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【節分のお話】子どもに分かりやすく説明したい!絵本やクイズを上手に活用しよう

子どもたちに節分について説明してあげたいけど、どんな風にしたら伝わるのか、悩んでいる大人の皆さんいませんか?

言葉だけでは伝えにくい時は、絵本やクイズがおススメ。

節分にちなんだ年齢別の絵本やクイズの出し方についてご紹介します。

また、豆まきの元になった伝説や、豆まきの由来などをまとめてみました。

 

【節分のお話】子どもの年齢別(2歳~6歳)おすすめ絵本

まずは、節分がどんなものなのかを知ってもらうための絵本を年齢別にご紹介します。

 

2歳・まめのかぞえかた

絵本のタイトルにもなっている、節分の豆の数え方をリズムに乗って読んであげられる本です。

豆を一つ、二つと数えているうちに、豆が成長していきます。

最後に鬼が豆を食べる背表紙は、インパクト抜群!

対象年齢:2歳以上
価格:¥1,200 +税
口コミ:節分のときにいい絵本だと思います。

 

3歳・ふくはうちおにもうち

おにもうち?と一瞬タイプミスかと思うようなタイトル。

しかし、ふくはうちおにもうちはとても心温まる絵本です。

普段怖がられている鬼ですが、心優しいお父さんが、寒い夜に凍え死ぬからと家の中に招き入れ酒を勧めます。

踊ったり歌ったりする陽気な鬼たちに釣られ、福の神もやって来ます。

鬼にも優しく、にぎやかな家に、幸せはやってくることを教えてくれるお話です。

対象年齢:3歳以上
価格:¥1,300 +税
口コミ:節分に関係なく読める楽しい民話だと思いました。

 

4歳・おなかのなかにおにがいる

面倒くさがりの鬼や泣き虫の鬼、泣き虫の鬼など沢山の鬼がお腹の中に。

これらの鬼を豆で外に追い出すのに、ひねくれ者の子どもが「鬼は内」と掛け声をしたため、外に出された鬼たちが、そのひねくれ者の子どものお腹に入ってきてしまうお話。

鬼が自分のお腹の中にいるかも・・と思わせてくれるほっこりする絵本です。

対象年齢:4歳以上
価格:¥1,000 +税
口コミ:どうやって叱るか迷ってる方は子供と一緒に読んでみてもいいかもしれない。

 

5歳・おにたのぼうし

非常に考えさせられる絵本です。

「くろおに」の子ども「おにた」が主人公。

節分の日に豆まきをする家がほとんどで、おにたには行く場所がありません。

豆まきをしていない病気の母と娘が住む家を見つけ、優しいおにたはごちそうを持って娘にあげます。

喜ぶ娘とおにた。

しかし、娘が放つ「あたしも まめまき、したいなあ」という言葉におにたがいなくなってしまう、美しく悲しいお話です。

対象年齢:5歳以上
価格:¥1,000 +税
口コミ:節分の本といったら、まず最初に思い浮かぶのがこの本です。心温かくなる、親子で読みたい絵本ですね!

 

6歳・おにのめん

落語が絵本になった一冊。

奉公に出た女の子が、母親に似たお面を眺めるところから始まります。

仕事の合間にお面を見る姿に気が付いた若旦那がお面と鬼のお面を取り換えるといういたずらを仕掛けます。

すり替わったお面を見た女の子は、母親に何かあったのでは、と心配して実家に戻ります。

その道中に出くわす盗人をお面で意図せず退治し、落ちまでテンポよく話が進む起承転結がはっきりとしたストーリーです。

対象年齢:6歳以上
価格:¥1,400 +税
口コミ:面白い!この落語シリーズハマりそう。

 

節分のお話をクイズ方式でわかりやすくしてみよう

節分に興味をもってもらいたい!クイズ方式で、節分の意味や豆まきについてしてみよう。

 

節分を2月3日にやる理由とは?

クイズには様々な形式がありますが、小さいお子さんには、選択肢を与えてあげることで、楽しくクイズに挑戦してくれそうですよ。

<問題>
なぜ節分を2月3日にやるのでしょうか?

<1>2月3日は一年で重要な日だったから。
<2>鬼ヶ島から鬼が来た日だったから。
<3>豆が沢山採れる日だから。

 

答え:1番

 

節分をやるようになった理由とは?

<問題>
なぜ節分をやるようになったのでしょうか?

<1>鬼や悪いものを退治するため。
<2>豆を食べて元気になるため。
<3>鬼のお面を見て、泣き虫にならないようにするため。

 

答え:1番

 

豆まき後に豆を食べる理由とは?

<問題>
なぜ豆まき後に豆を食べるのでしょうか?

<1>背が伸びるようにお願いするため。
<2>お腹の中にいる悪い鬼を追い払って元気でいられるようにするため。
<3>昔は豆がご馳走だったから。

 

答え:2番

 

豆まきに大豆以外のものをまく理由とは?

<問題>
豆まきに大豆以外の豆をまく理由は?

<1>掃除が簡単なため。
<2>大豆が高いため。
<3>大豆より軽い物をまくと遠くまで飛ぶから。

 

答え:1番

 

豆まきの元となった伝説のお話!子どもに話したい豆まきの由来

豆まきの元になった伝説とはどんなものなのか、豆まきについて子ども達に話しておきたい事をまとめてみました。

 

豆まきの元となった伝説

京都の鞍馬山の僧正谷にいた鬼が、都を襲おうとしたそうです。

そこで、たくさんの豆を煎って鬼をめがけて煎った豆を投げたところ、その豆が鬼の目にあたり、都を襲えなくなり、災難を逃れたという伝説があるそうです。

 

大人でも心の中に鬼がいる?

悪いものの象徴として鬼という言葉が使われてきました。

大人になっても、心の中に鬼がいるという事は、働きたくない、イライラしてしまうというネガティブな気持ちを鬼に見立てているのです。

 

心の中の鬼を追い出すためにする事

その心の中の鬼を追い出すためにすることが、「豆まき」です。

鬼を払う道具として昔から使われてきた豆をまくことによって、鬼を追い払うことができると考えられてきました。

誰にでもある心の中の鬼。豆まきをして心の中の鬼を追っ払いましょう!

 

まとめ

節分の説明を子供にするのは意外と難しいもの。

こんな時に役立つのが、絵本やクイズです。子供は絵本やクイズが大好き。

今回は年齢別の絵本を紹介しましたので、自分のお子さんにあった絵本で節分を紹介してみては?

大人でも読んでいて考えさせられる絵本も沢山ありますし、クイズを考えることで、節分をより知ることができます。

節分を知って、子供と一緒に楽しい節分を過ごしてください!


 

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