キャンプに来て、1番時間がかかるのは食事の準備ではないでしょうか。
子連れでのキャンプの場合、おいしいものを食べたいけれども、時間をあまりかけたくないですよね。
そんな皆さんに、ご提案したいのは「子どもが小さい内はキャンプ飯は頑張らない」という事です。
今回は、そんな「頑張らなくても良い食事」のコツをご紹介していきます。
目次
子連れキャンプで押さえておきたい食事メニューの考え方
ちょっとした工夫で、大変な食事の支度が、簡単なものになります。
今回は、そんな食事作りのコツについての、5つのポイントをまとめてみました。
朝・昼は炭火を使わない
朝や昼はお手軽に済ませるためにも炭火を起こすことはやめておきましょう。
でないとせっかく遊びに来たのに、ずっとご飯を作ってたという思い出になってしましますよ。
炭火でなくてもガスコンロやグリルなどで火の確保は簡単に出来ます。
朝食は昨夜の残りでアレンジを
例えば、昨夜にカレーが余ったとしたら、それをホットサンドにリメイクするのは、いかがでしょうか。
カレーだけでなく、何か余ってしまったものを挟んで焼くだけでおいしいホットサンドの出来上がりです。
子連れだからこそ、簡単でいて、子どもも一緒に作れる朝ごはんづくりをしてみましょう。
昼食はトコトン手抜きで
お昼も、食事をしっかり作らなくてはいけないと考えていると、遊んでいる途中で抜け出してこないといけません。
少しでも、子どもと遊ぶ時間を取りたいので、調理時間を短時間で済むものにしましょう。
おススメは、パスタです。
パスタをゆでてパスタソースを掛ければ、完成です。(もちろんレトルトでOK)
昼間の内は遊びに専念できるように時間配分をしてみて下さい。
夕食はBBQ+簡単料理
朝、昼とお手軽に作れるものにしてきたので、夕食には食事を思いっきり楽しみましょう。
多少時間がかかったしても、それは貴重な体験になりますよ。
おススメはBBQのです。
BBQの可能性は無限大です。
お肉や野菜を焼いたりだけではなく、チーズフォンデュやデザートのスモアなど色々楽しめます。
また、流行りのダッチオーブンでの料理は、最初だけ準備をして後はほったらかしにして、出来上がりです。
ご飯ものや、煮込み料理など子供の好きなものを準備してはいかがでしょうか。
キャンプ最終日の朝は余った食材パーティー
最終日朝は、前日までに残ってしまった食材をすべて生かして、何も残らないようにしましょう。
余った野菜などを刻んでスープにしたり、ちょっとした炒め物にしたりして、おかずを作り、主食はおにぎりやパンで、朝食を揃えてみましょう。
子供が喜ぶキャンプ飯のポイント
子連れでのキャンプでは美味しいご飯が、なくてはならないものですよね。
そんな、子どもが喜んで食べてくれる食事のポイントをまとめてみました。
子供が手伝える
キャンプでは、積極的に料理に参加してもらいましょう。
野菜の皮をむいた、切ってみたなどだけでも、十分なお手伝いです。
そんな子ども達が手伝った料理は、きっといつもより美味しいものになりますよ。
出来立て・焼きたてを味わう
折角、炭火を起こしたり、煮込み料理をしたりしているので、出来立てを味わうようにしましょう。
出来立てを味わうのも貴重な体験ですよ。
遊び心のある料理
普段は触らせない火に触れさせてみてはいかがでしょうか。
子ども達に人気の焼きマシュマロだったり、炭火で焼くパンを作ってみたりして、いつもとは違う体験をしてみましょう。
簡単メニュー
それでは、子どもも喜ぶ簡単に作れるメニューを3つご紹介します。
ホットサンド
【材料】
食パン
中に入れたいもの(なんでもOK、あまりにも水っぽいものはNG)
- ホットサンドメーカーにあらかじめバターを塗っておく
- ホットサンドメーカーに食パンをおき、おかずを乗せて、また食パンを重ねる
- あとは火にかけて、焦げ目がつけば完成。
チーズフォンデュ
自分でディップしながら食べるチーズフォンデュは大人でも楽しいメニューですよね。
【材料】
カマンベールチーズ
お好みの食材
アルミホイル
- アルミホイルをチーズの上の部分を残して巻いていく
- チーズの上の部分には丸く切り込みを入れる
- 火の上に持っていき、チーズがとろけるまで待つ
- チーズがとろけたら、切り込みを入れた上の部分を外し、好きなものを付けて食べる
スモア
特別な道具は一切要らず、キャンプで食べるのが美味しいデザートです。
【材料】
マシュマロ
チョコビスケット
- マシュマロを串にさして、火であぶる
- マシュマロが溶けてきたら、チョコビスケットに挟んで出来上がり。
まとめ
- 子連れキャンプの食事は頑張りすぎない
- 子どもに積極的にお手伝いしてもらい、食事を通して貴重な体験をさせる
子どもがまだ小さいから、キャンプに行くのを迷っているという方も、一度はキャンプに連れて行ってみましょう。
今まで知らなかった子どもの意外な力を見られると思いますよ。
ぜひ、新しいことにも挑戦させてあげてくださいね。