昨今の健康ブームによって、健康を意識した生活を送っている人も多くいるのではないでしょうか。
自転車通勤や自転車通学は身近に誰でも始めることが出来る健康増進方法として、すでに生活の一部に取り入れている人もいるのではないでしょうか。
また、ロードバイクでのツーリングを趣味にしている人も多く見かけます。
そんな自転車愛好家にとって、自転車のフリーマーケットは1度は行ってみたいイベントではないでしょうか。
東京では定期的に自転車のフリーマーケットが開催2カ所でされています。
今回はその2か所のフリーマーケットについてと、注意点などをご紹介していきます。
目次
東京で行われている自転車のフリーマーケット1つ目
東京で開催されている自転車のフリーマーケットの一つ目は関戸橋で開催されているフリーマーケットです。
まずは歴史の長い関戸橋で行われているサイクルフリーマーケットの基本データについてまとめてみました。
名称
関戸橋フリーマーケット
開催地
東京都府中市住吉町二丁目の関戸橋左岸下流側の河川敷
開催日時
毎年4月と10月の第3土曜日
料金
入場無料
駐車場
フリーマーケット会場の近くに大型の駐車場はありません。
アクセス
京王線の中河原駅から徒歩約8分
特徴
関戸橋の自転車のフリーマーケットの特徴はなんといっても主催者がいないことです。
主催者がいないため、フリーマーケットの開始時間も決まっていませんが、例年夜明けとともに始まっています。
また、入場料が無料だけでなく、出店料も無料なのも特徴です。
6時過ぎには多くの人が買い物に来ていて、徐々にお店を出す人が増えていきます。早起きして行くのがお勧めです。
自転車マニアの方が多く出店しているため、お客さんとして買いに来る人も自転車に相当詳しい人が多くいます。
掘り出し物が見つかるのも、この関戸橋の自転車フリーマーケットです。
東京で行われている自転車のフリーマーケット2つ目
東京で行われている2つ目のフリーマーケットは京王閣競輪場サイクルフリーマーケットです。
京王閣競輪場で行われているフリーマーケットについてまとめてみました。
名称
京王閣競輪場サイクルフリーマーケット
開催地
東京都調布市多摩川4-31-1
開催日時
毎年4月と10月の年2回
毎回開催日が変わりますので、開催日をチェックしてからお出かけください。
料金
無料
駐車場
駐車場はありません。近隣のコインパーキングなどをご利用ください。
アクセス
京王多摩川駅下車すぐ
特徴
自転車愛好家たちがたくさん集まる京王閣競輪場サイクルフリーマーケット。店舗数は約40-50店で、中には海外からわざわざこのフリーマーケットに出店するために日本に来る人もいるほどです。
普段競輪場を訪れない人も、競輪場ならではのB級グルメを楽しんだり、フリーマーケット以外にも楽しむことが出来る場所となっています。
サイクルフリーマーケットで販売されているものと注意点
フリーマーケットならでは手に入る商品やその他注意点をご紹介します。
販売されているもの
フリーマーケットは基本的には何を売っても構いませんが、自転車のフリーマーケットでは原則自転車関連の商品しか販売していません。
出店者さんの持っているパーツを販売する自転車愛好家もいますし、自転車ショップを営んでいる人がこのフリーマーケットのために出店する人もいます。
販売されている商品のほとんどは中古品の物ですが、自転車ショップで販売されている中には、売れ残り品や長い間倉庫に置かれていた商品などがあります。
また、ビンテージ物のレア商品のほか、有名選手のサインや、自作品などを販売している人もいます。
注意点
自転車のフリーマーケットに関わらず、レアな品物は早くいかなければ売り切れてしまいます。
ビンテージ物やレア物などはその品質を証明する鑑定書などが付されていない場合があります。
フリーマーケットは通常のお店と違って、返金や返品手続きをすることが出来ないと言っても過言ではありません。
後々に後悔しないように、特に高い値段の付いた商品を購入する際には、出店者の方に自分が納得いくまで質問してから買うようにしましょう。
まとめ
自転車のフリーマーケットは頻繁に開催されているものではありません。
自転車愛好家にとっては、東京で開催されるこの2つのフリーマーケットは毎年楽しみにしている一大イベントとも言えるでしょう。
通常買うよりも安く商品が手に入るだけでなく、ビンテージ物やレア物が手に入るチャンスでもあります。
- 返金が出来ない
- 返品が出来ない
- 出展者の情報が分からない
など、一度購入してしまったら、交換手続きなどが出来ないことがほとんどですので、後悔しないように納得してから買うようにしましょう。