紹介します。
ヨネックス ジュニアゴルフアカデミー
【対象年齢】
4歳~15歳
【入会金】
8000円(税抜き)+年度会費850円(税込み・保険料込み)
【月謝】
ヨネックスジュニアゴルフアカデミー(通常クラス)
月4回の場合 9000円(税抜き)
【ボール代】
ボール代は自己負担となります。
月謝とは別に1000円~2000円位を用意してください。
【その他】
体験入学が出来ます。
1回 1000円(税込み)
キッズゴルフ GDO
ラウンドレッスンと練習場レッスンの2種類のコースが大きく取り上げていられたので分けてご紹介します。
ラウンドレッスン料金
【入会金】
30000円(税別)
【月謝料金】
月1回コース19000円(税別)
月2回コース38000円(税別)
【月謝料金に含まれるもの】
・ゴルフレッスン費
・プレー費
・クラブレンタル費
・子供の昼食費
・傷害保険
練習場レッスン
【入会金】
10000円(税別)
【月謝料金】
月4回コース:12000円(税別)
【ラウンドレッスン会員】
月4回コースを10000円(税別)で受けることが出来ます。
【月謝料金に含まれるもの】
・レッスン費用
・50分間の練習場打席使用料
・ボール代
まとめ
- 初心者のお子さんがゴルフを始めるときには、思ったよりも少ない費用で始めることが出来ます。
- ゴルフを習う事でのメリットは子供にとって大きいですが、親への負担は大きいです。
- 具体的にゴルフスクールを紹介してみましたが、スクールによって費用だけでも差があるようでした。
ゴルフを始めようと思っている親御さんは費用面だけでなく、どれだけお子さんに付き添えるのかなども考慮して、習わせてあげて下さい。