小学校の教室であれば基本的にどんなところにでもある黒板。
新学期はぜひとも黒板にメッセージを書いて生徒たちを迎えませんか。
本記事では黒板メッセージのアイディア4選と各学年に向けた例文を紹介します。
そして黒板メッセージをミスなく短時間で書ける方法もご紹介!
目次
【新学期】黒板にメッセージを描こう!真似したいアイディア4選
黒板メッセージの描き方のアイディアを4つご紹介します。
ぜひ真似して、素敵なメッセージを贈りましょう。
アイディア①前向きなメッセージを
新学期は誰もがワクワクした気分で臨むもの。
生徒に対する応援のメッセージや、クラスの目標を書きましょう。
例文:
・入学おめでとう!今日の日をあなたたちの家族はなによりも心待ちにしていました。
これから3年間充実した生活を送れるよう一緒に頑張りましょう
・夏休みは満喫出来たかな?これから合唱コンクールや文化祭が控えています。
このクラスの目標は「みんなはひとりのためにひとりはみんなのために」
クラス一丸となって学校行事に取り組んでいきましょう
アイディア②担任を推理させる
担任の先生が誰になるのか、これは生徒にとってかなり気になることのひとつです。
黒板に自分のプロフィールや紹介文を書いておき、生徒に誰なのか推理してもらいましょう。
中には挨拶と黒板のメッセージをリンクさせて匂わせておく先生もいるようですよ。
例文:
・みなさんおはようございます。担任の先生が誰になるか気になっているかと思います。
以下のヒントをもとに担任の先生は誰なのか当ててみてください
①好きなスポーツはサッカー
②実家では猫を飼っています
③どちらかというと色黒でメガネはかけていません
さあ、私は誰でしょう
アイディア③自分の名前であいうえお作文
自分の名前であいうえを作文を作ると印象付けられやすくなります。
自己紹介やクラスの目標など何でも構いません。
例文:
「やまだたろう」でクラスの目標を立てる場合
やさしく人を思いやる
まいにち感謝を忘れない
だんけつりょくは世界一
たのしいことはみんなで分かち合う
ろうかは走らない!
うそはつかない
アイディア④黒板アート&個性的なフォント
中々技術がないと難しいのですが、広い黒板に大きく描かれた絵はインパクト大!
下手したら学年中の話題になり、SNSでバズるかもしれません。
これがきっかけで生徒との心の距離がぐっと近づくなんてことも。
また、いつも書いている字を少し変えて、独特なフォントにしても楽しいですよ。
シリアスな劇画風のフォントや和風の優しげなフォント、ロマンティックなフォントなど書きたい文章に合わせて変えてみるとより雰囲気が出ます。
1年生から6年生までに送る・新学期の黒板メッセージの例文を紹介
様々なアイディアを紹介してきましたが、文章は子どもの年齢に合わせていく必要があります。
ここでは小学校での学年別の例文を紹介します。
1年生
おはようございます。
きょうからみんなでたのしいがっこうせいかつをおくりましょう。
じぶんのせきをみつけたら、にもつをおいてしずかにすわっていてくださいね。
2年生
ドキドキの一ねんせいもおわりです。
みなさんとのすごすのがとてもたのしみです!
たのしいクラスにしましょうね。
3年生
あっという間に三年生。
楽しいこともうれしいことも思い出たくさん作っていこう!
先生がくるまでしずかに待っていてくださいね。
4年生
学校内ではまんなかの四年生。
小さい子お姉さんお兄さんとも仲良くしましょうね。
今年はいよいよクラブ活動がはじまります。
やりたいことは見つかったかな?
自分することにせきにんをもって行動できるクラスにしていこう!
5年生
高学年の仲間入りです。
お兄さん、お姉さんである自覚を持って過ごしましょう。
新しい教室や初めて話す友達にわくわくしているかと思います。
今年一年もよろしくお願いします!
6年生
小学校最後の年です。
卒業まではあっと言う間。
六年生ではみんなが楽しみにしている修学旅行があります!
一日一日が最高の思い出のクラスにしよう!
忙しい中黒板にメッセージを書くには…
とはいえ、日々の業務に忙しい先生ですので、なかなか黒板を使ったメッセージやアートまで手が出ない方もいらっしゃるかと思います。
そんな場合はあらかじめノートに下書きをしておくことをおすすめします。
ノートを黒板に見立てて書きたいメッセージやデザインを決めて、あとは黒板に描写するだけ!
黒板は一度失敗してしまったら、消すのが大変ですよね。
文章を長々描いている途中でミスに気付いてしまうなんでことも。
下書きしておけば文章のミスや黒板のスペース感覚もつかみやすくなりますよ。
まとめ
大事な節目である新学期。
学校という場所を最大に生かした黒板メッセージは生徒たちの心の中に残ります。
どんなものを書いたとしても、素晴らしい一年を贈ることができれば幸いです。