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子供連れのハワイ旅行を楽しい思い出にするために|飛行機の中での過ごし方

ハワイへ行ったことがある方は、そのフライト時間をご存知でしょう。

飛行機の中で過ごす時間は、7時間~9時間近くにおよびます。

子供連れの場合、この長時間のフライトを静かに過ごしてくれるのか気になるかもしれません。

ハワイ便は、日本を夜に出発するものが大半です。

ちょっとした準備やコツを抑えるだけで、子供が眠っているうちに到着するという事も可能でしょう。

ここでは、全員が楽しい旅行にするためにおさえておきたい準備などをご紹介します。

 

ハワイ旅行に子供連れで行く場合の飛行機の手配

子供連れでハワイへ向かう際には、大人だけとは少し異なります。

例えば飛行機の座席やサービスです。

子供連れだからこそ選びたいポイントもあります。

ここでは、子供連れで行く際の飛行機の手配についてまとめていきます。

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座席の選び方

座席の選び方ですが、以下のものがオススメです。

  • トイレの近く
  • CAさんもしくは、作業場の近く

です。

トイレの近くは、移動のしやすさはもちろん、授乳期間中の子供連れだという際にも便利です。

どうしてもトイレへ立つサイクルが短くなりがちな子供連れのマタママさんにも良いでしょう。

CAもしくは作業場の近くは、子供のおもちゃや便利グッズを置きやすく出し入れがしやすいのです。

少しでも、個人的なスペースが広い方が便利でしょう。

 

航空運賃について

航空運賃ですが、航空会社などによってその料金は異なってきます。

子供の場合は幼児運賃と小児運賃に区分されることが海外行きフライトの場合は多いのです。

この区分で、航空券の割引率が異なります。

 

0歳~2歳まで

「幼児運賃」に該当する年齢です。

割引率は大人の運賃の10%となります。

これは、座席が不要であってもかかる料金です。

大人1人に対して同伴できる幼児は「2人」までとします。

大人1人が幼児2人を同伴する場合、うち1人に小児運賃が適用されます。

 

2歳~12歳まで

「小児運賃」に該当する年齢です。

割引率は大人運賃の75%となります。

これは、座席が不要であってもかかる料金です。

 

2歳までならバジネットの予約を

2歳までの子供連れで飛行機でハワイへ行くのであれば「バジネット」の利用を検討してみてください。

バジネットとは簡易ベッドのことです。

貸し出してくれる航空会社が大半ですが、予約時に問い合わせ確認をしておくと安心です。

日本の大手航空会社のJALとANAは貸し出しのサービスがあります。

 

飛行機内を快適に過ごすための準備

子供連れでのハワイへ向かう飛行機の中。

子供たちに快適に過ごしてもらうことが大切です。

子供たちが快適に過ごせるのは、大人の快適さにもつながります。

ここでは、飛行機に乗る前・乗った直後の準備などについてまとめていきます。

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昼間十分すぎるくらい遊んでおく

飛行機に搭乗する際、早めに空港に到着しておく方も多いでしょう。

子供連れの場合、万が一のことも考えて早め早めの行動がオススメです。

ハワイへ向かう飛行機の中を快適に過ごすポイントがここにあります。

飛行機に乗る前に、空港で思い切り遊ばせてください。

各空港には、キッズスペースが用意されています。

ここで思い切り遊ばせることで、飛行機に乗るころには体力を使った状態です。

離陸から着陸時までぐっすり眠ってくれるかもしれません。

以下、キッズスペースが用意されている空港をいくつかご紹介します。

  • 成田国際空港
  • 羽田空港
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 鹿児島空港
  • 長崎空港
  • 北九州空港
  • 那覇空港
  • 新千歳空港

などです。

利用したい空港に、キッズスペースがあるかどうか事前に確認しておくのがオススメ。

 

お昼寝はさせない

子供の1日のサイクルの中に「お昼寝」が入っていることでしょう。

自然とその時間になると、眠たくなる子供も多いかもしれません。

しかし、お昼寝は極力させないようにしてください。

もしくは、短時間で切り上げると良いでしょう。

お昼寝をさせてしまうことで、飛行機内で元気いっぱいという事もあります。

騒いでしまったりする可能性を避けるためにも、お昼は起こしておくのがオススメです。

  • お昼寝の時間帯に、興味のあるものや好きなものに率先してみたり触れさせたりする
  • 飛行機に乗る当日のご飯の時間を少しずらす
  • 飛行機搭乗前に飲食をさせる

など、小さな工夫でお昼寝対策ができます。

 

飛行機に乗ったら周りの席の人に声をかけておく

準備万端にしていても、子供が飛行機の中でぐずったり泣いたり、騒いだりするかもしれません。

起こってからではなく、前もって周囲の人たちに一声かけておきましょう。

マナーとしても大切ですし、一言あるかどうかで印象もぐっとかわってきます。

 

離着陸時の耳抜きは必須

離着陸時の耳抜き対策です。

大人でも、うまくできなくて頭が痛くなったりすることもあるでしょう。

子供はなおさらです。

自ら意識をして耳抜きをするのは難しいことといえます。

適宜、飲み物を与えたり、食べられる年齢であれば棒付のキャンディーを口に含ませるなどしましょう。

 

フライト中に便利な持ち物

ハワイへ向かう飛行機の中であると便利な持ち物があります。

子供のために持っておくことで、大人も子供も楽しい時間が過ごせるでしょう。

ここでは、持参したいものについてご紹介していきます。

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おもちゃ

おもちゃは、子供の好きなものや年齢に合わせたものを持参しておきましょう。

お散歩時にいつも持ち歩く好きなおもちゃでも構いません。

また、目新しいおもちゃはそれに集中してくれますから、フライトのために準備しておくのも良いでしょう。

飛行機の中で見せれば、多くの時間をそれで楽しんでくれます。

 

おやつ

おやつは、一口で食べられるものや食べこぼしが少ないものが良いでしょう。

子供が好きなおやつがあれば準備しておいてください。

もし、食べこぼしがどうしても気になるのであればタオル類を一枚座席に敷くと安心です。

また一口タイプのゼリーなどは、乾燥しがちな飛行機内でのどを潤しやすいのであると便利かもしれません。

どのおやつでも「個包装」になっているほうが、持参しやすく食べさせやすく、保管にピッタリです。

 

フライトット

フライトットことは、クッションになっていて、子供ならフルフラットで横になれる商品です。

空気で調整できますので、子供の年齢に合わせて調整も可能。

快適に眠ることがしやすいので、7~9時間近いフライトもすやすやと過ごせるかもしれません。

2歳を超えていて、自分の座席がある子供であれば対応可能です。

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DVDプレーヤー、タブレット、イヤホン

音楽を聴いたり好きな映像を見たりと便利なDVDプレーヤー。

そして、ちょっとしたゲームなどもできるタブレット。

これらは、ある程度の時間を楽しく過ごせるので便利です。

座席で電源・充電も可能です。

DVDは、ケースごとも持参するとかさ張りますので、ファイル式のものに数枚、入れると良いでしょう。

なお、プレーヤーやタブレット使用時には必ずイヤホンを使用してください。

イヤホンは、安いものでも良いのですが、子供の耳に合ったサイズのものを準備しておきましょう。

 

まとめ

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  • 子供連れでのハワイへ向かう飛行機利用時の料金について確認しておく
  • 長時間のフライトになるので、機内で快適な過ごせる工夫をすることが大切
  • 事前や搭乗直後に出来ることを実践する
  • あると便利なグッズを子供の興味や年齢に合わせて用意する

子供連れでのハワイへの長時間フライト。

飛行機内での過ごし方に不安を覚える大人も少なくありません。

しかし、眠ってくれるタイミングを掴んだり準備をしておくことで快適に過ごせるのです。

楽しい思い出になるように、ぜひとも実践してみてください。


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