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正しい衣替えのタイミングはいつから?|毛布を自宅で洗うコツ

衣替えのタイミングと、毛布を自宅で洗うコツをご紹介

「毛布の衣替え」は衣類に比べて、時期を見計らうのが難しいですよね。

大きくて厚いので、洗濯をしても乾きにくいし、重くて動かすのが大変。

ですが、しまう前のお手入れ次第で、アレルギーの元になるダニやカビの発生を防ぐこともできます。

汚れは早めに落として、毎日の快適な睡眠のためにも、しまう前と使う前にはしっかり洗いましょう。

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衣替えの正しいタイミング

毛布の衣替えの正しいタイミングは5月上旬頃です。

室温が20度前後に上がったら、冬用の毛布をしまうのがポイント。

とくに毛布や冬物の衣類は、害虫が卵を産み始める「GWまでに行う」のが鉄則。

なぜなら、産み落とされた卵は収納中に孵化して幼虫になり、衣類を食べてしまうのを防ぐためです。

特に、動物繊維であるウールやシルクに含まれるたんぱく質が害虫の栄養源となるので、要注意!!

 

毛布以外の布団を出すタイミングは、室温が15度前後なら冬用の羽毛布団。室温が20度前後に上がったら薄手の肌掛け布団。25度以上であれば夏用のタオルケットなどに入れ替えるのが目安になります。

毛布は定期的に手入れをしないと皮脂などの汚れが溜まってしまいます。

冬は肌も乾燥し敏感になっていますので、毛布を清潔に保っておくことが重要です。

ちなみに、衣類の正しい衣替えのタイミングは、秋冬物だと、涼しくなって季節を感じ始めた9月の終わりから10月頃。

春夏物だと、ゆるやかに暖かくなっていく3月がおススメの時期です。

 

毛布を洗う3つの方法

毛布を洗う方法は、

  • 自宅で洗濯機、手洗い
  • コインランドリーで洗う
  • クリーニングで洗う

3つの方法があります。

とくに、アレルギーの症状がある場合は、毛布の丸洗いがおススメ。

毛布は、ダニが多くいる場所なので、そのまま収納してしまうと、ダニも一緒に収納してしまうことに。

そのため、ただ天日干しするだけでなく、毛布も洗濯、乾燥させてからしまうようにしてくださいね。

ダニは熱に弱いです。

60度以上の状態で、20~30分ほどその環境を維持すれば、ダニは死滅すると言われています。

天日干しでは、ダニは日が当たっている片面から日が当たっていない面に移動してしまします。

ですので、洗濯機の乾燥機能を使い、毛布を乾燥させる方法がおススメです。

特に、コインランドリーの乾燥機は、80~120度と、とても高い温度で加熱できるので、ダニを一掃することができます。

 

ただ、毛布の種類によっては、乾燥機が使えないものもあります。

自分で洗濯ができない場合は、専門のクリーニング店に依頼するといいでしょう。

宅配クリーンニング業者では保管サービスを用意している場所もありますので、自宅に大型毛布を置ける場所がない方はクリーニングとあわせて利用すると便利です。

クリーニングから戻ってきたら、湿気を含んでいる可能性もあるので、陰干しや天日干しをしてから収納しましょう。

 

自宅で毛布を洗うコツ

ポリエステルやアクリル、綿の毛布はほとんど家庭で洗濯ができます。

シングル毛布1枚であれば、6kg以上の容量の洗濯機で洗えます。

干し方を気を付ければ、意外に型崩れもしません。

厚手の毛布であれば乾燥まで時間がかかりますので、干すことになる期間の天気予報も確認しておくと安心です。

ここでは、毛布を洗うコツ、洗う前のやっておきたいコト、洗濯機で洗うコツ、手洗いで洗うコツをお伝えします。

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洗える毛布か「取扱い絵表示」を確認

まず、洗濯機の取扱説明書を確認します。

ウール製の毛布は熱で縮んでしまいますし、シルク製など、水洗いがダメな毛布もあります。

また 「洗濯キャップ」や「洗濯ネット」が必要かどうかをチェックします。

ちなみに、電気毛布は「丸洗い」や「洗濯機」のタグがあるものであれば洗うことができます。

通常の毛布と同じく、取り扱い説明書と洗濯表示をしっかりと確認してから洗うようにしましょう。

表示がない場合は、洗濯機や水洗いは避け、こまめにホコリを払ったり、カバーを使うなどお手入れに気をつけましょう。

 

毛布を洗う前にやっておきたいコト

毛布が水洗いできる場合、まずは物干し竿などにかけてホコリを払います。

寝るときに直接肌が触れる部分は皮脂や汗で汚れているので、こちらも前処理を。

汚れが激しい箇所や、シミになっている部分には、あらかじめ食器用洗剤や重曹を混ぜたものをスポンジにとって叩くようになじませます。

スポンジのやわらかい部分でするのがポイントです。

 

毛布を洗うときのおススメの洗濯洗剤

毛布は手触りも重要なので、洗剤はおしゃれ着用のものなど、仕上がりがいいものを使うようにします。

フワフワ感を残すためには、中性の液体洗剤や、デリケート洗い用の洗剤を使うのがベスト。

ですが、柔軟剤は使用しすぎると、寝ている間にかく汗を毛布が吸い取ってくれなくなり、寝心地が悪くなることも。

ですので、柔軟剤の入れすぎは要注意です。

 

洗濯機に入れるときのコツ

洗濯機と毛布を傷めず洗うために事前に用意しておきたいのはネットです。

ネットなしでも洗える場合もありますが、毛布をそのまま洗濯槽に入れると、引っかかってしまうことがあります。

なので、用意できるならした方がよいでしょう。

毛布用の洗濯ネットは、専用の袋などにいれて、乾燥したら洗濯機近くに収納しておくと、毎シーズンにサッと出せて便利です。

毛布を洗濯ネットに入れるときは、たたみ方に工夫が必要です。

 

≪毛布のたたみ方≫
  1.  毛布を縦に広げ、上から下にかけてジャバラ状に折りたたむ
  2.  折りたたんだあとは、右から左にかけて筒状に丸める
  3. 筒状になった毛布を洗濯ネットにしまう

汚れが毛布に付着しているときは、「汚れている部分が外側」になるように、折る方向を調節するのがポイントです。

汚れが外側に来ることで直接水や洗剤が入り込むため、落ちやすくなります。

洗濯機の取扱説明書に従って「毛布コース」や「大物洗いコース」で洗ってください。

さらに!毛布は水から浮きやすいので、水がたまったのを確認したら、一度停止してしっかり押し沈めましょう。

 

洗濯機に入らない「大型毛布」の洗い方・手洗い方法

洗濯機に入らない「大型毛布」は、お風呂の浴槽に水を張り、足でふみ洗いすると、フワフワの手触りは残しながら、優しく汚れを落とすことができますよ。

 

≪「大型毛布」の洗い方≫

まず、汚れた部分を外側にし、浴槽の大きさに合わせてたたみます。

  1.  洗い:毛布がつかる程度の水を浴槽に入れたあと、洗剤を入れ、端から足でふみ洗いします。
  2.  すすぎ:3回ほど繰り返す。浴槽の水を抜き、さらにシャワーの水を上から当てて足踏みしながら、毛布に残っている洗剤液を洗い流します。
    その後、毛布がつかる程度に水をためて、足踏みをしてためすすぎを行います。
  3.  脱水:足ふみをして水をよく切り、浴槽のフチにかけて脱水します。30分~1時間後、水が切れて軽くなってから、もの干し竿に干します。
 
毛布を干すコツ

天気のいい晴れた日の10時から14時の間の2時間で、陰干しや天日干しをします。

物干し竿にかけたら、全体の形を整えましょう。

毛布の乾きが早くなるコツは、物干し竿を二本並べてM字に毛布をかけることです。

毛布を時々裏返しするのも、乾きが早くなるコツになります。

また、ウールやナイロンなど日差しに弱い毛布は日に当てることで変色してしまいます。

羽毛布団も生地が傷むのを防ぐコツは、陰干しするのが一番。

直射日光が当たってしまう場合は、掛け布団カバーを付けたまま干してください。

羽毛布団など、なるべく、ふっくらと仕上げたいものは、乾燥時に軽く叩きながら中の羽毛をほぐすのがポイントです。

 

コインランドリーで毛布を洗うコツ

大物の毛布をすばやく乾燥するコツは、コインランドリーがおススメです。

アクリルもので1枚なら、20分ほどで十分に乾きます。

コインランドリーは自宅では洗えない毛布を洗う最適な方法ですが、中には洗えないものもあります。

毛布の他にも、和布団(綿)や、羽毛布団は、コインランドリーで洗うと中の綿や羽毛が固まってしまうので避けましょう。

コインランドリーで毛布を洗うときには、平均1,000円前後の料金がかかりますが、1時間半程度待つことで洗濯と乾燥ができます。

クリーニングと比べると、だいたい1回あたり1/3の料金で洗えます。

コースによって、料金と時間については各店舗で異なります。詳細については事前に確認しましょう。

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大きめサイズの乾燥機を選ぶのがコツ

コインランドリーに置いてある洗濯機は、店舗によってサイズや機種がさまざまです。

利用するコインランドリーの洗濯機が、毛布の大きさに対応しているかどうかを事前に確認しましょう。

生乾きはカビの繁殖や臭いの原因にも。大きな乾燥機で、全体をしっかり乾かすことが大切です。

だいたい、毛布1枚で8㎏、毛布2枚で14㎏、毛布3枚で20㎏が目安です。

コインランドリーなら、家族分の毛布を一気に洗えることもうれしいですね。

乾燥するときは、大きめの乾燥機で、まんべんなく風を行き渡らせるのがコツです。

短い時間でも生乾きになることなく、仕上がりもよく乾燥することができますよ!

 

乾燥時間は短めに!

乾燥機にもよりますが、基本的には1時間以内で乾きます。

乾燥しすぎると、毛布が縮む原因にもなるため、乾燥時間は適正な範囲に留めることが毛布をきれいに仕上げるためのコツです。

タンブラー禁止となっていても、自己判断で乾燥機に入れる場合は、乾燥時間は極力短くしましょう。

 

クリーニングで毛布を洗うコツ

風合いを損ねたくない毛布や、お気に入りのもの、高価な毛布は、クリーニングが断然おススメ。

自宅やコインランドリーより、価格は高いですが、手間や仕上がりを考えるとコスパがいいです。

毛布のクリーニングは、街でよく目にするほとんどのクリーニング店で依頼できます。

おうちに来てもらう「集荷サービス」も賢く利用しましょう。

毛布をクリーニングするときにかかる料金は、毛布の種類や素材などによっても変わります。

一般的なシングルの毛布は1,000~2,000円、2枚重ねになったダブルの毛布は1,600円〜となっているお店が多いようです。

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洗った毛布の収納方法

洗った毛布の収納方法で気を付けたいことは、カビとダニの対策です。

保管袋や防虫剤を上手に活用しましょう。

また、カビ・ダニは高温多湿を好むので、保管場所は湿気対策は必須です。

ここでは、お手軽な湿気・防虫対策、収納方法や収納グッズをお伝えします。

 

クローゼットや押し入れの湿気・防虫対策

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押し入れやクローゼットの中にホコリが溜まっていると、カビの原因にも。

ですので、事前に、収納場所の整理や掃除をしてからしまうのが、収納のコツになります。

最も安くお手軽な湿気対策は、半間につき8枚くらいの新聞紙をまるめて、押し入れのすきまに入れるコト。

また、防虫剤の香りが苦手な方は、固形せっけんでも、防虫剤の代わりになります。

好きな香りを使うことができて、次のシーズンに使う時も楽しめますよ!

一方、クスノキから生まれる「樟脳」は、環境にやさしいので、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使える防虫剤になります。

また、防虫剤は少量パックが使いやすいです。場所を気にせず、どこでも置くことができる個包装の防虫剤が便利です。

 

収納ケース・圧縮袋・保管袋を使うと便利!

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しまう時は収納ケースや圧縮袋など、布団用の入れ物に入れて収納します。

保管袋は、虫を防ぐだけでなく、押入れやクローゼットの中で汚れが付着するのを防いでくれます。

袋の中に防虫剤を入れると、防虫効果があがります。

毛布を収納するために作られた専用の袋の中には、防カビ効果があるものも販売されています。

収納する際は、重い布団を下に、軽い布団が上になるように重ねてしまうのがコツになります。

押し入れなどの壁と布団を密着させてしまうと湿気がこもり、空気の通りが悪くなってしまうので、なるべく壁や床につかないよう、すのこなどを置いてしまうことがポイント。

クリーニングに出した毛布にビニールカバーが付いている場合は、カバーを外し、陰干しして水分や溶剤を十分に飛ばしてから収納してください。

 

収納ケースを上手に利用するのもアリです。

型のついたケースへ押し込んでファスナーを閉めましょう。

上段へすっきり収納できます。広がってバランスが崩れることもありません。

圧縮袋などを使用して、収納スペースを少なくするのもおススメです。

羽毛布団の場合などは、長時間圧縮したままだと、ふくらみが損なわれることもあります。

圧縮袋を使用する場合は、少し空気を抜く程度にしましょう。

使用前は、天日に干して、ふっくらさせてから使うのがポイントです。

また、圧縮袋の材質のアレルギーがあるようなら、使用前に洗った方がいいでしょう。

 

まとめ

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いい睡眠をとるために欠かせない「毛布の衣替え」。

手入れをしないで毛布をそのまま、押し入れにしまったり、不用意に使ってしまうと、アレルギーの原因にも。

衣替えのタイミングで、使用前と使用後には、ご自身と家族のライフスタイルに合った洗い方で、快適な質の良い睡眠時間を過ごしましょう。

また、次のシーズンも使用中の毛布を使えるのか、見極めるのも、毛布の衣替えするコツの1つ。

干してもふっくらしない、以前より暖かくない、10年以上使用している場合は、打ち直し、買い替えの目安になります。

毎日使う毛布は、表面的には汚れが見えません。

ですが、人は、睡眠時にコップ1杯分の汗をかくといいます。

衣替えの時期以外も、是非こまめに洗濯するように心がけましょう!


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