生後2ヶ月の赤ちゃんと夏のお出かけは不安感があるというパパやママはいませんか?
確かに、暑い時期は少し遠慮してしまうかもしれません。
しかし、安心してお出かけできるのです。
ここでは、赤ちゃんとの夏のお出かけのポイントを2つご紹介。
また、注意点も3つチェックしていきます。
そして、赤ちゃんを守るための今すぐできる対策を4つピックアップ。
最後には、夏のお出かけにピッタリの2つのスポットも調べました。
楽しい夏時間を過ごすためにも、ぜひとも参考にしてくださいね。
目次
【生後2ヶ月】お出かけは夏でも問題ないか不安という方へ
春や秋とは違い、生後2か月の赤ちゃんとの夏のお出かけは不安があるという声が多くあります。
「生後どのくらいからお出かけをしても大丈夫なの?」という疑問もあるかもしれません。
ここでは、赤ちゃんとの夏のお出かけのポイントをまとめていきます。
短時間から慣らすのが安心
生後2ヶ月を過ぎるころには、赤ちゃんも免疫力が付いてくる頃とされています。
ですから、お出かけをしても問題はありません。
ただし、まだ直射日光や紫外線には弱い時期でもあるのです。
ですから、最初は短時間から慣らしていくのがオススメ。
短時間からであれば、一緒にお出かけをするパパやママも不安感は少なくなります。
様子はこまめにチェックしよう
短時間からであれば、一切の問題が無いというわけではありません。
赤ちゃんによって、お出かけ時に様子の変化がみられることもあるのです。
赤ちゃんの様子はこまめにチェックするよう心がけてください。
チェックポイントは以下の通りです。
- 疲れた様子が無いか
- 顔が赤くなりすぎていないか
- 汗の程度
などがあります。
また、普段の泣き声と異なっていないかも確認すると安心です。
夏に生後2か月の赤ちゃんとお出かけをするなら知っておきたい注意点
夏に生後2ヶ月の赤ちゃんとのお出かけ。
短時間だから大丈夫と過信するのではなく、注意をしておきたいポイントもあります。
そこで、夏のお出かけ時に知っておきたい注意点を3つご紹介します。
混雑ピーク時の外出は出来るだけ避ける
時間に自由がきく状況や、お散歩のためのお出かけであればできるだけ混雑のピーク時は避けるのがポイント。
免疫力がついてくる頃とはいえ、大人と比べると感染症などの心配があります。
人が多い場所を避けて、できるだけ赤ちゃんとゆったりとお出かけできるよう注意してください。
体温調整を心がける
生後2ヶ月の身体は、まだまだ体温調整機能が未発達。
パパやママが体温調整に気を配る必要があります。
調整のポイントは以下の通りとなります。
- 必要以上に厚着をしないようにする
- 汗を吸い取りやすいコットン素材のお洋服を着せる
- タオルや着替えを持ち歩き、必要に応じて使用する
などです。
水分補給を忘れずに
「喉が渇いた」と訴えることや、自ら飲み物を取り出すことができない赤ちゃん。
だからこそ、パパやママがこまめに水分補給をするように注意をしてください。
衛生面が気になるようであれば、赤ちゃん用の飲み物が販売されていますからそれらを持ち歩くのもオススメです。
対策万全で生後2ヶ月でも夏のお出かけも安心
生後2ヶ月の赤ちゃんとの夏のお出かけは、安全対策をしっかり行ってください。
赤ちゃんの健康を守るためにも大切な要素です。
赤ちゃんと夏のお出かけを楽しく過ごすための対策についてここでは4つご紹介します。
日焼け対策
大人でも気になる夏の紫外線。
生後2ヶ月の赤ちゃんはより一層、気を配る必要があります。
日焼け対策としては「日焼け止めクリーム」を使うようにしてください。
赤ちゃんのお肌は敏感で刺激に弱いので、大人と同じものではなく、赤ちゃん専用の製品を使うのがポイント。
「アトピタ 保湿UVクリーム 30g SPF29++」
石鹸で落とせて伸びも良い日焼け止めクリームです。
ウォーターベースなので、赤ちゃんのお肌もべたべたしません。
虫よけ対策
特に自然の多い場所へお出かけをする際は、虫よけ対策は必須です。
赤ちゃん用の虫よけは、お肌に直接つけるタイプやベビーカーに装着できるものがあります。
パパやママが安心して使えるものを選んでください。
KINCHO プレシャワー お肌の虫よけジェル DF(ディートフリー) 無香料 60g
ジェルタイプでお肌に優しい成分で作られた虫よけです。
効果は約6時間。
使用制限もありませんので、何度でも塗り直しが出来るのが嬉しいポイント。
和光堂 虫きちゃダメ つり下げタイプ
離乳食なども作っている和光堂の製品です。
簡単につり下げられる虫よけで、60日間と効果期間が長いのも魅力的。
天然ハーブ製油を使用しているのも安心感があります。
暑さ対策
「ベビーカーなら日よけがあるから大丈夫では?」と思いがちですが、背中部分は熱がこもってしまいがち。
暑さ対策は万全にしておいてください。
身近にあるものですと「保冷剤」がオススメです。
タオルで巻いて、ベビーカーの背もたれ部分に置くだけで、こもった熱をクールダウンしてくれます。
また、赤ちゃんの首・脇などを冷やすのも効果的。
ベビーカー対策としては、薄い布を日よけ部分に1枚かぶせる方法もあります。
これだけで、角度によって入り込む日光をブロックできるのです。
冷房対策
夏のお出かけとなると、ついつい「お外」に意識が向いてしまうものです。
しかし、屋内対策もしておいてください。
屋内の冷房は、暑い屋外との温度差で赤ちゃんの体調に影響する可能性もあるのです。
体温調整機能が未熟な赤ちゃんは、気温とともに体温の上下も激しくなります。
対策としては、1枚羽織るものを用意することです。
普段から使用しているもので構いません。
羽織るタイプは脱ぎ着がしやすく、寝ている時でもかけることができてオススメ。
生後2か月の赤ちゃんと夏のお出かけにピッタリのスポット
お散歩で夏のお出かけをしようという時には、パパやママも安心しやすいスポットを選んでみてください。
そこでここでは、夏に赤ちゃんと一緒のお出かけにピッタリのスポットを2つご紹介します。
子育て支援センターなどの公共施設
各市区町村により運営されている「子育て支援センター」です。
就学前の子供や保護者を対象とした施設で、利用は無料。
絵本やおもちゃなどが置いてあるので、子供も自由に楽しむことができます。
パパやママも安心してお出かけしやすい環境なのもお出かけにピッタリのポイントです。
地域によっては、保育士が育児相談を行っているというところもあります。
悩みがあれば話を聞いてもらうと、不安感も解消できてオススメです。
デパートやショッピングモール
デパートやショッピングモールはエアコン・空調も効いているので、快適なお出かけができます。
ただし、冷房対策は必ず行うようにしてください。
授乳室やおむつ替え台・ベビースペースが用意されているところもありますので、安心感も抜群。
フードコートなど、赤ちゃんと一緒でも飲食しやすいスポットがあれば、パパやママも気分転換になります。
まとめ
- ポイントをおさえれば生後2ヶ月の赤ちゃんと夏のお出かけも安心できる
- 夏だからこその対策をしておくことが大切
- お出かけにピッタリのスポットで夏でも安心楽しい時間が過ごせる
生後2ヶ月の赤ちゃんと夏のお出かけは不安感があるかもしれません。
しかし、対策や注意ポイントさらには、スポット選びをすることで、楽しく快適な時間が過ごせます。
適度なお出かけは赤ちゃんの健康にも、パパやママのストレス解消にもなるものです。
楽しい夏の時間を一緒に笑顔で過ごしてくださいね。