1歳の子供がバレンタインのプレゼントを一緒に作ってくれるでしょうか?
それは、ママの工夫次第です。
今回は、1歳の子供と一緒に作れるメニューを5つご紹介します。
その中で、どこがお手伝いポイントなのかもお伝えしていこうと思います。
そして、お菓子と一緒に渡したい、プレゼントのアイディアもご紹介していきます。
目次
【1歳の子供とバレンタイン】一緒に作るお菓子のレシピ
まずは、1歳の子供と一緒に作るバレンタインのお菓子を5つご紹介します。
お手伝いポイントはどこなのかも、記しておくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
マシュマロガナッシュ
マシュマロに、溶かしたチョコレートを塗ってデコレーションをするという、超簡単レシピです。
工程はとても簡単なので、デコレーション次第で可愛さが変わってきますよ。
材料
・板チョコ:1枚
・マシュマロ:適量
・アラザン:適量
・デコレーションシュガーなど:適量
作り方
① チョコレートを出来るだけ細かく刻む
② チョコレートを湯せんにかけて、溶かす
③ 溶けたチョコレートをマシュマロにつける
④ バットに移して、アラザンなどでデコレーションして出来上がり
お手伝いポイント
お手伝いポイントは、チョコレートを付けたマシュマロにデコレーションをすることです。
アラザンやカラフルなデコレーションシュガーなど可愛いものは、子供の興味を引くものだと思います。
1つでも2つでも作ってくれれば、立派に一緒に作るという目標が達成できるでしょう。
ハートのクッキー
定番のハートのクッキーはいかがでしょうか。
これなら、まだ小さな子供へチョコレートあげることに抵抗のあるママにも、おススメできるレシピです。
材料(約30個位)
・小麦粉:200g
・バター:100g
・砂糖:70g
・卵黄:1個分
作り方
① 室温に戻したバターを泡だて器で、白いクリーム状になるまで混ぜる
② ①のボウルへ砂糖と卵黄を入れ、良く混ぜる
③ 2~3回ふるった小麦粉を入れて、混ぜ合わせる(最初はぽろぽろとしがち…)
④ 混ぜるのは手でやるのがポイント
⑤ まとまったら、ラップで包み冷蔵庫で1時間以上休ませる
⑥ 生地をめん棒で3~4㎜の厚さに伸ばす
⑦ お好みの型(今回はハート)で抜いて、クッキングシートを敷いた天盤に乗せる
⑧ 170℃に予熱したオーブンで10~12分焼く
⑨ 焼けたらできあがり
お手伝いポイント
クッキーのお手伝いポイントは2つあると思います。
その1,クッキー生地を混ぜること
その2,型抜きをすること
どちらも子供のペースでやらせてあげて下さい。
興味が薄れてしまったら、早々に辞めさせた方が良いでしょう。
ココアちんすこう
クッキーとはちょっと違った食感のちんすこう
ココアパウダーを入れて、ちょっぴりバレンタイン気分を味わいましょう。
材料(8~10個)
・薄力粉:50g
・ココアパウダー:2g
・砂糖:15g
・油:25g
作り方
① 薄力粉、ココアパウダー、砂糖をボウルに入れて良く混ぜる
② ①のボウルに油を入れて良く混ぜる(全体に油が行き渡るようにしっかりと混ぜる)
③ 手でお好みの形に成型する
※ポロポロしがちですが、手でぎゅっと握れば、成型できる
④ 170℃に予熱したオーブンの下段で15分焼く
⑤ 焼きたては崩れやすいので、良く冷ましたら、できあがり
お手伝いポイント
こちらもお手伝いポイントは2つ
その1,生地を混ぜること
元からポロポロな生地なので、混ぜるのが楽しいと思います。
その2,好きな形に成型すること
特に決まった形がないので、子供が望む形にして大丈夫です。
スノーボール
材料にスキムミルクが入るのが特徴のスノーボールです。
ホロホロ食感が楽しい焼き菓子ですよね。
材料
・薄力粉:80g
・発酵無塩バター:100g
・粉糖:20g
・スキムミルク:30g
・アーモンドプードル:70g
・粉糖(まぶす用):適量
作り方
① 無塩バターは室温へ、薄力粉は振るって準備する
② ビニール袋に材料をすべて入れ、混ぜ合わせる
③ 2等分にしてラップに包み、転がして1~2㎝の棒状にする
④ 冷蔵庫で2時間寝かせる
⑤ 約1㎝間隔で切り、丸めたら、冷蔵庫で10分冷やす
⑥ 170℃に予熱したオーブンで10分焼く
⑦ その後、温度を下げて、150℃で15分焼く
⑧ 粗熱が取れたら、温かい内に粉糖をまぶして、出来上がり
お手伝いポイント
お手伝いポイントは、工程②の材料を混ぜ合わせる部分です。
ビニール袋に入っているので汚れる心配がないのが良いですよね。
チョコバナナ・チョコいちご
お祭りの屋台でチョコバナナを見つけるとつい食べたくなってしまいませんか?
今回は、チョコバナナだけでなく、チョコいちごも一緒に作ろうと思います。
材料(5人分)
・バナナ:3本
・いちご:1/2パック
・チョコレート:100g
・チョコスプレー、アラザンなど:適量
作り方
① 竹串にいちごとバナナを好みで刺す
② チョコレートは湯せんで溶かす
③ ①の串に②のチョコレートを付ける
④ チョコが乾く前に、デコレーションして、出来上がり
お手伝いポイント
お手伝いポイントは、最後のデコレーションの部分です。
こちらも、可愛らしいトッピングを準備して、振りかける様にトッピングをさせてあげましょう。
バレンタイン♪1歳の子供と一緒にパパへ渡したいプレゼント
続いては、お菓子と一緒に渡したいプレゼントも、1歳の子と一緒に作ってみましょう。
1歳の子が絵が書けたりするわけではありませんが、ママと一緒に作って、パパに喜んでもらいましょう。
バレンタインカード・お絵かき編
1歳の子供には、こちらが解るような絵を書く事は難しいです。
なので、バレンタインカードを白紙のまま渡して、子供に何でも好きなように書いてもらいます。
子供自身は、何を書いたのかしっかりと意思があると思うので、書き終わったら「何を書いたの?」と聞いておきましょう。
最後に、ちょっとしたスペースにママがコメントを残せば、バレンタインカードの出来上がりです。
パパも、もらったバレンタインカードに何が書いてあるのか知りたいと思うので、こっそり教えてあげて下さいね。
バレンタインカード・ハートの手形編
子供の手形を使ったバレンタインカードもおススメです。
大き目の紙にハートを下書きして、それを目標に手形を押していきましょう。
色はカラフルにしても良いですし、折角のハートなのでピンク系でまとめても良いと思います。
そして、最後に空いたスペースにママからのコメントを入れれば出来上がりです。
ただ、手形でカードを作るのであれば、部屋が汚れないようにきちんと準備してから、作り始めましょう。
子供はどんな動きをするのか分からないので、十分に気を付けましょうね。
フォトフレーム
子供の成長が見られるように、バレンタインになるべく近い日に撮った写真を入れた、フォトフレームもプレゼントに良いと思います。
1歳のバレンタインを機に毎年の恒例行事にしてみるのも良いかもしれません。
年齢が上がるにつれ、フォトフレームも手作り出来たら、更に喜んでもらえるでしょう。
まとめ
- 1歳の子供でも、準備さえうまくいけば、バレンタインのお菓子を作るお手伝いをしてくれるでしょう。
- バレンタインのお菓子と一緒にあげるプレゼントも、手作りのものがステキですよね。
1歳の子にお菓子作りなんて無理!と諦める前に、この子には何が出来るのかを見極めて、メニューを選んでみましょう。
たった1つの工程かもしれませんが、お手伝いしてくれたことに変わりはありません。
パパに手作りしている最中の話をしながら、家族で過ごす時間にしてみて下さい。