プラネタリウム

プラネタリウムがリニューアル!大阪市立科学館で星空を体験してみよう

大阪市立科学館が2019年3月にリニューアルオープンしたのを知っていますか?

今まで以上に星の輝きがリアルに見えるようになり、よりスムーズな天体運動が再現されるようになりました。

その他にも座席が中心に移動されたり、プラネタリウムホールにまでこだわったリニューアルになっています。

「百聞は一見に如かず」です。

自分の足で大阪市立科学館に行って体験してみるしかありません。

 

プラネタリウムのある大阪市立科学館の基本データ

大阪市立科学館は一体どういうところなのでしょうか。

まずは、プラネタリウムのある大阪市立科学館の基本データをまとめていこうと思います。

大阪 科学館 プラネタリウム 外観

 

料金

◆展示場:
大人400円
高大生300円
中学生以下無料 

◆プラネタリウム:
大人600円
高大生450円
3歳以上中学生以下300円
(2歳以下で席が必要な場合も300円)

 

営業時間

9時30分~17時

 

定休日

月曜日 ( 祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日に休館、年末年始 )

 

住所

大阪府大阪市北区中之島4-2-1

 

アクセス

  • 地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」3号出口から徒歩で西へ約500m
  • 京阪中之島線「渡辺橋駅」2出口から徒歩で南西へ約400m

 

URL

 

リニューアルしたプラネタリウムの特長

リニューアルオープンした大阪市立科学館のプラネタリウム。

大阪市立科学館のプラネタリウムはリニューアルを経て、どんな風に変わったのか調べてみたので、ご紹介します。

大阪 科学館 プラネタリウム 球体

 

投影機について

大阪市立科学館は、光学プラネタリウム投影機「インフィニウムΣ(シグマ)―OSAKA」を導入しました。

インフィニウムΣ(シグマ)は、機械工業デザイン賞やグッドデザイン賞などを受賞したコニカミノルタ株式会社のプラネタリウム投影機。

「インフィニウムΣ(シグマ)―OSAKA」は、大阪市立科学館専用にカスタマイズされた世界初の超新星投影機。

星本来の輝きや天体運動が26.5メートルもの世界最大級のドームにリアリティに再現され、音声認識操作が可能になったことから、専門スタッフによる生解説が対面で出来るようになりました。

 

立体音響

映像だけでなく、音響にもこだわったリニューアルになっています。

新たに導入された10台のスピーカーから出る重厚感あふれるクリアな音響を楽しむことができます。

また、サウンドシステムでは音響をコントロールできるため、迫力満点の立体音響を実感することが可能となりました。

 

座席や通路

全318席のうち、車いす用座席が6席設けられました。

また、24席はホール周縁から中心に場所を移されたことにより、星空が見やすく改善されました。

さらに、通路は2倍に拡張され、移動がスムーズに出来るようになりました。

シートはなんとフランス製のリクライニングチェア。

心地よい座り心地で夢見心地になってしまう人も。

 

専門スタッフの生解説

天文担当学芸員による生解説は人気のイベントの一つ。

各学芸員には専門分野があり、それぞれの分野に合わせた解説やコンテンツを楽しむことができるようになっています。

 

投影作品について

大阪市立科学館のプラネタリウムでは子供向けから大人向けまで色々な作品を上映しています。

どのような作品が上映されているかまとめてみましたので、ご紹介します。

大阪 科学館 プラネタリウム カット

 

一般投影

小学校高学年から大人を対象としたのが一般投影です。

団体客が入る場合があります。

 

火星ふたたび接近中

2018年に火星が接近しましたが、2020年10月6日にも火星が最接近します。

火星の最接近に合わせ、夜空における火星の動きなどを紹介してくれる作品です。

 

眠れなくなる宇宙のはなし

私たち人類が宇宙についてどのように考えてきたのかということについて解説してくれる作品です。

宇宙とはなにか?ということを考えるとドキドキして眠れなくなってしまいますね。

 

ファミリータイム

幼児から小学校低学年のお子様とその家族を対象としたプラネタリウム。

9月か10月は「お月さま」、11月は「赤い星・火星」など、季節ごとに内容が変わるプログラムとなっており、毎日上映されています。

 

学芸員スペシャル

大阪市立科学館には7人の学芸員が在籍しており、流星や太陽、歴史など学芸員の専門分野を解説してくれるプログラム。

学芸員による学芸員スペシャルは、毎週土日祝日の17時から上映されています。

 

学習投影(団体向け)

学習投影は小学生などの団体向けの投影となっています。

理科教育の一環としてプラネタリウム鑑賞を取り入れている学校が対象となっており、一般の方は入れないようになっています。

 

まとめ

大阪 科学館 プラネタリウム 星空

リニューアルオープンされた大阪市立科学館。

投影機以外にも、座席や音響などもリニューアルされ、今まで以上に星空を身近に感じることが出来るようになりました。

プログラムも充実しており、

  • 一般投影
  • ファミリータイム
  • 学芸員スペシャル
  • 学習投影

などが用意されています。

リラックスしたい人も星空について学びたい人も、是非リニューアルオープンした大阪市立科学館へ足を運んでみませんか。


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