乙女心をくすぐるような、ハンドメイド作品専門のフリーマーケット(ハンドメイド フリマ)をご存じですか?
それは23年間もの長い間、埼玉県で定期的に行われていた
「手作り雑貨*○月マーケット」というフリーマーケットです。
主催者はセルフィッシュハンズと言う団体で、2人で運営しているそうです。
最初は出店数は30ブースだったものの、今では60あるブースの応募はすぐに埋まり、
キャンセル待ちが出るほどの人気イベントになっています。
今回は、そんなハンドメイド作品専門のフリーマーケットについてまとめていこうと思います。
目次
ハンドメイド作品をフリマで!埼玉のイベントを調べてみました
まずは、どんなイベントなのか、基本的なデータからご紹介します。
ぜひ、次回のフリマ参加の参考にしてみて下さい。
フリーマッケット名称
第○○回 手作り雑貨*○月マーケット
次回、2020年9月に行われるフリーマーケットでなんと89回を迎えます。
フリーマケット開催地
所沢ミューズ ザ・スクエア 大展示室
埼玉県所沢市並木1-9-1
フリーマーケット開催日時
- 前回:2020年7月25日、26日
- 次回予定:2020年9月27日
- 開催時間:11時~15時
※コロナウィルスの影響で、直前での中止もあり得るそうです。
各種料金
- 来場者:無料
- 出店料金:各ブース4700円
駐車場
- 駐車台数:350台
- 駐車料金:1回につき500円
アクセス
- 電車:西武新宿線 航空公園駅東口より 徒歩10分
- 車:関越自動車道 所沢ICより 約30分
フリーマーケット特徴
ハンドメイド作品とちょっとした手作り素材を販売することが、一番の特徴です。
ブース数は現在60ですが、コロナウィルス対策のために、半数まで減らすことを考えています。
【手作り雑貨マーケット情報ブログ】https://blog.ap.teacup.com/market/
セルフィッシュハンズのこれまでと販売されている物
23年間と言う、長い間ハンドメイド作品のフリマを開催しているセルフィッシュハンズとはどんな団体なのでしょうか。
また、ハンドメイド作品と言っても色んなものがありますので、そちらもあわせてご紹介します。
セルフィッシュハンズがフリマデビュー
セルフィッシュハンズは、元々は、フリマの出店者でした。
始めは、ハンドメイド作品ではなく、家庭内で使わなくなったものを出品していたのですが、それも長くは続かず、出店はしたいが出品するものがないという状況に陥りました。
そこで、考え付いたのが、自分たちで作ったものを売ろうという事です。
セルフィッシュハンズがフリマを主催し始めたきっかけ
では、なぜセルフィッシュハンズがフリマを主催し始めたのかと言うと、「雑貨は屋外ではなく屋内で売りたい」という考えからです。
突然の雨や、強風など屋外では天候に左右されることがとても多かったそうです。
という事から、セルフィッシュハンズは30人のハンドメイド作家さんとともに、屋内の環境が整った所での開催を始めたのです。
同じ会場(埼玉)で23年間ハンドメイドフリーマーケットを開催
そして23年、同じ場所で、ハンドメイド作品専門のフリマを開催しています。
「手作りをしている方なら、どなたでも、楽しんで参加してほしい」これが、セルフィッシュハンズのモットーです。
お客様との会話を楽しんでほしい、出品者同士の情報交換をしてほしい、そこから次の作品のヒントをもらって欲しい、色々な思いを持ってフリマを運営されています。
ハンドメイドに興味のある方には1度訪れてほしいフリマです。
フリマで販売されている物
ハンドメイド作品が専門です。
どんなものが出品されているのかと言いますと、
- 布雑貨
- 編み雑貨
- ナチュラル雑貨
- 羊毛雑貨
- アクセサリー
- 洋服
- ミニチュア雑貨
- 消しゴムハンコ
など、ハンドメイド品でしたらほとんどのものがOKです。
ちなみにNGとなるものは
- 業者から買い付けた作品
- 著作権に違反している物
- 食品類
となっています。
ハンドメイド作品の値段設定
ハンドメイド作品は、他の商品と違い値段をつけるときに『定価』と言う、一番の参考価格が分かりません。
そこで、ハンドメイド作品にはどのように値段を付けたらいいのかをご紹介します。
原価の計算
まずは、商品の原価について計算してみましょう。
原価として計算するものは
- 材料費
- 梱包資材費
- 販売手数料
- 作った方の人件費
です。
今まで、原価と聞くと『原価=材料費』思っていた方も多いはず。
そして、1番見落としていたのは『人件費』だと思います。
人件費の基準となるのは、住んでいる地域の都道府県の最低賃金を参考にすると良いでしょう。
作業時間を自給に換算して、人件費をいただくのが良い方法となります。
適正価格とは
原価の計算が出来たので、適正価格はどれくらいになるのかを考えてみましょう。
フリマとは関係なく、どんな商品も『売値は原価の3倍』と言うのが一般的です。
なので、ハンドメイド作品でも、利益を考えると、原価の3倍(2倍~4倍)が相場となるでしょう。
迷った時には
それでも、値段設定に迷った時には、以下の方法を試してみて下さい。
- 周りの知人に相談する
必ず同じような趣味の方、ハンドメイド作品に興味のある方の意見を、参考にしましょう。
- SNSを活用する
他のハンドメイド作家さんに意見を求めるといいでしょう。
SNSを使うと、沢山の意見が得られる代わりに、金額はバラバラになりがちです。
1番多かった金額の平均を値段設定の参考にしましょう。
- マーケットプレイスの運営に相談する
作家さんの気持ちを分かっているので、アドバイスも的確です。
値段設定だけでなく、販売方法や撮影方法のアドバイスも受けることが出来ます。
販売場所により価格の見直しを
最近では、ハンドメイド作品を販売する場所がとても多くなっています。
ネットオークション、フリマアプリ、委託販売。イベント出店などです。
これらは、販売手数料と言うものが違ってきます。
なので、その販売手数料を作品の値段に上乗せし、どこでも同じ収入が得られるようにする方が、作家活動を長く続けられるコツだと思います。
まとめ
- ハンドメイド作品限定のフリマは埼玉県の所沢で定期的に行われています。
- 23年間もの歴史のあるフリマで、今は出店にキャンセル待ちが出るほどの人気です。
- 値段設定に困ったら、まずは、身近な人でハンドメイドに興味のある人に相談しましょう。
2020年8月現在では、次回の開催が9月27日と決まっています。
出店者の募集はもう終わってしまっていますが、ぜひお客様として、遊びに出掛けてみるのも良いでしょう。
ステキな作品との出会いがありますように。