家庭科の宿題「掃除をしてレポート」
最近では、「掃除をしてレポート」という家庭科の宿題がでるそうです。
この宿題は家の掃除を行い、その掃除方法や使った道具、掃除をやってみた感想をレポートにまとめるというものです。
ただ掃除をすれば終わりという宿題ではなく、内容や感想を上手にまとめる必要があるため、掃除する場所やどんな方法で掃除を行うかなどを悩む人も多いようです。
そこで最初に悩むのが、掃除する場所です。
家の中を掃除するとしても、一体どこを掃除するのが良いのか考える必要があります。
また、なるべくなら簡単にできて早く終わるような場所を選びたいと思う人も多いのではないでしょうか。
ここでは、こどもの家庭科の掃除の宿題が簡単に終わるポイントややり方をご紹介したいと思います。
宿題が簡単に終わる!オススメの掃除場所は?
「掃除をしてレポート」は、どの場所を掃除したら良いのでしょうか?
なるべくなら簡単に終わる場所を選びたいと思う人も多いのではないでしょうか。
そこで宿題にぴったりのオススメの掃除の場所を紹介します。
窓がイチオシ
簡単に宿題を完成するのにオススメな清掃場所が、窓です。
窓掃除をおすすめする理由の一つに、清掃する前と後の違いが見せやすいということがあげられます。
窓は外からの砂埃や雨によって意外と汚れている事が多く、窓を綺麗に掃除するとガラスがクリアで明るくなりその効果は一目瞭然です。
また、窓のサンなどの細かい部分も道具を使って掃除することで、一工夫加えているような印象を与えるため、積極性やアイデア性をアピールできるのも窓掃除のおすすめの理由です。
また、窓掃除なら窓だけを写真に収めれば良いので、部屋の中を他の人に見せる心配が無いのも嬉しいポイントです。
玄関
掃除をすると気持ちの良い場所の一つが玄関です。
玄関を綺麗にすると、風水的にも良い運気をもたらすと言われています。
玄関の掃除では、床の掃き掃除や扉の拭き掃除、さらに玄関に散らばりがちな靴を靴箱に片づけるだけでもすっきりします。
掃除をする前と後との差が出やすいので、見栄えの良いの清掃場所です。
使う道具は身近なものも採用しましょう
窓掃除に使う道具は、わざわざ購入する必要はありません。
家庭内にある身近な物で十分な掃除ができます。
ここでは、より高い仕上がりが期待できる便利な掃除道具を紹介します。
歯ブラシで
細くて掃除がしにくいサッシは古い歯ブラシを使います。
古い歯ブラシの先端部分に不要な布を巻いてそこに輪ゴムを巻いて布を固定します。
サッシに沿って布部分を使って拭けば、綺麗に汚れを取り除くことができます。
また、さらに細いサッシにはそのまま歯ブラシのブラシに少量の水を付けて擦ると綺麗になります。
さらに、ブラシ部分を使って網戸についた汚れも取り除くことができます。
網戸をブラッシングするように汚れを取りましょう。
新聞紙で
窓ガラスを洗剤で綺麗にした後に新聞紙でガラスを磨くと、新聞のインクがガラスをコーティングしてくれる効果があります。
新聞紙は1回に1面分をくしゃくしゃに丸めます。
丸めた新聞紙で少し濡れたガラスをくるくると磨いていきます。
雑巾で仕上げ磨きをするとガラスに繊維が残る事がありますが、新聞紙ならそんな心配はありません。綺麗に仕上げることができます。
綿棒で
窓ガラスの縁やサンの角に溜まった汚れを取る時に綿棒が役立ちます。
綿棒には綿が付いているので、洗剤や漂白剤を付けて汚れた部分を擦れば、角まで洗剤が行き届いて汚れを落とします。
窓ガラスの縁には砂ホコリや雨水から付くカビが付着しやすいので、綿棒を使って丁寧に汚れを落としましょう。
つまようじで
綿棒と同様に、サッシの細かい汚れを取り除くのにつまようじも便利です。
汚れが固まってしまったサンの隅部分は、つまようじの先端を使って汚れを削り取ります。
雑巾や布では落とせなかった隅の汚れを簡単に取り除くことができます。
軍手で
網戸の掃除には軍手がとても便利です。
軍手をはめて両手で網戸をハサミながら上下左右に動かすだけで網戸の汚れを取り除きます。
歯ブラシや大きめのブラシで網戸を水洗いした後の拭き上げも、軍手が便利です。
汚れを落とす時と同様に両手で網戸を挟みながら動かせば濡れた網戸を綺麗に拭くことができます。
家庭科の宿題レポートまとめ方【重要】
掃除が終わったら次に取り掛かるのがレポート作成です。
一体どんな内容について書いたら良いのでしょうか?
また、どうしたら見栄えの良いレポートが完成するのでしょうか?
ここでは、そんな家庭科の宿題レポートのまとめ方のポイントについて紹介します。
レポートに入れるべき、5つのポイント
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1何をしたか短くまとめて説明
窓を掃除した際に、具体的にどんな事をしたのかを簡潔にまとめて説明します。
事前に何を準備して、どのような順序で実行し終了したかを順を追って伝えると、読む人がよりイメージしやすくなります。
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2なぜやろうと思ったか動機を紹介
なぜこの場所を掃除しようと思ったかを紹介する事もとても大切です。
「窓の汚れが気になったから」でも構いません。きっかけとなった出来事や思った事を素直に伝えましょう。
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3体験してみての気付きや感想
実際に掃除を行ったからこそ気づいた事や、感じた事をまとめます。
「こんな所が大変だった」や「ここはこうするとさらに綺麗になると気付いた」など、ちょっとした気づきを書きます。
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4改善点(どんなに良くなったか)を説明
ここでは掃除をしたことで、どんな効果があったのかを書きます。
結果は、読む人が最も興味のある内容と言えます。どんな変化があったのかをわかりやすく書きましょう。
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5最後にまとめる
全体を通して感じたこと、今後にどう生かしたいか最後のまとめの部分になります。
掃除を行う前と後での気持ちの変化や、今回の経験を今後どのように繋げようと思ったのか、自分にとって有意義な経験だった事をまとめます。
1~5のポイントを順番にまとめると、レポートらしい文書が短時間で簡単に出来上がります。
写真やイラスト入れる
状況やその様子をより伝わりやすくするためにも、写真やイラストが効果的です。
文章のみではなかなか伝わりにくい事も、写真やイラストを入れるとイメージしやすくなります。
また、写真やイラストが入ったレポートは見栄えも良いため、とてもおすすめです。
まとめ
家庭科の宿題でよくある「掃除をしてレポート」では、簡単に宿題を終わらせるにはどこを掃除するのが良いか、どんな道具を使って掃除をしたらよいのかについて紹介しました。
また、レポートを作成する際には、まとめ方について以下のポイントがとても重要です。
- 簡潔にわかりやすくまとめる
- 紹介したポイントに沿ってまとめる
(概要→動機→感想・気づき→結果→今後に向けてのまとめ) - 写真やイラストを入れて効果的に
今回ご紹介した掃除道具やレポート作成時のポイントを参考にすれば、簡単に家庭科の宿題を終わらすことができますので、ぜひ試してみて下さい。