フリマのブースを見ていると、ふと目に留まるような看板を見かけることがあります。
オシャレな看板は、業者やショップに頼んで作ってもらうことも可能です。
また、黒板などを活用して自作でという方法もあるでしょう。
もっと簡単でそして、気軽に作成できる方法があります。
その方法が「段ボール」を活用するということです。
ラフに参加可能なフリマだからこそ、看板もラフにオシャレに作りたいという場合にもピッタリ。
また、調達も簡単ですし扱いも簡単です。
だからこそ、ダンボールで作る看板の自由度も高いといえます。
ここではそんな、フリマで使いたい段ボール看板についてまとめていきます。
目次
フリマで大活躍の段ボール看板を作るために必要な物
フリマで大活躍してくれる段ボール看板。
簡単とは言え、どのような材料や道具が必要なのかは抑えておきたいものです。
ここでは、素敵な段ボール看板を作るための材料や道具についてご紹介します。
段ボール
まずは絶対に必要な材料である段ボールです。
自宅にあるものや無料で持ち帰り可能なものでももちろん構いません。
ただ、素敵にオシャレにフリマで看板として使いたいのであれば、無地のものを用意すると良いでしょう。
このように、シンプルなものが格安で販売されています。
さまざまな用途で使用可能ですから、購入しても損はありません。
はさみやカッター
段ボールの大きさや形を整えるためのはさみやカッターです。
1つあると便利に作業が進められます。
厚い段ボールを切る際、くれぐれもはさみやカッターで怪我をしないよう注意をしましょう。
- ボールカッター ダンちゃん
- ダンボールはさみ AG-1300
これらのように、段ボールに適したものも販売されています。
装飾のための手芸用品など
段ボールを好みの形に装飾してみましょう。
流木風・貝がらオブジェから折り紙など、テイストや季節に合わせた手芸用品を選んでみてください。
布に使用するアップリケやボタンなどを使用しても可愛く仕上がります。
また、スマートフォンのデコレーションなどの大きめラインストーンなども看板づくりに役立ちます。
これらアイテムは、100円均一でも販売されていますので、コスパも抜群です。
段ボール看板の作り方
必要なものが揃ったら、いよいよ段ボール看板を作る工程に入ります。
工作があまり得意でないという方や初めて看板を作るという方も楽しく簡単に作れるでしょう。
そんな方法を以下、ご紹介していきますので、参考にしてください。
段ボールに直接書く
最も時間のかからない方法が「段ボールに直接書く」という方法です。
好きな色で楽しく書いてみてください。
お子様と一緒に作るのもまた、楽しめます。
マーカー類はお好みで構いませんが、お客さんの目に入る太さがオススメ。
アクリル絵の具やポスターカラーは、色がハッキリとでて綺麗に仕上がります。
全体の輪郭がぼんやりしてしまう場合は、文字に少し細めのマーカーで縁取りをすると良いでしょう。
プリントした紙を貼る
段ボールに直接書くのは少し勇気が必要だと感じる場合は、紙を貼り付けてみてください。
書きたいことをパソコンで作ってプリントアウトすると簡単です。
好みのフォントやフリー素材のイラストを取り入れたり、カラープラントにすると目立ちやすくなります。
この方法を取り入れる際に注意したい点があります。
まずは、紙の素材です。
薄い紙ですと、貼り付けた時に段ボールが透けてしまい、見えにくくなってしまう可能性があります。
また、感熱紙タイプのものは、プリント内容が劣化してしまう恐れがあります。
今では、コピー用紙も可愛いものやカラフルなものがありますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
段ボールに立体感を出す
段ボールに立体感を出してみましょう。
デコレーションケーキのような要領で、土台の段ボールに小さく切ったものを重ねていく方法です。
目立出せたい言葉やイラストに取り入れれば、フリマで目立ちやすくなります。
また、写真フレームのように周りを立体的にするのもおしゃれ感がアップ。
細かな作業になりますので、はさみやカッターは必需品です。
曲線部分や細かな作業が必要な際には、要らない紙などで「型紙」を作ると進めやすくなります。
看板を立たせる
看板を写真立てのようにしてみましょう。
段ボールに一応補強をつけて、三角形になるようにするだけで自立してくれます。
バランスよく自立させるために、看板の真ん中をしっかりと計って取り付けましょう。
また、直立を意識しすぎてしまうと、せっかくの看板が見えにくくなってしまいます。
「少し斜めに」程度の角度を意識してみてください。
段ボール看板の他に事前に準備すること
フリマで使える段ボール看板作ることと同時に、あらかじめ準備をしておきたいことがあります。
看板がオシャレなだけではなく、充実したフリマブース作りを目指したいものです。
そこで、ここでは看板以外の準備ポイントについてご紹介します。
商品のメンテナンス
まずは商品についてです。
使用したものをフリマで販売することが多いでしょう。
使用感は仕方がありませんが、使える・着用できるかどうかを確認する必要はあります。
事前に確認をしておきましょう。
万が一のトラブルを避ける大切なポイントです。
機械類であれば動作確認をしてください。
電池類は入れておくと親切ですが、絶対ではありません。
衣類であれば、事前にクリーニングに出すようにしましょう。
ぬいぐるみなども同様です。
CDやDVDは聞ける・見れるディスク状態であるかの十分な確認が必要です。
値札をつける
各商品に値段をつけましょう。
値段はお客さんが一目で分かるようにすることが大切です。
そのために「値札」は大切な準備の1つといえます。
値札はエクセルやワードで自作する方法もありますし、無料の値札テンプレート配布サイトもあります。
雰囲気や好みに合わせたものを取り入れて、看板同様に楽しく作ってみてください。
・かわいいフリー素材集「いらすとや」
https://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_832.html
使い勝手が良く、シンプルながらも可愛い簡単テンプレートがあるサイトです。
その他、さまざまなイラスト素材がありますので、合わせて使用してみると良いでしょう。
まとめ
- フリマの看板は段ボールでオシャレに作れる
- コスパを抑えて材料や道具をそろえれば満足の仕上がりになる
- 段ボール看板のほかにも準備をするポイントを抑えれば満足なフリマブースができる
気軽に家族でも楽しく参加できるフリマ。
ぜひとも、オシャレでコスパ抜群な段ボール看板で素敵なブースを作ってみてください。
お子様と一緒に準備をすれば「作る楽しさ」を共に体験できることでしょう。