子供 習い事

子供の習い事はディベート教室がおすすめ!

数ある習い事の中でも、最近注目を集めている習い事の一つがディベート教室です。

ディベート教室に通うことにより、人前で話すことが苦手ではなくなったり、コミュニケーション能力が上がったりと、子供に色々な能力がつくことで人気を集めています。

今回はディベート教室に通わせる目的や、ディベート教室でどのような事が学べ、実際どのようなプログラムを行っているか説明します。

 

子供の習い事で、ディベート教室に通わせる目的とその利点とは

子供の習い事として、ディベート教室に通わせるのはなぜでしょうか。

こちらではディベート教室が何を目的とした教室か、その教室にいけばどのような事が身に付くかを解説します。

 

ディベート教室とは

ディベートとは、テーマに沿って異なる立場に分かれて討論を行うことを言います。

ディベート教室では、ディベートをゲーム形式で実際に体験し練習していきます。

その中でディベートの基本的なルールや、どの様に表現したら相手に伝わるかという【伝える力】、論理的に【考える力】といった色々な力を自然と身につけることが出来るのです。

 

子供をディベート教室に通わせる目的

子供を通わせる目的は、大きく分けると2つあります。

 

1.自発的に話す事・聞く事・考える事を学ぶこと

現代の基本的な学校教育で、自発的に話す事・聞く事・考える事はほとんど勉強していないのが現状です。

これは授業中に指されて意見を言う、聞く、ということではありません。

一つの議題に対して、論理的に考え伝えることが話す力です。

それに対して聞く事とは根拠を持って批判的・肯定的な意見を考え伝える力になります。

このような力は、勉強と一緒で、学ばないとなかなか身につけられません。

そのため教室に通い、専門の教師の元で学ぶ事で、学校生活と比較すると飛躍的に話す力・聞く力・考える力が身に付きます。

 

2.ディベートで養った能力を将来の仕事や生活に活かすこと

ディベートから得られる能力はどれも会社で成長していく上でとても重要になってきます。

会社は勉強だけではなく、相手にどの様に的確に説明するか、どの様に交渉するかが重視されるため、この点でディベートの能力が必要になってきます。

また海外で生活・仕事をする目的がある子供にも大きな利点になってきます。

なぜなら欧米では授業の一つとしてディベートを行っているため、国際社会ではディベートを仕事や交渉の場で使うことに慣れている人がほとんどだからです。

海外で生活・仕事をしていく上で、ディベートは、不可欠な能力となってくるでしょう。

 

ディベート教室に通うメリットとは

ディベートを学ぶメリットとして、具体的に以下の4つの能力が身につくといわれています。

 

1.ロジカルシンキング(論理的思考)

ディベートでは、相手に分かるように説明する必要があります。

そのために、自分で考え、情報を分析・整理して相手に伝えるという論理的思考の練習になります。

 

2.クリティカルシンキング(批判的思考)

クリティカルシンキングとはただ否定・批判する事ではなく、良い結論にたどり着くため色々な考え方を身につける練習になります。

 

3.情報収集、処理能力

ディベートでは、相手の意見を理解するため、そして自分の意見を言うため、多くの情報を調べ、その中で必要な情報を整理する必要があります。
その事が、情報収集・処理能力の訓練になります。

 

4.発信する力

物事を分かるように相手に伝えるという発信する力はディベートにとってとても重要になってきます。

短時間で自分の考えを伝えるプレゼン力のよい練習となります。

これらの4つ能力を活用すると、学校でただ受けているだけの授業も、自分で自主的に調べたり考えたりすることにより、効果的に学習できます。

そして学校の授業だけでなく、物事を自発的に取り込む事によって、多くの知識を得ることが出来るようになるでしょう。

また将来、グローバル社会の中で自分の考えを他人に伝える、他人の意見を理解する、といった他国間でのコミュニケーションで不可欠な能力も身につけることが出来ます。

 

ディベート教室にはどのような種類があるの?

ではディベート教室は実際どのように学習を進めていくのでしょうか。

実はディベート教室によってプログラムが異なってきます。

ここでは、ディベート教室ではどの様なプログラムを行っているかを説明致します。

 

ディベート教室ではどの様なプログラムを行っているの?

ディベート教室と一言に言っても色々なプログラムを行っている教室がほとんどです。

毎回ディベートをより多く行うという、回数を重視する教室もありますが、突然ディベートをやらされてもどうしていいか分からなくなる子供もいます。

そこで多くの教室ではディベートを行う前に、その準備としてカリキュラムに沿って学習を進めています。

ある教室では、まずは人前で話す事、自分から話す事に慣れるため音読をする訓練を行い、その後自分の気持ちを伝える事を学ぶために、色々な議題の質疑応答を繰り返す訓練を行います。

そしてスピーチの訓練をし、最終的にディベートをスムーズに行うというカリキュラムです。

またある教室では、1年のカリキュラムの内、最初の5か月は想像力を引き出すため色々な議題を基にした作文を書く訓練をし、その後3か月プレゼンテーションを学んでから、最後の3か月に集中的にディベートをする教室もあります。

その他にも、ディベートの練習と並行して、パソコンやパズルなども行う教室もあり、ディベートだけでなくディベートに必要になってくる色々なスキルが学べます。

基本的には、授業を体験できる教室が多いので、子供にあった教室かどうか一度体験してみるとよいでしょう。

 

英語でディベート?英語のディベートスクールとは

昨今グローバル化の流れを受け、英会話教室に通わせるご両親も多いのではないでしょうか。

最近はただの英会話教室ではなく、英語を使ってディベートを行う教室が増えています。

ディベートと英語が同時に学べるのは勿論ですが、これから海外の学校や将来的な仕事を海外でやりたいと考えている子供にとっては最適な学習だと考えられています。

先ほども少し説明しましたが、ディベートで培われる能力は海外生活でとても重要になってきます。

しかしながら日本語でディベートを行ってきても、実際日本人以外と日本語以外でディベートをすると、上手く表現できなかったり、焦ってしまったりすることもしばしば。

そこで英語でディベートの訓練をしておけば、怖気づく事なく国際交流できるのです。

 

まとめ

いかがだったでしょう。

ディベート教室に行くことで多くの事が身に付き、現代だけでなく将来にもその能力が活用できることがわかりますね。

是非一度ディベート教室を体験してみてはいかがでしょう。


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