目次
1歳児に川遊び・水遊びさせる際の注意事項
安全対策をばっちりした上でなら1歳児のお子さんでも川遊びを充分に満喫できます。
川遊びをする際、子供達の体を守るのに必要なアイテムと、親御さんが注意する点を紹介していきますね。
ライフジャケットを着用しましょう
ライフジャケットとは溺れることのない救命胴衣です。
仮に子供が泳げない状況に陥ったとしても、最低24時間身体を浮き上がらせてくれるので、水との接触面を減らし体温を守ってくれます。
こちらの子供用ライフジャケットは価格もお手頃で、柄も豊富です。
お子さんの好きな柄なら進んでライフジャケットを着てくれ安心ですね。
裸足で遊ばせないようにしましょう
裸足での川遊びは大変危険です。硬い岩場だけでなく、鋭利な瓶の破片など足を切ってしまう危険物が沢山あります。
川遊びには動き回っても脱げにくいマリンシューズやウォーターシューズがお勧めです。
ビーチサンダルは脱げて流されてしまうので、川遊びの際はお勧めできません。
滑り止めソール付ウォーターシューズ
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1歳児でも簡単に履けるマリンシューズです。
足回りにフィットしてくれるので脱げる心配もありません。
柔らかい素材で出来ているので、でこぼことした川辺でも足の負担を減らしてくれます。
日焼け止めをぬりましょう
1歳児のお子さんには必ず日焼け止めを塗ってください。
1歳児のデリケートな肌に炎天下での川遊びは皮膚へのダメージが大きく、炎症やただれを引き起こしかねません。
しっかりと日焼け対策を行ってから遊んでください。
1歳からでも使える低刺激に拘った日焼け止めです。
ウォータープルーフ配合なので汗や水に落ちにくく、石鹸で簡単に洗い流せます。
紫外線から子供の肌を優しく守ってくれるので、多めに塗っても心配いりません!
水温を事前に確認しましょう
遊泳に適した水温は22℃以上です。
22℃以下なら水温が少し上がるまで様子を見てください。
水中は低温で体の小さな1歳児の体温を急激に奪っていきます。
体温が33℃まで下がると意識が朦朧とし始め危険な状態に陥ります。
子供は川遊びに夢中になっていると体温の低下に気付けません。
水温は低過ぎないか、水に長時間浸かり過ぎていないかなど保護者の方が逐一チェックしてください。
Qⅰⅰlu 水温計 プール用温度計 泳ぐ場水温計 浮く水温計 浮遊式 浮かべる 温泉・水族館 ・水槽用 0-40℃水温計
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水温計をそのまま水の中に入れるだけで使えます。
こちらの商品はコンパクトなので持ち運びに便利ですね。
硬い材質で防水加工もされているので、硬い岩場のある川辺でも安心してお使い頂けます。
天気の行方にも気を配りましょう
夏場は天気の変化が著しいです。
昼間は晴れていたのに、夕方には突然激しい雨が降ることもあります。
それは夏が最もゲリラ豪雨の発生する時期だからなんです。
例え夕方の1、2時間で豪雨が止んだとしても、翌日にその雨の影響で川が増水しています。
穏やかな流れの川でも、ゲリラ豪雨の次の日は流れも増し危険ですので川遊びは控えてください。
遊びに行く地域の一週間の天気をチェックし、川が増水して子供達にとって危険でないか気を配りましょう。
水深に気を配りましょう
川は突然深くなる場所もあるので、足が付くか目で見て分かる浅瀬を選んで遊んでください。
1歳児の平均身長は約74㎝と1mもありません…。
足がギリギリ水底に付くからといって、足が攣ってしまって息継ぎが出来ない深さの処で遊ばせるのは危険です。
子供の安全のため太腿が浸かるまでの浅瀬で川遊びを楽しんでください。
子供のそばを離れないようにしましょう
子供が川で事故に遭ってしまうのは保護者の方が目を離したほんの僅かな時間です。
ほんの僅かな時間でも溺れてしまえば命に関わるところでもあるのです、水辺付近は。
お父さんお母さんが交代で、子供達のそばで必ず見守ってあげてください。
特に1歳児の知的好奇心は外にある遊具や自然にとても惹かれることでしょう。
しかし”何が”危険なのか自分で判断出来ません。
お父さんお母さんがそばで危ない事、危ない場所を優しく何度も教えてあげてください。
熱中症に気をつけましょう
夏場は汗から身体中の水分やエネルギーが失われます。
外出する際は水筒にミネラルウォーター、お茶、ポカリスウェットなどを用意して出掛けてください。
意外と水筒を持って行くのを忘れる人が多いんですよね。忘れないように鞄の中に予め準備しておくのがお勧めです。
子供は遊んでいるとついつい水分補給を忘れがちですが、汗をかく以上に身体は熱を溜め込みます。
炎天下の直撃を帽子を被ることで緩和し、水筒で熱った身体を涼ませてください。
外に出かける時は必ず”水筒”“帽子”を忘れず熱中症対策を行ってください。
遊ぶ時間は30分~1時間程度
子供を遊ばせる時間は30分~1時間程度にしてください。
子供達が楽しく遊んでいるのを見ると心が痛みますが、1歳児の体力は30分も遊べば消耗しています。
汗を吸って冷たくなった衣服で体温低下にも繋がります。
子供達が休憩を嫌がっても心を鬼にして、しっかりと把握して休ませてあげてください。
準備して良かったアイテム
からだを洗うための水
川遊びをしたあとは体が砂や泥で汚れがちですよね。
すぐにシャワーを浴びたいけれど、外でシャワーだけを貸してくれる所は少ないです。
そのため川から上がったあとさっと汚れを流すための水を大きめのペットボトルや持ち運びタンクに入れて用意しておくと役立ちます。
ウォータータンク キャスター付き 20L コック付き
日本製
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こちらのタンクは最大20Lまで水を入れられます。
キャスター付きなので女性でも持ち運びしやすくなっています。
アウトドアポンプ
アウトドアポンプとは電源不要の手動シャワーです。
水の入ったタンクにポンプを挿し込み押せば簡単にシャワーが浴びられます。
車のそばから離れず汚れを落とせるので、子供達や荷物から目を離す心配もありません。
マルハチ産業 加圧式 ポータブルシャワー 7L
海水浴 園芸 電池不要 簡易シャワー 散水ホース
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取手の部分を少し握るだけで簡単にシャワーを浴びることが可能です。
水中カイロ
水中カイロとはウェットスーツの中に入れても大丈夫なカイロです。
水中に長時間いると体温が下がるので子供の体が冷え過ぎないためのマストアイテムです。
直接素肌に貼るタイプですが、火傷をする心配はありません。
炭酸ガスがスーツと素肌に入り込むことで温かくしてくれる仕組みです。
ブランケット
暑さ対策ばかりに目が行きがちですが寒さ対策も必要です。
冷房の効き過ぎや、避暑地に長時間の滞在は身体が冷え込みます。
川遊びをしたあとは身体が冷え込んでいるかもしれないので、ブランケットを羽織って身体を温めてください。
気を付けたいポイントですね。
絆創膏など
外出先で病院を見付けるのは時間を要します。
子供が怪我をした際に応急処置できる絆創膏や包帯をポーチに入れておいてください。
保険証・母子手帳
子供の具合が急に悪くなった時のために保険証と母子手帳を用意しておいてください。
子供の健康状態、アレルギーの有無が分かればスムーズに病院で治療を行えます。
虫除けスプレー・虫刺され薬
川辺には蚊や虫が集まりやすい場所です。
子供のデリケートな肌は虫に刺されると痕が残りやすく、掻いてしまうと余計に悪化します。
川遊びの前にはウォータープルーフ配合の虫除けスプレーと、虫刺され薬を購入して虫対策万全に遊んでください。
刺激のない天然ハーブで作られた虫除けスプレーなので1歳児のお子さんにも安心してお使い頂けます。
まとめ
1歳児のお子さんと一緒でも、子供を守るための持ち物を準備しておけば、いろんな所にお出かけ出来ます。夏の暑さを川遊びで吹き飛ばしてください!
川遊びに持って行くものリスト
- ライフジャケット
- マリンシューズ、ウォーターシューズ
- 日焼け止め
- 水温計
- 水筒
- 帽子
- 絆創膏、虫除けスプレー、虫刺され薬
- 保険証、母子手帳
上記の8つは子供の体を守るために必ず準備してください。この8つがあれば安心です。
持って行くと役立つもの
- 体を洗うための水
- アウトドアポンプ(電源不要の手動シャワー)
- 水中カイロ
- ブランケット
こちらの4つはお子さんだけでなく、ご家族全員に役立つアイテムです。
身体の不調を感じる前に是非使ってください。
どれもコンパクトに収納ができて嵩張りません。
お出かけは万全な準備から始まります。
○○を忘れて困った…
という状況に陥らないよう川遊び前に12の持ち物の確認をして、1歳児のお子さんとの素敵な夏の思い出を沢山作ってください!