自分のことを好きになれない人は多いもの。
ですが、何か新しいことを始めるのに新学期は絶好のチャンスです!
本記事では性格を変えるために
①見た目を変える
②行動を変える
③付き合う人を変える
の3つの方法を紹介します。
さらに、性格を変えることによるメリットデメリットも解説。
今後のあなたの参考になるように失敗してしまったエピソードを3つ載せておきます。
目次
新学期は性格を変えるチャンス!新しい自分に出会おう
まずは、性格を変えるための3つの方法をご紹介します。
自分を変えたいと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
性格を変える方法
ではさっそく、性格を変える方法を3つ紹介します。
①見た目を変える
服装や髪型を変えると気分転換になりませんか。
着物を着たら仕草や歩き方に気を付けるようになった、ショートカットにしたら活発になれたなどといった経験を持つ人は多いはず。
人は見た目が9割と言うように服装や髪型で「優しそうだな」「怖そうだな」というイメージを植え付けてしまいます。
あなたがこうなりたい!と思う人のイメージはありますか。
具体的な人はいなくともこうなりたい性格をいうものはあるかと思います。
例えばクールな友達に憧れていたら、髪色は暗めで、フォーマルな服装に。
活発で明るい性格になりたいなら髪色は明るめに短く、服装はスポーティにと。
中身を変えるならまずは形から変えてみましょう!
②行動を変える
今までと同じ習慣を続けていたのでは何も変わりません。
いつもとは違う行動を行うことで思考回路が変わります。
あくまで私の経験になりますが、とあるモデルに憧れ身体を引き締めようと筋トレを始めたら、少々のことでは落ち込まなくなったことがあります。
なんだか怪しいセミナーのような書き方になってしまいましたが、性格は長年の環境や人間関係、経験により形成されるものなので習慣を変えることは性格を変えることに繋がります。
いつもより早起きしてみる、憧れの人の真似をして読書をしてみるなどちょっとしたことから始めてみましょう。
③付き合う人を変える
性格や考え方を決める要素のひとつに人間関係があります。
いつも前向きな言葉を与えてくれる友達がいればポジティブになりますし、用心深い人がいれば慎重に行動するようになりますよね。
自分の性格を変えていくには、これまで関わったことの無い人と付き合うことも視野に入れておきましょう。
とは言っても、今まで付き合ったことの無い人と関わるのは難しい人もいます。
特に女性の場合、既にグループが出来てしまっていると抜け出せない雰囲気もありますよね。
下手すればクラスで孤立する可能性も…。
そんな人には自分の憧れる人が書いた本を読むことや動画を視聴することをおすすめします。
毎日本を読んだり動画を見たりすることで、考え方が影響され、性格も少しずつ変わってきますよ。
性格を変えるメリットデメリット
性格を変えるのはかなり勇気がいることであり、難しいことでもあります。
ここでは性格を変えるメリットデメリットを紹介します。
メリット①今までよりも充実した人生になる
自分の理想の性格になることで、積極的に行動するようになり、沢山の経験を積むことができます。
○○さんだったらこういう考えをするだろう、と自分を納得させた上で行動することができるので毎日が充実したものになります。
メリット②自己肯定感を持てる
理想の姿になることによって、自分の価値や存在をすんなり認めることが出来ます。
自分を好きになることによって自信もつきます。
メリット③今まで悩んでいた悩みが解決しやすい
思考パターンを変えることによって、今まで悩んでいたことが自然に解決がします。
様々な視点で物事を考えられるので悩みが解決するまでの時間が短くなりますよ。
メリット④人間関係を変えることができる
相手の思考は相手の物なので、自分がどうこうして変えられるものではありません。
でも、自分の性格を変えることなら出来ます。
類は友を呼ぶと言いますから自然と気の合う人が集まってきますよ。
自分の悩みの原因のひとつが人間関係だとしたら、その悩みがひとつ解決しますね!
デメリット①今まで培ってきた人間関係を失うことも
人間関係を変えることができると同時に、今まで培ってきた人間関係を失うこともあります。
去るもの追わずの人もいますが、中には付き合いが悪くなったと悪評を立てる人もいます。
ですが、視点を変えて物事を考えることで人間関係のことなどささいな悩みに思えてくるかもしれません。
デメリット②周りの目が気になる
変化することを恐れるのは、やはり周りの目があるからです。
いきなりイメチェンした自分の姿に周りは何というだろうか、引かないだろうかと不安な気持ちになるのはよく分かります。
ですが、変化を恐れるのは自分自身を変えたいといった気持ちの表れです。
無理をせず、少しずつ変えていきましょう。
【番外編】新学期デビューに失敗したひとたちのエピソード3選
①オタクを隠す
高校生になったらさすがにオタクだと思われたくなかったAさん。
見た目や話題も頑張って変え、できた友達はオタク要素ゼロでした。
本当は好きなアニメの話をしたいAさんでしたが、ぐっとこらえる毎日。
そんなある日、寝ぼけてカバンの中にオタクグッズを入れて登校してしまいました。
あろうことかやっと出来た友達にバレてしまいます。
バレたことへの恥ずかしさから数日学校を休んでしまいましたが、無理に隠すことはかえって自分を苦しめることになるのだと感じたAさんでした。
【失敗原因】習慣が身についていなかった
長年の習慣を変えることは並大抵のことではありません。寝ぼけてオタクグッズをいれてしまったのも学校で隠している反動でしょう。
変えようと努力することは良いことですが、一度振り返ってありのままの自分を見つめなおすことも大事です。
②ヤンキーに憧れて
とある青年漫画を読んで不良に憧れたB君。高校に進学したらヤンキーキャラで行こうと心に誓っていました。
家族が止めるのを振りきって短ランを購入し、髪を金髪にし登校。
同じクラスの生徒はB君の姿にどん引き。挙句の果てに生徒指導の先生に見つかってこってり絞られましたとさ。
次の日からは黒髪に戻し、きちんとした学ランで登校したそうです。
【失敗原因】外見にこだわりすぎ
外見だけでなく、中身も突き通したほうがまだましだったかも…?
漫画を読んでヤンキーに憧れる人は一定数いますが、あくまで漫画の話であると理解しておきましょう。
ヤンキーを目指すのであれば、先生や上級生に目をつけられ厳しい態度を取られることを覚悟しなければなりません。
ヤンキーのどの部分に憧れているのか整理する時間も必要でしたね。
③高校デビューがバレる
中学生まではいわゆる陰キャだったC君ですが、高校生になったらモテモテ生活を満喫しようと企てます。
明るい性格の方がモテると思ったC君はとにかく目が合った女子全員に連絡先を聞きまくります。
それから数日後、先生に呼び出されたC君。
内容は「やたらむやみに連絡先を聞かれているので女子が迷惑がっている」ということでした。
先生から相手の気持ちを考えるように諭されたC君ですが、女子の連絡は一件も来ませんでした。
【失敗原因】方向性がずれた行動を行っている
高校デビューはよくある話ですが、C君は明るい性格がどんなものなのかよく分かっておらず、自分のイメージだけで突っ走っていたような印象を受けます。
自分のイメージだけではなく、色んな性格の人と付き合ってみる必要があったのかもしれません。
その上で、憧れのイメージに近づくにはどんな行動をしなくてはならないのか考えるべきだったでしょう。
まとめ
性格を変えるためには今までと同じようなことをしても変わりません。
変えたいなあと思っているだけでは時間が過ぎていくだけです。
性格を変える方法として
①見た目を変える
②行動を変える
③付き合う人を変える
といった3つの方法があります。
現在の自分を理想の姿に近づけることで自分に自信が付き、より充実した人生を送れるようになります。
自分の出来る範囲のことからで構いません。少しずつ実行していきませんか。