自然あふれる四国では、川遊びができるスポットが充実しています。
その中でも、川への「飛び込みが出来る」を条件に色々と調べてみました。
私は、高いところが苦手なので、川への飛び込みはやったことありませんが、やってみたらとても爽快なんでしょうね。
それでは、四国で飛び込みもできる川遊びスポットを6つご紹介します。
目次
四国の河川について
まずは、基本的な情報としまして、四国は徳島県、香川県、愛媛県、高知県でなっており、その他付随する島々をまとめて「四国地方」と呼ばれます。
四国を流れる一級河川は8本です
- 吉野川
- 那賀川
- 土器川
- 重信川
- 肘川
- 物部川
- 仁淀川
- 四万十川
この中でも四万十川はとても有名な川ですよね。
高知県を流れていて、全長196㎞もあり四国内でも1番長い河川となっています。
ちなみに2級河川は36本あります。
飛び込みが出来る川遊びスポット
アウトドアアクティビティの中での飛び込みと、個人で遊びに行った川での飛び込み、2種類ご紹介します。
それぞれに良い点と悪い点があると思いますので、自分たちに合った遊び場を選ぶ基準にしてください。
徳島県 吉野川の四国ライオンアドベンチャー
四国ライオンアドベンチャーではアクティビティの中で飛び込みが楽しめます。
このアクティビティでは、ラフティングを主に楽しむことが出来、その合間合間で川遊びも楽しめます。
そもそも「ラフティング」とは、ゴムボートにみんなで乗り込み、激流を下っていくというアクティビティの事で、その中でも徳島県の吉野川は激流のスリルも味わうことが出来ます。
こちらの四国ライオンアドベンチャーでは、1日コースと半日コースが用意されており、がっちり遊び倒したい方、お手軽に体験してみたい方、遊び方に合わせて選ぶことが出来ます。
また、ラフティングの合間には川遊びが楽しめ、最後には高さ9mの岩からの飛び込みが出来ます。
ツアーに申し込んだほとんどの方が飛び込むらしいですよ。
四国ライオンアドベンチャーHP:http://shikoku.lion-adventure.com/
徳島県 穴吹川
こちらのスポットは、誰でも自由に飛び込みが出来る場所です。
穴吹川は、日本一の清流とも呼ばれ、とってもきれいな水が流れています。
この川で飛び込みを楽しめるのは、「二又の瀬」と呼ばれるスポットです。
高さ的にはそんなに高い岩からの飛び込みではないのですが、何といってもきれいな水に飛び込むのはとても気持ちが良いものです。
遊泳スポットとなっていて浅瀬もあるのですが、飛び込みが出来るくらいですから、水深が深いところもあります。
お子さんはもちろん大人の方でも、十分に気を付けて遊びようにしてください。
愛媛県 滑床渓谷の目黒川
こちらは、キャニオニングというアクティビティの中で飛び込みが楽しめるスポットです。
「キャニオニング」とは簡単に言うと、滑ったり泳いだり飛び込んだりして、川を下っていき目的地を目指すというアクティビティです。
その中でも滑床渓谷はキャニオニングの有名スポットなんです。
滑床渓谷はいくつかの会社がキャニオニングを開催していますので、今回は2つのツアー会社を紹介しておきますので、ご自身に合ったツアーをお選びください。
Forest Cauyon:http://nametoko.net/
GOOD RIVER:http://goodriver.jp/nametoko-1day
愛媛県 鞍瀬川
こちらは、個人で遊びに行くことが出来る、飛び込みスポットです。
鞍瀬川の遊泳スポットで、川の真ん中に大きな岩があり、そこから飛び込むことが出来ます。
子供たちの絶好の遊び場なのですが、岩へ上るのは滑りやすいので、履物の工夫は必要ですね。
それと、面白いのは河原の対岸の木にブランコが設置されていますので、そちらでもぜひ遊んでみてください。
鞍瀬川の飛び込みが出来るスポットは、近くの桜樹郵便局が目安です。
桜樹郵便局 住所:愛媛県西条市玉原町鞍瀬甲334-3
高知県 仁淀川
こちらも個人で行けて、自由に飛び込みが楽しめます。
いけがわ439交流館の裏にある遊泳場「アカイセ」では、飛び込みを楽しむことが出来ます。
岩の飛び込み個所は2つあり、高い方は5mほどの高さがあります。
地元の子供たちはさらに上から飛び込んでいるようですが、無理はせず飛び込めそうな高さで挑戦してみてください。
香川県 三豊市の鮎返りの滝
このスポットも、誰でも行けて楽しめる飛び込みスポットです。
道の駅「たからだの里さいた」が一番近い目印です。
また、鮎返りの滝のそばにはトイレがないので、こちらを利用することになります。
飛び込みスポットは滝のすぐ近くの岩からです。
滝のそばは、水深がかなり深くなっていているので、子供たちも大人も含め、ライフジャケットをつけると安心です。
いざという時に便利な持ち物
川遊びには傷がつきものです。
いざという時のために準備をしておくことが大切です。
今回は怪我をしてしまったという場合と溺れてしまった場合を想定して、必要なものをご紹介します。
救急セット、真水
何はなくとも、救急セットは必ず持っていきましょう。
もし、大きなケガを負ってしまった場合も、救急車が到着するまでの応急処置として使えます。
また、真水は何に使うかというと、ケガをしてしまった時に患部を洗い流すためです。
ロープ、浮き輪やペットボトル
川遊び用をしていて、どんな危険が待っているか分かりません。
飛び込みが出来るくらいですから深さもあるでしょう。
万が一溺れてしまった場合を想定して下記のロープをおススメします。
また、空のペットボトルも浮き輪の役目を果たしてくれますので、浮き輪がない場合はペットボトルなどを準備していくのが良いと思います。
ライフジャケット
溺れないようにするために、ライフジャケットもご紹介します。
≪子供用ライフジャケット≫
≪大人用ライフジャケット≫
比較的価格の低いものをご紹介しましたので、ぜひ、飛び込みや水深の深い所で泳ぐ場合は準備していきましょう。
まとめ
- ラフティングやキャニオニングではツアーの一部に飛び込みが含まれていて、川遊びが存分に楽しめます。
- 個人的に遊びに行く際は、安全には十分気を付けて飛び込みしてください。
- 何かの時のためのグッズは出来るだけ準備していくと安心です。
今回ご紹介した川は四国の中でも、キレイな川が多いです。
夏休みを利用して、自然を感じに行きませんか。