折角潮干狩りの行く予定を立てたのに、まさかの雨続き、当日雨は止んだけど果たして貝がとれるのかな?という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
でも雨上がりでも潮干狩りは出来ます!
今回では潮干狩りのコツと共に、雨上がりの時どうすれば貝が取れるかを詳しく説明していきます。
目次
雨上がりの潮干狩りを楽しむには何が必要?
折角楽しみにしていた潮干狩り、雨上がりだと、通常のやり方で貝が取れるか不安ですよね。
そんな時でも潮干狩りは出来ます!
雨上がりで潮干狩りするコツを説明します。
雨あがりで潮干狩りする時のコツ
コツ①雨上がりは、深く掘ってみよう!
雨上がりは貝が、淡水である雨を避けるため、いつもより深くなっていることが多いので、いつもより深く掘るようにしましょう。
その場合、潮干狩りでよく使われる熊手以外に、スコップなど持っていくと、掘りやすくなります。
まず、ある程度スコップで掘ってから、熊手で探すようにしてみましょう。
コツ②諦めないで、続けよう!雨の日はチャンス!
雨上がりだと水が濁っている可能性が高いので、「貝の目」が見えにくく、中々収獲できない事もあるのが事実です。
でも雨が降ったからといって貝はどこにも逃げ隠れ出来ません。
かならず砂の下にいます。ですので根気よく続けましょう。
天気が悪かったから、いつもより人がいなければあなたのチャンス!
いつもだったら採りつくされている場所も、雨の日なら人に荒らされてない潮だまりが沢山あるはずです。
そこを重点的に掘れば、むしろいつもより沢山貝を取れるかもしれません。
雨上がりで潮干狩りする時の注意点
雨上がりでも残念ながら、こんな時はやめた方がいい場合を説明します。
それはズバリ、強風が吹いている場合。
海は雨上がりでも比較的風が強い事が多く、海風は普段体験する風とは比較にならないほど強い場合があります。
そうなると砂が舞って潮干狩りどころか、全身砂を浴びて、浜辺で遊ぶことも難しくなります。
自宅の周りがそこまで、風など吹いてない場合でも、きちんと現場の風速をチェックしてから向かいましょう。
また風が強い場合は、波も高くなっている場合があります。
潮干狩りに夢中になりすぎて、海に近寄りすぎていると、突然波が押し寄せることもあるので気を付けましょう。
安全とは言え自然の中での遊びです。
一歩間違えると水難事故にもなりうるので、前もって調べていても、必ず当日に潮干狩り場の確認をするようにしましょう。
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潮干狩りを楽しむために必要な事を知ろう
先ほどは雨上がりの潮干狩りのコツを紹介しました。
ここでは雨上がりに問わず、潮干狩りに役立つ
- 子連れの場所選びのコツ
- 沢山貝を採るコツ
を詳しく解説します。
潮干狩り!子連れで楽しむ「コツ」場所編
子供達にとって、潮干狩りは、いつもはスーパーなどでしか見ない貝を自分で採って食べる、貴重な自然の体験です。
是非子供たちにも楽しみながら潮干狩りを経験してほしいですね!では子供と一緒に楽しむには、どんな場所選びをすればいいでしょうか。
コツ①、各都道府県で潮干狩りをしてもいい場所を選ぼう!
実は、海ならどこでも潮干狩りが出来ると思っているのは大間違い。
各都道府県の漁業協同組合によってきちんと場所が決まっているのです。
その場所以外で潮干狩りをすると、最悪処罰の対象となり、罰金等が発生する場合も。
まずは近くの海に行く前に、HPなどで、きちんと法律上潮干狩りをしていい場所か調べましょう。
コツ②、設備の整っている場所を選ぼう!
潮干狩りをするときは、その開催場所にロッカーや休憩できる場所、トイレがあるか、また駐車場はどのくらい広いか、を調べてから行きましょう。また監視員が常駐している所だと保護者も安心ですね。
潮干狩りは、基本は安全です。
しかし、かがんだり立ったり砂を掘ったりの繰り返しなので、夏場は勿論、春先でも晴れている日は、体力を奪われて熱中病などになる可能性も。
そんな時、疲れたら休める場所や軽食や飲み物がすぐ買える場所を選びましょう。
また熱中しすぎて迷子になったり、けがをしたり、そんな時は監視員さんに助けてもらいましょう。
潮干狩り!沢山貝を取るための「コツ」掘り方編
潮干狩り、行ったからには沢山貝を採りたいですね!
ただ干潟を掘れば採れるわけではありません。でもコツを知っておけば、大丈夫!
子供でも簡単に採る事が出来ます!
コツ①潮だまりで、貝の目を見つけよう!
潮だまりとは、干潟の中の浅い水が溜まっている場所をいいます。
その水の溜まっている傾斜こそが、貝のいる場所です。
理屈は簡単!
波が引いた時にできたくぼみが潮だまりとなり、その傾斜部分に、波に流されずに生息している貝たちが、溜まっている可能性が高いのです。
溜まっているって言っても砂の下だとわからないのでは?と思いますよね。
ではその場所をもっとよく見てみましょう。
小さな1ミリ~2ミリの穴が、いくつか空いている場所が発見できたら、それが「貝の目」!
そこの下には呼吸するために穴を空け、潜んでいる貝がいるはずです。
コツ②1個いると30個?浅く広く掘ろう!
貝は群れでいる可能性が高く、1個いるとその周りには30個もいるといわれています。
先ほど説明した「貝の目」を見つけたら、そこを浅めに広く掘ってみましょう。
けして深く掘れば沢山掘れるというわけではありません。
かといって1つの場所で30個見つけるまでいる必要はありません。
できるだけ沢山の潮だまりで、挑戦してみましょう!
まとめ
いかがだったでしょう。
コツさえつかめば、雨上がりでも貝が沢山取れるのです!
是非家族で貝を沢山とって潮干狩りを満喫しましょう!