目次
栃木県で川遊び!おすすめの場所をご紹介
暑い夏だからこそ、夏にしか体験できない川遊び穴場スポットを紹介します。
街中のプールとはちがう、自然豊かな穴場スポットで、冷たい水を肌で感じ、涼みながら夏を満喫しましょう。
栃木県の川遊び厳選穴場スポット
日光などの観光地や、那須高原などの避暑地で有名な栃木県。
実は天然鮎の漁獲高日本一の那珂川があるなど、清流が多いことでも有名です。
美しい渓谷や湖の多い栃木県は、夏のアクティビティも充実しています。
今回は、人気のスポットから少しズラした、穴場スポットを紹介します。
人気の少ないプライベートな空間で、人気のスポットと同じ水質の川遊びが楽しめます。
栃木県の豊かな自然を貸し切りにして、ゆったりとした夏のひと時をお楽しみください。
大芦川
栃木県鹿沼市の西側、清流大芦川。上流には大滝もみられます。
潜らなくても川魚が見えるくらい透明度が高いことで有名。
川の場所によって、楽しめる穴場スポットがちがいます。
子供でも安心して川遊びが楽しめる浅瀬が続く穴場スポットや、大きな岩や木々が生い茂るジャングルのような穴場スポット、流れが緩やかな深場のスポットなどもあります。
川の水が冷たいので、川遊びをした後は、しっかり保温してくださいね。
川遊びが苦手な方でも、木陰で川の音を聞きながら川を眺めているだけで、夏の暑さを忘れられるでしょう。
鳥や虫の声、とくにヒグラシが鳴く時間は、最高に癒される、とっておきの時間になること間違いなしです。
6月は鮎釣りのシーズンなので、その時期は避けたほうがいいでしょう。
アクセス
東北自動車道鹿沼ICから車で40分程。
周辺の施設情報
車で20分ほど離れた場所に、公園とキャンプ場があります。
出会いの森 総合公園
大芦川沿いにある公園でオートキャンプ場です。
水深も浅く、年齢に問わず、安心して楽しめます。
ほどよく整備されているので、川の生き物や自然を満喫できます。川の水質も良く、透明度が高いです。
川遊びのできる浅瀬のスポットが多数あり、どこのスポットも川の流れが穏やかなので、安心して川遊びを楽しめます。
3か月先の予約がすぐ埋まってしまうほど、人気のキャンプ場ですが、サイト数が少ないため混雑していることはありません。
かなりの常連さんも、トイレ待ちになることはまずないとのことです。
キャンプ場全体が、樹林に囲まれているので、いるだけでも森林浴になります。
オールシーズン人気のスポットで、四季折々の自然が楽しめます。
管理人常駐で施設も設備も充分に行き届いています。
たとえば、いちご狩りが楽しめる農園や、温泉、バーベキュー場、女性に嬉しいシャワー・ランドリー設備も完備されています。
近くの福祉センターでは温泉が格安で入れます。
地産地消にのっとった、地元産のそばが食べられるイベントも不定期で開催されています。
イベント以外でも、この近辺はそば屋さんがたくさんあるので、ランチにおススメです。
アクセス
東北自動車道鹿沼ICから車で20分程。
予約・料金はコチラ
https://www.deainomori-ac.com/
木俣川~大きなダム湖「深山湖」付近
栃木県那須塩原にある木俣川は天然鮎の漁獲高日本一の那珂川の支流です。
透明度が高く、浅瀬もあるので、那須高原一番の人気の川遊びスポットでもあります。
ですが、その上流の「深山湖」付近までいくと、意外にもまだ観光客にはあまり知られていない、穴場スポットになっています。
猛暑日でも、水温はいつもキンキンに冷えています。スイカや運転しない方はビールを冷やして飲むのにもってこいですね。
乙女の滝がみられることでも有名な、
深山湖、沼原湿原一帯は、林野庁の「七千山水源の森」や「とちぎの景勝百選」に指定されています。
また、那須の板室温泉区にあるので、温泉も楽しめます。
美しい自然の街道と、程よい温泉街で川遊びまでのドライブや小旅行には丁度いいですね!
家族連れが多い人気のスポットは「川俣橋」付近です。
川遊びに適した緩やかな水流で、早朝は地元の人が、お昼ぐらいから観光客でにぎわいます。
飛び込みジャンプができる、適度な深さの場所もあり、場所によっては、ペットのわんちゃんも気持ちよく泳いでいます。
他にも沢名川、余笹川、那珂川などが近くにありますが、川遊びをすることができるのは、木俣川のみなので注意してください。
アクセス
黒磯板室ICから約25分
周辺の施設情報
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/22/002570.html
木俣川の下流周辺は「木俣園地」として整備されていて、木俣橋の先に駐車場(28台程度/無料)があります。
火を使用するBBQやキャンプは禁止となっています。
冬場はトイレが閉鎖しているので、ご注意ください。
那須疎水公園
栃木県の那須高原にはたくさんのレジャー施設がありますが、その中でも超マイナースポット。
川遊びをしている人は少なく、GW最中でも、ほぼ貸切状態という程、まさに知る人ぞ知る穴場スポットです。
川の流れはゆるやかで、川岸の一部は石段の階段があり、ちょっとした川遊びにピッタリ。
那須疎水は日本三大疎水の1つです。
土木遺産として国の重要文化財に指定、平成29年に世界かんがい施設遺産にも登録されています。
那珂川から引いた用水路施設は、現在でも残されており、公園では、当時の疎水の取り組み口の跡を、間近にみることができます。
ちなみに、その他の日本三大疎水は、安積疏水と琵琶湖疏水です。
歴史や、かんがい好きにはたまらない、知的散策が楽しめるスポットでもあります。
アクセス
東北自動車道の黒磯PAから約8.5km、車では20分程で到着します。
施設情報
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/44/004187.html
駐車場(10台程度/無料)から公園までは歩いて5分ほどの上り坂になっています。
屋根付きの休憩場(東屋)やトイレもあります。
冬場はトイレが閉鎖しているので、ご注意ください。
鳥野目河川公園オートキャンプ場
川遊びはもちろん、釣り、カヌー、ボート、ラフティングなどで遊びたい方におススメです。
定番の場所ではありますが、他の川遊びとは違う本格的な川遊びができます。
山奥や森の中ではないため、一般のランニングやサイクリングなどで利用する方も。
3種類の水遊びができる
浅瀬の「せせらぎ水路」では広々とした清流で水遊びができます。
大人のくるぶし下くらいの水位なので、小さい子供がいる家族や、あまり濡れたくないけど、水辺で涼みたい方におススメです。
その他にも、湿地帯や大池など、四季を通して自然を楽しむことができ、小魚が観察できる場所もあります。
アクセス
那須ICから車で10㎞程度。
施設情報
http://www.torinome.jp/shisetu.html
料金まとめのブログサイト
https://calymagazine.com/blog/g-torinome/
バーベキュー場も屋根付き設備でレンタル利用可能です。トイレ・ごみ収集所あり。
野菜の販売、コインランドリーや温水シャワー、コテージ、露天風呂付きの温泉施設もあるため、日帰りでもお泊りでも気軽に利用できます。
さらに、漫画や雑誌がそろっている「とりのめ文庫」という施設があるので、雨の日でも充分楽しめます♪
準備して正解!!持ち物やアイテム
川遊びを楽しむには、事前の準備がとても重要です。
日焼け対策、虫対策、貴重品管理、暑さ対策には十分気を付けて、熱中症予防に水分も小まめに補給しましょう。
日焼け対策に。帽子・長袖の服
山は夏でも急に寒くなったりしがちなので、長袖は必ず持って行くことをオススメします。
水難事故防止に。ライフジャケット・ウォーターシューズ
川遊びに欠かせないのが、ライフジャケットと、ウォーターシューズ、もしくは履き慣れた運動靴。
ライフジャケット・ウェットスーツは濡れた時の防寒対策にもなります。
浮き輪よりボディボード
浮き輪は流されやすいので、ボディボードのほうが安全です。
ただ、全体的に流れのゆるやかな川や開けた池のような場所でしたら、浮き輪やゴムボードでも楽しめます。
より川遊びを楽しむアイテム
ゴーグル、シュノーケルがあると、川の中でもクリアな景色を楽しむことができます。
防水用デジカメもあると、あとで振り返った時に、いい思い出として残せますね。
虫取り網・魚網・虫かごもあると、さらに自然を満喫できます。
定番アイテム
その他、水着、サンダル、ハンカチ・タオル、ビニール袋、カットバンなどの救急セット、虫よけスプレーなどの虫よけグッズは定番&必須アイテム。
BBQや花火を楽しむ方は、キャンプ場を利用した方が、荷物やゴミの処理もしなくて便利です。
現地ではゴミはしっかり持ち帰りましょう。
紹介したキャンプ場では、ゴミは無料で捨てて帰れますが、ゴミの分類が必要なため、余分なごみ袋はあった方が便利です。
注意事項
キャンプ場でも、場所によっては県外になることが多く、通信は不安定です。
川に着いたら、川遊びを思いっきり楽しむつもりで、携帯電話などは電源が切れていると思ったほうが無難です。
まとめ
栃木県の穴場・川遊びの選び方は、より自然の中で川遊びをするなら、大芦川と木俣川上流がイチ押しです。
公園のなかで、歴史散策をしつつ、水着に着替えず川遊びをするなら、那須疎水公園がおすすめ。
栃木県には多数キャンプ場がありますが、がっつり川遊びがしたい方は、鳥野目河川公園オートキャンプ場でお楽しみください。
穴場の静かな自然いっぱいの場所で川遊びしつつ、プライベートな空間で夕涼み。ぜひ栃木県の穴場スポットで、あなたの特別な夏をお過ごしください。