全長1km以上ある縦長の横浜大通り公園。
地元の方のみならず、観光客も訪れる公園の1つです。
園内は、4つの広場に分かれています。
その中の「石の広場」というところで、フリーマーケットが開催されているのです。
2020年3月1日に予定されていたフリーマーケットは、コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。
8月現在も、先の予定はまだ決まっていません。
安全性を配慮しての事ですので、次の開催を楽しみに待ちたいところです。
ここでは、横浜大通りフリーマーケットについてまとめていきます。
横浜大通り公園で行われるフリーマーケット基本データ
神奈川県にある横浜大通り公園でのフリーマーケット。
開催された時には、足を運んでみたいという声もあるでしょう。
ここでは、フリーマーケットについての基本情報をまとめていきます。
ぜひとも参考にしてみてください。
名称
正式名称は以下の名前です。
「大通り公園フリーマーケット」
シンプルで分かりやすい名称となっています。
開催地
開催地は「横浜大通り公園 石の広場」という場所です。
住所は以下の通りとなります。
神奈川県横浜市中区蓬莱町1丁目1
です。
開催日時
2020年3月に開催予定だった大通り公園フリーマーケット。
残念ではありますが、コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。
次回の開催予定もまだ発表されていないので、参考に2月の開催日をご紹介します。
- 開催日
2020年2月1日(土) - 開催時間
10時~16時
です。
料金
大通り公園フリーマーケットは、入場料金はかかりません。
無料ですので、お散歩気分で足を運ぶことができるのです。
なお、出店ですが手持ち出店1ブースあたり3200円。
開催時に確実にこの料金というわけではありません。
出店をしたい場合には、あらかじめ確認をするようにしてください。
駐車場
石の広場としての駐車場提供はありません。
しかし、近隣にコインパーキングはいくつかありますので利用しましょう。
通行の邪魔にならないよう、路上駐車などはしないでください。
アクセス
電車でのアクセスと車でのアクセス、それぞれについて以下、まとめていきます。
- 電車の場合
JR京浜東北線「関内駅」徒歩3分ほど。
市営地下鉄「関内駅」「伊勢佐木長者町駅」徒歩3分ほど。 - 車の場合
首都高速道路、金港ジャンクションか横浜公園ランプすぐ。
です。
特徴
フェスティバルという感覚のではなく、福祉がベースとなったフリーマーケットなのです。
主催は「共に生きるふれあいバザー」で、地元の福祉団体の1つなのです。
なお、フリーマーケットでの収益は、福祉活動資金に役立てられます。
定期的に開催されているフリーマーケットで、地域住民に愛されているのです。
60店ほどのブースが並び、小さなお子様連れでも疲れることなく見て回れます。
衣類から食器そしてハンドメイドなど、さまざまな商品に出会うことができます。
収益第一のフリーマーケットではないので、全体的にゆったりと楽しみやすい空気です。
横浜大通り公園について
石の広場があるフリーマーケットの開催地、「横浜大通り公園」。
多くの方に愛されている公園の1つでもあります。
会場の事を知るとフリーマーケットも、公園全体もより一層楽しむことができるでしょう。
そこでここでは、横浜大通り公園についてまとめていきます。
公園の特長
神奈川の公園50選に選ばれているのが、横浜大通り公園です。
公園最大の特徴がその「地形」にあります。
幅は30~40メートル前後で、全長が何と1.2キロにもなるのです。
昭和53年に開園し、駅から近く都会にある公園ながら豊かな自然と触れ合うこともできます。
大通り公園の地下には、横浜市営地下鉄ブルーラインが走っているのです。
公園が出来た経緯
横浜大通り公園の特徴でもある形状。
公園ができた経緯を見ることで、その理由が見えてきます。
もともと、公園があった場所には2つの川が流れていました。
川の名前は「吉田川」と「新吉田川」です。
昭和48年まで存在していました。
2つの川を埋め立ててできたのが横浜大通り公園なのです。
埋め立ての理由は「地下鉄建設」でした。
これが、現在の横浜市営地下鉄ブルーラインです。
この計画と同時に横浜市では都心部強化事業が進められました。
「緑の軸線構想」というもので、この一環として公園が作られたのです。
4つの広場
横浜大通り公園には、4つの広場があります。
それぞれについてご紹介していきます。
- 石の広場
フリーマーケットが開催されている場所です。
広場に敷き詰められた石は、どことなく異国情緒を感じられます。
この石は、鉄道の軌道に使われていたものが再利用されています。
- 水の広場
噴水や壁泉、池などさまざまな水の姿を見ることができる広場です。
夏場には目にも涼しく、水の音はほっと心が安らぐことでしょう。
- みどりの森
さまざまな樹木や草木が育っているゾーンです。
四季折々の植物たちの美しさを楽しむことができます。
- サンクガーデン
水の広場の先、伊勢佐木長者町駅の近くのゾーンです。
緩やかな階段と木々に囲まれる、避暑にも良い場所。
ガーデン内には、いくつかの彫刻も設置されています。
フリマの人気商品
人気スポットの横浜で開催されている大通り公園フリーマーケット。
さまざまなブースや商品が並びますが、どのようなものが人気なのでしょうか。
ここでは、人気という点に注目をしてまとめていきます。
子供服
子供服は、出店も多い商品の1つです。
子供の成長は著しく、購入してもあっという間に着用できなくなってしまいます。
だからこそ、フリーマーケットでお得にという声も多いのです。
メンズ衣料
一般購入をすると良いお値段になりがちなメンズ衣料。
大通り公園フリーマーケットでも人気の商品です。
出品数があまり多くないので、いいなと思ったらすぐに購入をするということも多いようです。
これが、売れる・人気の理由になっています。
アウトドア用品
近年のキャンプ・アウトドアブームの流れもありフリーマーケットでも人気の商品です。
一式そろえるとなるとお金もかかってしまうので、少しでも安くフリーマーケットでという理由があります。
使用済みのものでも、十分な需要があるジャンルです。
食器類
食器類は、引き出物などで使用していないものがフリーマーケットに並ぶことが多い商品です。
新品・メーカー品をお得に購入できる可能性が高いのが、食器類でもあります。
これをお目当てにフリーマーケットへ足を運ぶという方も少なくありません。
キャラクターもの
お子様が大好きなキャラクターグッズ。
特に、ディズニー関係はもう販売されていないというものも多く、大人にも需要が高い商品です。
掘り出し物や好きなキャラクター製品を探すという方もいます。
まとめ
- 横浜大通り公園では、福祉団体主催のフリーマーケットが開催されている
- 60店のブースが並び、収益は福祉のために役立てられる
- 横浜大通り公園の歴史を知ると、その特徴も見えてくる
- フリーマーケットで人気の商品を確認して出店時の参考にするのもオススメ
次回開催は未定ではありますが、横浜大通り公園のフリーマーケットはほのぼのムードで楽しめます。
公園そのものも4つの広場それぞれの顔があるので、足を運んでみてください。
また、周辺には観光スポットも多いので、併せて訪れてみるのもオススメ。
出店の際には、売れる商品をブースの中に組み込んで、足を留めてもらえる工夫をしてみてください。