不便さは感じたくないということが多いでしょう。
自分で考えたり動くことの楽しさを発見できる施設。
それが神戸三田アウトドアビレッジです。
安全な環境で不便の楽しさを体感できます。
目次
三田アウトドアビレッジとはどんな施設?
自然に触れて体験できる。
そんな施設が三田アウトドアビレッジです。
本当の自然を満喫できる施設の特徴について、ここでご紹介します。
不便がウリ?
バスや車から降りたらすぐにキャンプができる。
という施設ではありません。
バス停からは20分・駐車場からは坂道があるのです。
必要な荷物を持って運んでいきましょう。
自動販売機類もありません。
フロントには飲み物は販売していますが、好きな飲み物を持参しておきましょう。
そのほうが、手間もかかりませんし「自然には何もないものだ」という事を体験できます。
山小屋や体育館などの設備は充実しています。
レクリエーションにも利用は可能ですが、一部エアコンの設置はありません。
夏場は自然の温度通りに暑いので、涼をとる対策を考えてみてください。
キャンプグッズの販売はありますが、急を要するときだけ利用をしてください。
価格は決して安くありませんし、必要なものを考え準備をするのもまた楽しさの1つです。
セルフサービスがモットー
バーべーキューグッズや具材が用意してあるキャンプ場もあります。
手ぶらでふらりと立ち寄っても良いという場所もあるでしょう。
しかし、三田アウトドアビレッジは全てにおいて「セルフサービス」です。
準備や片付けはすべて自分で行っていただきます。
当然、掃除もそれぞれで綺麗してください。
どうしても面倒だという場合は、清掃料金が5000円かかります。
全て自分で準備をして「やってみること」の大切さや楽しさを学べる場所なのです。
http://sanda.shosapo.jp/facility
羽束川の川遊び
三田市にある羽束川。
夏だからこそできる川遊びをこの場所で楽しむのも思い出の1ページを彩ってくれます。
羽束川での川遊びについてまとめていきます。
羽束川について
大阪府能勢町にある深山の中腹にあります。
上流では「天王川」とよばれている川で、南西に向かって下り府県境をまたいで羽束川となるのです。
川の長さですが、32,354mです。
上流部分では、特別天然記念物であるオオサンショウウオが生息されています。
また、アユ・テナガエビなどとも生息確認されているのです。
夏の時期には、蛍が舞う美しい姿を見に来る人も多くいます。
漁業組合が管理課としている放流釣場も点在していて、釣り環境もととっています。
遊び方
- 浅めの川なので足をつけて遊ぶのにピッタリ
- 岩が多いので水遊び用の靴を用意しておくと便利
- 小魚が多く見えるのでビンや仕掛けで捕る
- バーベキューは自由なので持参をして楽しむ
- 捕まえたカニや小魚を虫かごに入れて観察する
- 湿度や温度が高い日の20時前後は蛍鑑賞のチャンス
- トイレや更衣室がないので予め準備しておくとより一層楽しめる
三田アウトドアビレッジの設備と予約
この施設には7つの設備が用意されています。
それぞれ不便さを感じたりセルフだったりということも多いでしょう。
不便を楽しむために活用したい7つの設備をご紹介します。
山小屋
最大30名まで宿泊できる施設です。
合宿や研修などに利用をしやすいでしょう。
川遊びをしたい場合、トイレを済ませてから出発しましょう。
川遊び後は、コイン式のシャワーをご利用ください。
バンガロー
ご家族利用がしやすい4人が定員のバンガローです。
共用火床とテーブルが用意された自然の中にある設備で、さまざまな体験ができます。
共用トイレはありますが浴室はありません。
川遊び後はコイン式シャワー棟を利用してください。
川でたくさん遊んでバンガローでゆっくり過ごすのもオススメです。
テントサイト
完全なセルフスタイルのテントサイトです。
3m×3mより小さいテント利用に対応しています。
利用料金が1区画あたり2000円と非常に手ごろです。
共用火床・屋外共用トイレが用意されています。
浴室はありませんが、コインシャワーが全8基あるシャワー棟を利用しましょう。
川でバーベキューをしたり蛍鑑賞をして、テントサイトで宿泊。
というのも自然を思う存分満喫できます。
BBQサイト
5~6名向けの小さなサイトが6区画・15名前後が利用できる大きめサイトが4区画あります。
駐車場から比較的に近いので、必要な材料や道具も持ち運びやすいでしょう。
なお、タープやテント・テーブル&チェアなどはありません。
川遊びの後、お腹を空かせて自分で焼いて食べるというのも楽しく良い体験になります。
キャンプファイヤー場
野外活動といえば思い出す方も多いでしょう。
団体・グループ利用も十分に可能な広さがあるキャンプファイヤー専用エリアです。
材料は持参しましょう。
オプションから丸太セットの購入もできますが、準備をする楽しさも含めて味わうのがオススメ。
昼は川遊び。
夜は蛍鑑賞とキャンプファイヤー。
大人も子供も楽しめる自然と一体化できる時間は、素敵な思い出になります。
体育館
屋内レクリエーションに最適なのが体育館です。
全面若しくは半面の利用が可能で、合宿や研修時に活用するのがオススメ。
- 通常バスケットボールコート
- ミニバスケットボールコート
- バレーボールコート
- バドミントンコート
が用意されていて、ボール類は無料で使用可能です。
外で川遊びをして室内でスポーツを。
欲張りな体験をしたい場合にも満足できます。
TEMIL BOX(和室)
予約者合計人数が10名以上であれば利用可能です。
研修宿泊施設で、1室あたり4人からとなります。
設備が充実していますが、アメニティ類は持参若しくはフロントで購入していただきます。
ミニ冷蔵庫やwifiも完備。
共同トイレと男女別の共同浴場があるので、川遊び前後でも対応できます。
まとめ
- 不便さを味わうことが自然に最も触れられる
- 準備や自分で行うことは子供にとっても貴重な体験になる
- 人数や環境に合わせて神戸三田アウトドアビレッジの施設を活用する
- フロントで販売を利用するより、持参をするのがオススメ
- 川遊びのポイントを抑えると安心して楽しめる
- ホタル観賞など夜の羽束川も人気
不便が工夫や良い思い出につながることもあります。
また、体験するからこそ便利さに気が付けるものです。
それらを楽しみながら体感できるのが神戸三田アウトドアビレッジといえます。
貴重で一生の思い出となるような時間をぜひとも過ごしてみてください。