子供 習い事

子供が習い事をずる休みしたいと言い出したら?そんな時の親の対応方法とは?

子供が習い事の前になると急に休みたいと言ってくることはありませんか?

ずる休みをしたい理由や、休みたいと言ってきたときの親の対処法をいくつか挙げてみました。

また、子供へ無理をさせずに習い事を続けてもらう親の心構えもご紹介します。

 

子供が習い事をずる休みしたい理由は?

子供が習い事をずる休みをしたいと言ってきたときには、よく話を聞いてその理由を探りましょう。探ってみた理由で代表的なものをご紹介します。

 

子供の話をよく聞いてみる

子供が習い事をずる休みしたいと言ってきたら、「ダメ」と否定してはいけません。

なぜ休みたいのかを上手に聞き出しましょう。

単に「なぜ休みたいの?」と聞くと、子供は委縮してしまい、本当の理由を言わなくなってしまうかもしれません。

休みたいと子供から言われたら、「そうだね」と休みたいという気持ちを理解したことを示してあげてください。

そうすれば、子供は親が理解してくれたことを感じ取ってくれます。

子供がずる休みをしたい理由を聞くことができれば、解決策も自然と見つかるはずです。

 

子供からの理由で多いものとは

子供がずる休みしたい理由はどういうものが多いのでしょうか?

ずる休みの理由で多いものをピックアップしてみました。

 

遊ぶ時間や友達と会う時間を増やしたい

最近の子供は一昔前とは違い、習い事を複数している場合があります。

中には毎日習い事に通う子供もいる程です。

学校が終わったら毎日習い事だと、友達と遊ぶ時間がありません。

遊んでいる友達を横目で見ながら、習い事に通うのは寂しいものです。

子供にとって習い事が多すぎていないか今一度確認してみましょう。

 

担当の先生が変わってしまった

習い事の先生が変わってしまったことも、ずる休みの原因としては挙げられます。

今までの先生とは相性が良く、習い事に行くのを楽しみにしていたのに、先生が変わってしまってから急にずる休みが多くなった場合には、先生との相性が悪いのかもしれません。

先生が厳しかったり、怖かったりするとずる休みをしたくなってしまいますよね。

時間帯や曜日を変える等して対処してみるのも良いかもしれません。

 

レッスンについていけなくなってしまった

複数の生徒と一緒に習い事をする場合に良くある理由に、レッスンについていけなくなったということがあります。

他の生徒は先生の言われたことができるのに、自分だけ出来ずにみんなから取り残されてしまうと、やる気をなくしてしまいます。

子供のレベルに合っているか確認してみると良いでしょう。

 

上手になれずつまらない

どんな習い事であっても、上達すると楽しいものです。

一生懸命練習しても、上手になれないと、習い事がつまらなくなってしまいます。

その習い事が子供に合っていないと感じたら、他の習い事をさせたり、上達するように親御さんが協力したりして、様子を見てみましょう。

 

何となく行きたくない

ずる休みの理由を聞いても、「なんとなく」と答える子供もいます。

何となく行きたくないという裏には、何かしらの理由が潜んでいる場合があります。

そういう時は、無理やり理由を聞くのではなく、休ませてあげましょう。

もちろん毎回習い事を休むのはよくありませんが、休んで気分転換させることで、何かしらの理由を聞くことができるかもしれません。

 

習い事を休みたいと言ってきた子供に親が出来る対処方法

子供が習い事を休みたいと言ってきた時にできる、親の対処方法をご紹介します。

 

頭ごなしに怒ることはしない

ずる休みに対して起こりたい気持ちは分かりますが、習い事は行かなければいけないという親の価値観を押し付けずに、子供の気持ちを受け止めてあげましょう。

まずは、休みたいという子供の気持ちを親が受け止めてあげることが大切です。

 

行きたくない理由を聞いて共感してあげる

子供の気持ちを受け止めたら、なぜ習い事に行きたくないのか理由を聞いてみましょう。

子供への共感というのはとても大きな意味を持つようです。

なかなか理由を言わない場合でも、怒らずに、根気よく気長に待ちましょう。

理由を言ってくれたら、理由を話してくれたことに感謝して、どんな理由であっても否定せずに共感してあげてください。

 

回数や習い事の数を見直してみる

友達と遊びたいことを理由にした場合などは、習い事が多い可能性があります。

子供にとって習い事が負担になっていないか、習い事の回数や数を見直してみてください。

 

頑張って行かせる

頑張って行かせるという対処法もあります。

子供に無理強いをしているように思えますが、ずる休みの理由がこれと言ってない事が確認できれば、「もう少しだけ頑張ってみよう」と後押ししてみるのも良いかもしれません。

 

辞めるのではなく休止にしておく

子供でも気持ちが前向きにならないことはあります。

そんな時には、習い事を辞めるのではなく、一時お休みさせるのも良いでしょう。

しばらく習い事を休ませて、またやりたいと子供が思うようになる日が来るかもしれません。

 

子供へは無理させすぎない

子供へ無理強いをしてはいけません。

子供へ無理をさせずに習い事を続けてもらうにはどうしたらいいのか、親の心構えなどをご紹介します。

 

習い事は楽しんでいくもの

習い事は学校とは違います。

行きたくなければ行かなくても良いのが習い事です。

つまり、習い事は趣味の延長で、楽しんでいくものです。

そのため、楽しくない、行きたくないという時には無理をさせないもの必要なのかもしれません。

 

どうしても行きたくない場合は休みを取るのも重要

習い事をすることで、子供を追い詰めてしまう可能性も否定できません。

何かしらずる休みをしたい理由があり、親には本当の理由を言わないけれども、ずる休みをしたい理由が正当な場合もあります。

そんな時には、絶対に子供に無理をさせてはいけません。

本当に子供が追い込まれているようだったら、休みを取るという選択も大切です。 

 

まとめ

子供がずる休みをしたいと言ってきたら、頭ごなしに怒ってしまいがちですよね。

しかし、頭ごなしに怒ってしまうと、子供が委縮してしまい、ずる休みをしたい理由を言わなくなってしまい、解決法も見つかりません。

-友達と遊ぶ時間が欲しい。

-先生が怖い。

-レッスンについていけない。

-上手になれずにつまらない。

など、ずる休みをしたい理由は数えきれないほどあります。

まずは休みたいという気持ちを受け止めて、理由を聞き出し、解決方法を見つけるようにしてください。


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