さぁ夏がやってきます!
皆さま、衣替えはもうお済みですか?
私は先日、半袖のTシャツをクローゼットから出そうとしたものの、どこにしまったのか見当たらず。
しかも、衣替えを先延ばしにしたせいで、モコモコのボアジャケットがまだハンガーにかかったまま…
思わずため息が出てしまいました。
我が家の衣類収納はウォークインクローゼットですが、その収納力の高さに甘えて衣類だけでなく、シーズンオフの家電やアイロン台などもしまっていました。
スペースがあるウォークインクローゼット、それが故に何でも部屋になってしまう、ってことありませんか?
それではもったいないですよ!
使い方次第では、年に2度の衣替えが不要になるんですから!
しかも、衣替えの手間やストレスもなくなるだけでなく、結果として節約にも繋がるんですよ!
今回は、「衣替えをしなくてもいい」上手なウォークインクローゼットの活用方法、そして衣替え不要をキープするためのポイントについてお話したいと思います!
衣替え不要!!ウォークインクローゼットの上手な活用法
ウォークインクローゼットの広さやかたちは、そのお宅ごとにそれぞれ異なると思います。
しかし、収納の仕方の基本は同じ。
どんな収納が向いているか、そして着る頻度が多いか少ないか、この2点だけに気をつけるだけなんですよ!!
では詳しく説明していきますね。
ハンガー収納
たたむ収納に向いていないワンピースやアウター、折りジワをつけたくないブラウスやパンツ、スカートは、ハンガーにかけたまま収納するのが一番です。
かなりの衣類がハンガー収納に向いているのではないでしょうか?
一目でどこにあるかも把握できるのも嬉しいですよね!
オフシーズンのものは自然と奥の取りにくいスペースにいってくれるので、衣替えしなきゃ!というストレスを感じませんよ。
ウォークインクローゼットには予め、ハンガーパイプがついていることが多いかと思いますが、なければスペースに合わせてピッタリのハンガラックを用意するとよいですね。
チェストにたたんで収納
丸めてコンパクトに収納できる長袖半袖シャツや、ニットなど。
これらは引き出しのついたチェストに収納しましょう。
我が家は、夫用と私用の衣類収納のために、4段のものを2つ用意しました。
それぞれ上2段下2段ずつ、春夏用と秋冬用に分類して収納しているんですよ。
さらに、そのシーズンのものが上段の取り出しやすい位置にくるように、引き出しごと入れ替えるんです。
これでチェスト内の衣替えが終了です!!
シーズンごとに分類して収納
夏物か冬物か、あるいはオールシーズンものか。
オールシーズンものは当然出番が多い衣類なので、言い換えれば、そもそも衣替えする必要がないとうこと。
つまりしっかり分類しなくてはならないのは、真夏と真冬に着るものだけ。
でも、実際着ている期間って、どのくらいありますか?
それぞれ、せいぜい長くても2カ月くらいでしょう。
我が家ではその短い期間だけよく着るものを、布製の収納BOXにがさっと入れて放置しています・・・。
真夏用真冬用のラベルをつけて収納し、枕棚と呼ばれるクローゼットの上にある棚に置くことにしました。
必要な時だけ取り出し、不要になったら棚に上げるだけ!!
かさばるアウターの問題
最近では、玄関先にアウターを収納できるクローゼットがあるお宅も多いようですね。
羨ましい・・・
圧縮袋でコンパクトにしてもやっぱりかさばるアウター、衣替えを期に一度よ~く考えてみてはいかがでしょう??
というのも、アウターはTシャツなどと比べると高価なので、なかなか捨てられないアイテムだからです。
いつ購入したものなのか、それから何年か経った自分にまだ似合っているか、いろいろな角度から考えてみると、「もう手放そうかな」と思うことも。
また、どうしても大切なアウターであれば、料金はかかりますが、クリーニング店のお預かりサービスを利用してみるというのもアリですよね!
衣替え不要を上手にキープしよう!!
これまで、いかにしてウォークインクローゼットのスペースを利用し、衣替えをしないで済むかをお話してきました。
しかし、衣替えをしないことによるデメリットもある、ということを忘れないでください!
以下のことにちょっと気をつけるだけで、衣替え不要のスッキリしたクローゼットをキープできますよ!!
衣服のケア
衣替えをしない、ということは自分の衣類の総点検をしない、ということ。
つまり、汗じみや虫食い、生地の痛みやほつれに気づきメンテナンスをする機会がなくなるわけです。
お気に入りの衣類は着る頻度も高いため、その都度チェックできますが、出番の少ないものは要注意。
でもそこで、本当に必要な衣類なのかも合わせて考えてみては??
購入する時のルール作り
衣替えをしないと、断捨離が進まなくなり、かえって衣類が増えがちになってしまう危険性もあります。
スペースがまだあるからといって、頻繁に衣類を買っていては、せっかくスッキリしていたクローゼットもすぐにパンパンに・・・
そんな本末転倒にならないように、1着買ったら1着捨てるなど、自分なりのルールを作ることも大切ですね。
自分らしい空間作り
クローゼットに収納されている衣類は、自分そのものだと私は思っています。
今の自分に本当に必要なものなのか、自分らしいものなのか、そう自分と向き合うことで、
いらないものがなくなっていきます。
それに代わって、より自分に合ったものが自ずと並ぶでしょう。
きっと自分らしい居心地のよい空間になるのではないでしょうか??
まとめ
ウォークインクローゼットの広いスペースを最大限に活用して、手間のかかる衣替えを不要にする方法をお話してきました。
- 吊るすハンガー収納(たたむ収納に向いていない衣類)は一番楽チンでオススメ
- チェストにたたんで収納した衣類は、季節に合わせて引き出しごと入れ替える
- 出番の少ない真夏と真冬の衣類は別に分類して収納
- かさばるアウターは捨て時を考える
また、衣替えをしないことによるデメリットもありました。
- 衣類のケアやメンテナンスがなかなか出来ない
- 断捨離の機会がないため、衣類が増えがちになる
年に2度の大仕事、衣替え不要になれば、その手間が省けるしストレスもなくなりますね!
衣類の分類と収納方法をうまく工夫すれば、クローゼットはスッキリと、自分らしい空間となります。
いらないものは捨てて、本当に自分に必要なものに囲まれるということは、無駄なものは買わないということ。
結果的に節約にもつながりますよね!!