都内をはじめ、神奈川県川崎や横浜を中心に運行している東急バスは、路線が豊富で利用しやすい路線バスです。
大人から子供まで多くの人が利用する東急バスですが、子供の料金は何歳から何歳までが適用になるのでしょうか?
また、夏休みなどに子供がお得に利用できるサービスや、お得に利用できる乗車券など、東急バスの知っておくと便利な利用方法を紹介していきます。
目次
東急バスの子供料金は何歳から何歳までが適用になるの?
東急バスの子供料金が適用になるのは小学生で、中学生以上から大人運賃の適用になります。
小学生は小児運賃が適用され、大人運賃の半額となります。(10円未満の端数は10円単位に四捨五入)
子供用のPASMOやSuicaを利用して乗車する場合には、12歳になる年度の3月31日を過ぎると使用できなくなってしまうので注意が必要です。
1歳以上6歳未満の幼児は、小学生以上に同伴する幼児2名まで無料で利用ができますが、幼児が1人で乗車した場合は小児運賃が適用になります。
1歳未満の乳児は無料です。
夏休みは子供料金がとってもお得になる!
東急バスでは、夏休みなどのお休みの時期に小学生がお得に利用できるキャンペーンがあるんです!
それは、「こども50円キャンペーン」と言って、その名の通りこどもの利用料金が50円になるというものです。
このキャンペーンは夏休みをはじめ、ゴールデンウィークや春休み、冬休みなどの子供の学校が長期でお休みの時に行われています。
夏休み以外にも長期のお休みには子供と一緒に出かけることも多くなるので、このキャンペーンはとっても嬉しいですよね。
乗車料金は現金でも交通系ICカードでも、どちらでも利用できます。
事前登録や事前購入などの面倒な手続きも必要無く、乗車時に「子供です」と運転士さんに伝えるだけでOKです。
一部キャンペーン対象外の路線もありますので、事前に東急バスのホームページ等で確認しておくと安心です。
他にもある!東急バスのお得な乗車券を紹介
東急バスには「こども50円キャンペーン」以外にもお得な乗車券が販売されています。
せっかくならお得に利用できると嬉しいですよね。
お得な乗車券がたくさんありますので、目的に応じて利用の参考にして下さいね。
東急バス1日乗車券
東急バス全線が1日乗り放題になるお得な乗車券です。
大人520円、子供260円で購入ができますので、1日に数回バスを利用する人におすすめです。
PASMOやSuicaに1日乗車券の情報を記録するため、乗車時はICカードをタッチするだけで利用できます。
この乗車券は前売りしていないため、利用日に直接バスで購入して下さい。
パス利用特典サービス
1ヶ月間の利用額に応じて、バス運賃の支払いとして利用できる「特典バスチケット」がもらえます。
このサービスはPASMOやSuicaを利用して乗車した場合のみが対象となりますので、どちらかのICカードが必要になります。
1円の利用で1バスポイントに自動で貯まりますので、事前登録は不要です。
利用額の累計が1,000円で100円分の特典バスチケットが付与され、利用額に応じて付与額が変動します。
貯まった特典バスチケットの使用期間は付与された日から10年間です。
東急バスをよく利用する人は、自動的にポイントが貯まるのは嬉しい特典ですよね。
東急線・東急バス一日乗り放題パス
東急線と東急バスの両方を1日中何度でも乗り降りできる乗車券です。
大人1,000円、子供500円で購入でき、東急線各駅の販売機から購入ができます。
こちらの乗車券は東急バスの車内や営業所、案内場では販売していないので気をつけましょう。
事前販売はしておらず、利用する当日に購入します。
利用する日の始発から終電・最終バスまで利用が可能です。
磁気券とPASMOの2種類の乗車券が利用できますが、Suicaは使用できないため注意が必要です。
高速バスや空港連絡バスなど一部利用できないバスの路線がありますので、事前に利用できる路線を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
広い範囲の路線を通る東急バスは、小学生向けキャンペーンやその他お得な乗車券がたくさんありましたね。
東急バスを同日に何度も利用する人や、子供と一緒に利用する人など、お得な乗車券を選んで利用すればとってもお得に東急バスを利用できます。
また、子供料金は小学生が小児運賃が適用され、中学生以上は大人運賃になります。
幼児や乳児にも区分設定と料金の規定がありますので、小さなお子さんのいる人はぜひ参考にして下さいね。