冬だって、アクティブにウィンタースポーツを楽しみたいですよね?
できるなら北海道のパウダースノーで、子供にもそろそろスキーデビューさせたい!
でもどんな服装で行ったらいいの?と疑問に思う人も多いかと思います。
今回は、北海道でスキーをする時の子供の服装と、スキーウェアの上手な選びについてお話したいと思います!
目次
北海道でスキーをするときの子供の服装は汗対策が大事!
北海道ってやはり本州よりも北に位置しているので、スキーをするなら子供には厚着をさせなくちゃ!と思いがちですよね?
でも、ただただ何枚も重ね着するだけでは汗をかき過ぎてかえって身体が冷えてしまうことも。
そこで、スキーウェアの下に着るものと汗対策にピッタリのアイディア、そして子供と一緒に行く場合の必需品をご紹介しますね!
スキーウェアの下に何を着る?
まず、スキーウェアよりもより時間をかけてウェアの下に着るものを選びましょう!
肌に直接触れるアウトドア用のウェアのことをベースレイヤーといいますが、ほとんどが化学繊維からできています。
なぜなら速乾性に優れているから!
対して綿素材のものは汗の吸収性は良くても、なかなか乾いてくれません。
寒い時期のスポーツにはNG!
オススメはモンベルのジオライン。
ユニクロのヒートテックよりお値段は確かに張りますが、アウトドア用品専門店のなかでは比較的安価。
もちろんヒートテックよりも保温性速乾性ともに優れています。
【mont-bell公式HP】
https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=158100
スキー専門用品店のフェニックスやピークパフォーマンスも有名ですが、ベースレイヤーの価格帯はさらに上がります。
【Peak Performance公式HP】
https://peakperformanceonline.jp/category/SKI_K/
コレがあると便利!
- 薄手ガーゼ生地のフェイスタオル
背中の汗対策に使用します。
2枚3枚と重ね着すると子供は動きにくいので、薄手ガーゼ生地のフェイスタオルを縦長に折って背中に入れてあげましょう。
汗をかいている頃を見計らって取り替えると良いでしょう。
スキーウェアの脱ぎ着も必要ないのでオススメですよ!
また、市販のもので子供用汗とりインナーや汗とりパッドを活用してもよいでしょう。
スキーをするならこれだけは持っていこう!
- ネックウォーマー
遊んでいる時や滑っている時は暑くても、リフトに乗った途端1番寒くなるのが顔回り。
首まわりや頬の防寒をしっかり!
また、目出し帽というバルクラバというものを北海道の子供達は常用しているとか。
- 厚手で長い靴下と手袋2枚以上
足はとにかく暖かく。
手袋は小さい子はミトンタイプがオススメ。
特に濡れやすいので2枚以上用意したり、防水スプレーをかけておくと随分違いますよ!
- ゴーグル
ゴーグルの上部にスポンジ付きだと雪が入ってこなくてよいですね。
- 帽子とスキー用ヘルメット
子供の安全のために必ずスキー用のヘルメットを。
下に帽子が必要なので、サイズもよく確認して!
スキーウェアとブーツの隙間から雪が入ってこないように、雪よけ足カバーがあるといいですよ。
- スノーボード、スキーブーツなど
すぐにサイズオーバーしてしまう子供用のスキー用品は断然レンタルがオススメ!
ホテルやスキー場でレンタル可能か要チェック。
また札幌エリアは比較的暖かく、富良野はかなり寒いなど北海道は一括りにできない気候の違いがあります。
目的地の情報は予めよくリサーチしておきましょうね!
スキーウェアを選ぶ際に注意すること
子供用のスキーウェア選びに悩んでいるなら是非参考にしてほしいポイントをまとめてみました。
スキーウェアはどれがいい?
まずは小学生未満の子供は1人着ることが難しいので、ジャンプスーツやつなぎタイプのものがオススメ。
小学生以上ならトイレや休憩中のことを考えると、上下セパレートタイプのスキーウェアがよいですね。
成長に合わせてサイズが調整できるウェアもたくさん市販されていますよ!
また、広いスキー場のなかで自分の子供がどこにいるかすぐに分かるように、スキーウェアは目立つカラーを選ぶのもポイント!
耐水圧って?
雨や雪など水分を被ってしまうウェアには、生地に浸み込もうとする水の力を抑える性能がどれほどあるかを示す、耐水圧が明記されているのをご存じですか?
つまり防水性が分かるというものですね。
単位はmm。
300mmで小雨程度に耐えられる、2000mmで中雨、10000mmなら大雨にも大丈夫といったように商品タグに書かれています。
良い値段のするウェアは当然この数値も高くなります。
スキーウェアには5000mm~10000mmあれば問題ないとされていますが雪質や天候にも関係してくるのだそう。
北海道の雪は水分が少なくサラサラしているので安価に手に入る2000mmのウェアでも、雪遊び程度なら問題ないかもしれません。
でも山の天候は変わりやすいですし子供は夢中になって遊ぶので、できれば性能の良いものを選んであげたいですね。
それからスキーウェアの膝やおしりの部分を重点に防水スプレーをするのをお忘れなく!
まとめ
【北海道でスキーをする際の子供の服装は?】
- スキーウェアの下に着るベースレイヤーは速乾性に優れた化学繊維のものを選ぶ(綿素材はNG)
- 汗対策に汗とり用のタオルを背中に入れたり、市販の汗とりインナーやパッドを使用する
- ネックウォーマー(首元から寒さが入り込むので注意して!)
- 厚手で長い靴下と手袋2枚以上
- 上部にスポンジが付いたゴーグル
- 帽子とスキー用ヘルメット
- スノーガードやパウダーガード
- スキーウェア
【スキーウェアの選び方】
- ジャンプスーツかセパレートタイプかは年齢に合わせて
- セパレートタイプはサイズ調整できるウェアがある
- 白い雪のなか目立つ色をチョイスして
- 適切な耐水圧のウェアがチャックする
冬こそ楽しみたいスキーや雪遊び!
子供の服装もバッチリ、北海道のパウダースノーでめいっぱい素敵な家族の思い出を作ってくださいね!