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【新学期が憂鬱】高校での生活で抱える不安な気持ちとは?両親への対応方法もご紹介

新学期が憂鬱で高校に行きたくないと感じている学生の皆さん、少なくないと思います。

学校に行きたくないと憂鬱な気持ちを抱えている高校生はどういう気持ちでいるのでしょうか?

そんな高校生の意見をまとめてみました。

また、憂鬱を抱えている高校生はどのように両親と話をすればいいのかご紹介します。

どうしても学校へ通えない場合の次の手段を考えてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【新学期が憂鬱】高校に通う子供たちの意見まとめ

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まずは、憂鬱な気持ちを抱えている高校生の意見をまとめてみました。

 

女子だけのクラス・私には友達がおらず学校行事で不安がいっぱい

女子特有の人間関係は思ったより辛いものです。

特に女子だけのクラスの場合、仲良い生徒だけでグループを作ることが多く、そのグループで何でも行動する傾向があります。

文化祭や修学旅行といった学校行事では、グループを作って様々な催し物やイベントをすることがありますが、仲良しグループに所属していないと、一人ぼっちになってしまいます。

一緒に行動する友達がいないことが憂鬱な気持ちにさせてしまうようです。

 

友達が少なく学校行事が苦手

誰もが学校行事を楽しみにしているわけではありません。

学校行事の日が近づいてくると憂鬱になってしまう人もいるのです。

特に友達が少ない場合、学校行事のために班決めをする時など、どこの班にも入れなくなって余ってしまうこともあります。

そんな状況だと、学校行事が苦手になってしまうのは当然です。

 

クラス替えで仲の良かったメンバーと自分だけが離れてしまった

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クラス替えで仲の良かった友達とクラスが離れてしまったということが原因で憂鬱になってしまう人もいます。

特に他の仲良かった友達はみんな同じクラスに振り分けられている場合など、余計に孤独を感じてしまいます。

新しいクラスに馴染めずに、既に出来上がっているグループにも入ることができないと、このまま一年過ごすのか、と思うと憂鬱ですよね。

 

いつメンと急にうまくいかなくなった

仲良かった友達と急にうまくいかなくなることもあります。

特別これと言った理由はないけれど、何となくそのメンバーから仲間外れにされているようで、気が付いたら一人になっていた、なんていうことも。

 

友達もいるけれど、なぜか学校に行きたくなくなっていまった

友達がいないわけではないけれど、何となく学校に行きたくないという意見もあります。

学校に行きたくない明確な理由はないけれども、学校へ行く意欲が沸かないこともあるのです。

 

憂鬱で高校に行きたくない時に両親へはどのように話す?

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学校生活を憂鬱に思っている時、どのように両親と話をすればいいのか紹介していこうと思います。

 

親への話し方で注意する点

憂鬱で高校に行きたくないことを親に話すときには、話しやすい雰囲気を作ってから話すようにしましょう。

お互いに緊張してしまうと、思っていることも伝えることができなくなってしまう可能性がありますので、ピリッとした空気にならないように気を付けましょう。

そして、悪い印象を与えないように、ロジカルにゆっくりと話すように心がけてください。

 

感情的にならない

感情的になっては、相手に伝えたいことがほとんど伝わらないことがあります。

嫌なことを伝えるときには、感情的になりがちですが、ひと呼吸おいて心を落ち着かせてから声に出すようにすると良いですよ。

 

憂鬱になってしまった理由をはっきり伝える

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どうして学校を休んだり、学校を辞めたいと思っているのか、理由ははっきりとさせておきましょう。

両親はなぜ憂鬱になったのかという原因を知りたがっているはず。

そのため、理由を明確に説明すると、両親の理解も深まるはずです。

 

今の状況を変えたい事を伝える

ただ単に学校に行きたくないということを伝えるだけでなく、学校に行く代わりに今出来ることをやらせてもらえるように説得しましょう。

今の状況を変えるための代替案を用意しておくと、両親も聞き入れてもらいやすいかもしれません。

 

親からのアプローチ方法について話しておく

両親からのアプローチをどのようにしてほしいのかを話し合っておきましょう。

1週間は学校の話はしないで欲しい、1ヵ月位学校を休みたいなど、予め両親への希望をいくつかピックアップしておくと良いでしょう。

両親から「どうしたいのか?」と聞かれた時にきちんと答えることができれば、うやむやにならないで済むでしょう。

 

新学期・高校へ本当に行けなくなってしまった場合の次なる手段とは?

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学校へ行けなくなってしまった子供たちの救済方法をまとめておきます。

 

通信制高校・サポート校

通信制高校に通えば、全日制の高校と変わらず、卒業すれば高校卒業資格を得ることが出来ます。

学校法人が運営していることが多い通信制サポート校の場合では、高校卒業資格を取得することは出来ませんが、塾や予備校のような学業の補佐をしてくれます。

 

高卒認定試験

昔は大検とも呼ばれた高卒認定試験。

この試験に合格すれば、高校卒業と同等の学力があると認められます。

中学を卒業して高校に進学しなかった生徒や高校を中退した場合に、この試験を受けることで、高校を卒業した人と同様に、大学や専門学校への進学が可能になります。

ただ、履歴書の学歴には「高校卒」とは書くことができずに、「中卒(高卒認定あり)」と書くことになります。

高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)について文部科学省HPはこちら

 

まとめ

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新学期を迎えることが憂鬱な高校生が、実際どういった気持ちでいるのか調べてみました。

人それぞれ憂鬱になる原因は違いますが、人それぞれ憂鬱の度合いも違うのです。

一人で解決できる場合もあるかもしれませんが、無理かな、と感じたら勇気を出して両親に相談してみましょう。

話す際には以下の点に気を付けて、両親に分かってもらえるように頑張ってください。

  • 感情的にならない
  • 学校へ行きたくない理由を話す
  • 希望する両親からのアプローチを伝える
  • 代替案を伝える

憂鬱な気持ちで新学期を迎えるのは、とても辛いことです。

逃げ道を作っておいて、少しでも心が安らかになるようになることを祈っています。


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