子供が大きくなるにつれて、おもちゃの数がどんどん増えてどうしたらいいのか困っていませんか?
お気に入りのおもちゃや、親戚や友人から貰ったおもちゃで溢れかえり、置く場所もない!
どうやって片付ければいいのか、途方にくれている方も多いと思います。
そんな方必見!子供でも片付けしやすい収納術をご紹介します。
目次
増えたおもちゃをスッキリさせる最強収納術
収納するためには、子供とおもちゃに関してルールを決める必要があります。
高い収納ケースはマスト!手間のかかるDIYをしなければならない!なんてことはありません。
今回のルールはたった4つ、最後におすすめの収納アイテムをご紹介します。
まずはできることから実践してみてください!
おもちゃの”上限”を決めよう!
おもちゃの”上限”とは、収納場所に入る分しかおもちゃを持たないということです。
つまり、子供に「うちではここに入る分しかおもちゃは持たないルールだよ」と教え続けることです。
子供にとってそれぞれ思い出のあるおもちゃ達、捨てるのは嫌だという気持ちが強いと思います。
ですが、「限られた条件の中でやりくりをする」ということを子供のうちから知っておくことは大切です。
収納場所に入りきらないが、次々におもちゃを欲しがるということ。
それは、収入が限られているのに、それを上回るくらいモノを買ってしまう。
ということに似ているのです。
できればおもちゃが増えすぎてしまう前に、上限のルールを決めましょう。
今までなかったルールを急に決めてしまうと、子供は理解しづらいかもしれません。
すでに増えすぎてしまっている場合は、今の量をキープすることから始めましょう。
おもちゃは”入れ替え制”にしよう!
子供が新しいおもちゃを欲しがったら、”入れ替え制”にしましょう!
新しくおもちゃを増やすときは、他の持っているおもちゃと入れ替えます。
欲しいおもちゃを子供に選ばせ、
「それをしまうためには、場所が足りないよね?代わりにどれをバイバイする?」と問いかけます。
普段はおもちゃを捨てるのが嫌でも、新しいおもちゃの魅力に目が奪われていると、あっさり決断できたりします。
“入れ替え制”が習慣にできれば、おもちゃの上限を超えることはなくなります。
誕生日やクリスマスなど、新しいおもちゃが増えるタイミングに挑戦してみましょう!
子供の”マイブームおもちゃ”を見つけよう!
子供の様子をよく観察し、最近の”マイブームおもちゃ”を見つけましょう!
ここまではおもちゃを減らす、または増やさないという話をしてきました。
次は、収納するときのポイントを紹介していきます。
何故”マイブームおもちゃ”を見つけるのかというと、よく使っているおもちゃを、子供が取り出しやすい場所に置く必要があるからです。
子供は導線上に収納がないときや、ちょっと取り出しにくいだけでも、出しっぱなしにします。
子供が自分できちんと元にあった場所に片付けてくれる収納、これが理想です!
“マイブームおもちゃ”を見つけて、よく使っているおもちゃは、取り出しやすい場所に、取り出しやすいケースに入れましょう!
おもちゃは”大きなジャンル”に分けて収納しよう!
おもちゃにも色々な種類があります。
収納する時は仕分けを細かくしすぎず、”大きなジャンル”に分けてまとめて収納しましょう!
まずは、全体のおもちゃの量を把握します。
次に、おもちゃを”大きなジャンル”で分けて、グループを作ります。
“大きなジャンル”の例は、以下の通りです。
- ノート、色鉛筆、クレヨン、ぬりえ・・・お絵描きセット
- アンパンマンのおもちゃ一式・・・アンパンマン系
- メルちゃんリカちゃん人形一式・・・人形系
このように大まかなジャンル分けをして収納することで、小さな子供でも片付けがしやすくなります。
「何をどこにしまうのか」がわかり、きちんと元に戻すことができるようになります。
おすすめ収納アイテムをご紹介!
最後に、おもちゃを収納するにあたって、おすすめの収納アイテムを3つご紹介します。
1.おもちゃ収納といえばこれ!IKEAの「トロファスト」
オープンシェルフと樹脂製のボックスを組み合わせた、収納ボックスです。
可愛らしい見た目で、好きな色を組み合わせることができます。
カラフルなおもちゃも、白や黒のボックスを選べば、シンプルなインテリアに馴染みます。
サイズも豊富なので、持っているおもちゃに合わせて、簡単に収納しましょう!
TROFAST トロファスト
2.細かなものをすっきり収納!IKEAの「ノールドリ」
洋服用の収納として販売されているチェストですが、細かいおもちゃにもオススメです!
白いチェストで、引き出しの配置も自由に選ぶことができます。
上記のトロファストとは違って、引き出しが外れないようになっており、ブロックのようにいっぺんに床に出して遊ぶおもちゃには不向きです。
しかし、必要な分だけ取り出して遊んで欲しい、細かなおもちゃにはぴったり!
トロファストとうまく組み合わせて使いたいチェストです。
NORDLI ノールドリ
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ちょっとした小さいパズルや、バラバラになりそうな付属品があるものは、「スライダーバッグ」に入れて収納するのがオススメです!
ジップロックのような袋でも丁度いいのですが、子供がうまく閉められず、引き出しの中でごちゃごちゃになってしまうことがあります。
スライダーバッグなら、誰でも簡単に開け閉めできます。
100均にも様々なサイズで売っているので、是非探してみてください!
トラベル用スライダーパック 4P アソート(色柄ある場合)
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まとめ
- おもちゃの”上限”を決めて、収納場所に入る分しかおもちゃを持たないルールを作る。
- 新しいおもちゃを欲しがったら、持っているおもちゃと”入れ替え制”にする。
- ”マイブームおもちゃ”を見つけて、取り出しやすい場所に配置する。
- ”大きなジャンル”に分けて収納し、子供でも片付けやすくする。
- IKEAの「トロファスト」や「ノールドリ」、100均にもある「スライダーバッグ」を活用して、シンプルで片付けやすい収納を目指そう!