フリマ

フリーマーケットでの平均売上は実際どれくらい?値段の付け方もご紹介!

お客さんとしてしかフリーマーケットに参加したことのない私ですが、実際出品者の方々はどれくらいの売上があるのか、気になりませんか?

洋服などは特にですが、値段交渉次第では思っているよりもずっと安く売ってくれますよね。

また、フリーマーケットに出店するには、出店料と言うものがかかります。

それを考えると、単純な利益とは本当は少ないのではないかと心配してしまいます。

なので、今回はフリーマーケットでの平均売上や、売り上げに直結する値段の決め方などをご紹介していきます。

 

フリーマーケットの平均売上金額はどれくらい?

まずは、知りたいフリーマーケットの平均売上についてです。

どれくらいか予想しながら、読み進めてみて下さい。

フリーマーケット 売上 平均 グラフ

 

初めてのフリマ出店

初めてのフリマ参戦では、家中の不用品を一気に持っていきますよね。

その中には、高価で売れるものが結構入っています。

つまり、不用品の質が高いのです。

なので、初めのフリマ参戦では、売り上げが比較的高めになる傾向があります。

1家族でフリマに出店した場合、金額にすると、平均で2万円から3万円の間位の売上になるそうです。

 

2回目以降のフリマ出店

1回目のフリマ出店で、結構な売り上げがあったので、2回目以降も同じくらい稼げるのかと言うと、それは間違いです。

2回目になると、家の不用品で質の良かったものは1回目でほとんど売れています。

つまり、高値で売れる商品が残っていないという事です。

色々な方のブログや質問サイトなどで調べてみたのですが、2回目以降の出店では、1万円を切るくらいの売り上げの方が多いそうです。

出店料を払って出店をしている事、フリマ当日までの準備の手間賃などを考えると、実質的な利益は微々たるものになっていまいそうですね。

 

フリマでの値段の付け方

続いては、売り上げに直結する、商品1つ1つの値段の決め方です。

これも、基本を覚えておくと、フリーマーケット出店時に役に立つと思います。

フリーマーケット 売上 平均 悩む女性

 

基本の考え方

まずは、基本的な値段を決めましょう。

これは、実際の売値ではなく、売値を決めるための基本価格です。

中古品の場合、『定価の1~2割』が基本価格です。

3000円のTシャツなどの1~2割だと300円~600円になり、最低限この値段で売れればいいかなと言う値段設定です。

 

実際につける値段の決め方

続いては、値札につける値段の付け方です。

フリマでは値切られることが大前提です。

なので、少し高めに設定しておくことが大切です。

値札につける値段は『基本価格の3倍』を目安に決めていきましょう。

あまり高すぎても見てもらえないので、その辺りは加減をして、値段を付けて下さい。

 

均一価格のBOXを準備する

最後に、洋服やおもちゃなどは、均一価格BOXを作ってみましょう。

値段を付けたものの、安めで同じような価格帯になってしまったものは500円均一、300円均一、100円均一などで、まとめてしまうのも手だと思います。

しかも、均一価格BOXはフリマでの目玉になりやすいので、こういった売り方も、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

フリーマーケット出店の基本

そして、最後に持参したものを売り切るためにも、フリマ出店の基本についてご紹介していきます。

ちょっとした工夫次第で売れるかどうかが、変わってきますよ。

フリーマーケット 売上 平均 材料

 

値札の付け方

遠目でも見えるように付けるのが一番大切なことです。

また、値札は見えればいいというものでもなくて、売っているものと同じようなテイストで値札のデザインを変えるのも良いと思います。

今は、値札のテンプレートが無料でダウンロードできます。

フリマの準備に時間が取れそうという時には、1つの工夫として値札を準備してみて下さい。

ちなみに、値札は値段の他にもサイズの表記をしましょう。

お客さんが見て分かりやすいのが1番です。

また、ハンドメイド商品なら、ショップ名、連絡先も載せておくと次の売り上げに繋がりますよ。

 

商品はメンテナンスを

売り物はきちんと、キレイにしておきましょう。

一例として、

  • 洋服などの衣料品:洗濯をきちんとする
  • 雑貨:箱も中身もをきれいにしておく
  • おもちゃ:キレイに拭いておく、電池の確認

などのメンテナンスをしておきましょう。

 

午前中が販売の勝負時間

フリマ開始直後は、強気に値札についた値段で売りましょう。

値下げ交渉に応じるとしても、ほんの少しだけの値下げにしましょう。

そして、午後になったら、値下げ交渉にもどんどん応じていきましょう。

それにプラスして、あらかじめ高めに設定してある価格を基本価格以下にならない程度に値下げしてしまいましょう。

その時に必要なのは「赤ペン」です。

値下げしたことが分かりやすいように、赤ペンを活用しましょう。

 

値段交渉について

フリマベテランの方は、値段交渉が上手ですよね。

値段交渉はフリマでの楽しみの一つでもありますからね。

ですが、初めてフリマに遊びに来たという方達にとっては、値段交渉は中々難しいと思います。

そんなお客さんのためにも、出店者の方から「これとこれを一緒に買ってくれれば○○円でいいですよ」などと声をかけてみるのも良いでしょう。

そこから、他の商品も売れるかもしれませんよ。

 

押し売りは絶対NG

値段交渉を楽しむのは良いですが、決して押し売りになってはいけません。

特に、上で書いたようなフリマ初心者さんを狙っての押し売りは絶対にNGです。

折角楽しみに来場してくれているので、その楽しみを奪うようなことはしないで下さい。

 

まとめ

フリーマーケット 売上 平均 まとめ

  • 一般の方の、フリーマーケットの平均売上は1万円弱位です。
  • 値段の付け方は基本価格の3倍を目安につけ、値段交渉に供えましょう。
  • フリマへの出店の前にはたくさん売れるようにするために、色々な工夫と準備が必要です。

フリマ出店を考えている方には、平均売上が1万円弱と聞いてどう感じたのでしょうか。

私は、それくらい売れるのであれば1度出店をしてみたいなと思いました。

フリマの準備も楽しんでできる範囲でいいと思うので、楽しんで出店してみて下さい。


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