ピクニックのお楽しみといえば、なんといってもお弁当♪
というわけで、3人で行くピクニックにぴったりな、お弁当箱セレクションと、お弁当メニューのアイデア、さらにはお弁当を作る上での衛生対策までを、一挙にご紹介していきます!
目次
ピクニックのお弁当箱、3人分にぴったりなのはコレ!
3人分のお弁当箱というと、一般的な容量の目安としては、3000~3500mlと言われていますが、使う人の食事量によって、満足のいくサイズというのは異なります。
また、イベント専用となる、大型のお弁当箱自体に対する考え方も、人それぞれです。
ここでは、『定番タイプ』『代用できるタイプ』『使い捨てタイプ』の3種類に分けて、さまざまなお弁当箱をご紹介していきますので、ご自身にぴったりなものを、探してみてくださいね。
定番!重箱タイプのランチボックス
まずは、3人分のお弁当箱として一番ポピュラーな、重箱タイプのご紹介です。
★BRUNO 3段ランチボックス
https://idea-onlineshop.jp/category/SH_BR_PR_03_02/06760402.html
ライフスタイルブランド・BRUNO(ブルーノ)のランチボックスは、深さの違う3段構造。
一番下の深い段には、おにぎりを立てた状態で入れることができます。
フタの上にセットできる保冷ボトルや、取り分けに便利な取り皿も付属されているという、細やかな気遣いも嬉しいです。
同じシリーズで、もう一回り大きいワイドサイズもありますので、食べる量によって、選んでみてくださいね。
★Floyd ラベルド・スタッカブルボックス
https://www.floyd.jp/labeled-stackable-box/
素敵なデザインが雑貨店などで人気のFloyd(フロイド)からも、おしゃれなランチボックスが。
入れ子になる大・中・小の、3つのサイズの重箱で、ピクニックで食べ終わった後には、大きい段の中に、すべてコンパクトに収納できます。
また、持ち運びに便利な手提げベルトの、長さ調節が自由にできるので、使うシーンによって3段だけでなく、2段や1段で使うことも可能です。
デザイン性だけでなく、機能性でもおすすめできるランチボックスですよ。
使いまわし力抜群・代用ランチボックス
年に何度も使わなそうな場合、「ピクニック用に大きなお弁当箱を買うというのはちょっと…」と考える方も、いるかもしれません。
そんな方には、こちらのアイデアをご紹介します。
★野田琺瑯・ホワイトシリーズ/レクタングル
https://www.nodahoro.com/itemseries/whiteseries
日本国内で唯一、国産の琺瑯製品を作るメーカーとして、根強い人気を誇る野田琺瑯。
真っ白な見た目がシンプルで美しい、ホワイトシリーズの保存容器は、衛生的で使いやすく、キッチンで大活躍します。
このシリーズのレクタングル(長方形)を、ピクニックに持って行くのはいかがでしょうか?
レクタングルには深型・浅型と2タイプあり、サイズも、深型はS・M・L・LLの4種類、浅型でS・M・Lと3種類ありますので、いくつかを組み合わせて、ちょうどいい容量にできます。
家では戸棚の奥に収納せずに、日々の食品保存に使えば良いのですから、出番の少ない物を増やしたくないという方には、ぴったりです。
★テーブルウェアイースト・スクエア三段重
https://www.t-east.jp/fs/shokki/sw-010
本物の重箱を、ピクニックのお弁当箱にしてしまうというのも、良い方法です。
こちらの三段重は、とてもシンプルで和モダンな雰囲気の重箱なので、お正月のおせちに上品に使えるのはもちろん、ピクニックにだってぴったりなのです。
中段に、取り外しできる仕切りが9つ付いていて、そのまま取り分けることもできるので、屋外の食事では何気に便利。
ホームパーティーのテーブルコーディネートに、生花を詰めてフラワーボックスにして飾っても似合いますし、他にもアイデア次第で、いろんな場面に使い回すことができそうですよ。
使える!100均の使い捨てランチボックス
食べ終えて空になったお弁当箱は、急に邪魔な存在に思えてくるし、家に着いてから、疲れた体でお弁当箱を洗うのも面倒…。
そんな方には、100均で揃う、使い捨てランチボックスはいかがでしょう?
★USAGI MAGAZINE/100円ショップのセリアで買うべきお弁当用品
https://usagi-online.com/usagimagazine/18412/
★暮らしのセンス【ダイソー】使い捨てできる紙のランチボックスで気軽に行楽気分に♪
https://nouvelles.link/4432
こちらの記事に紹介されている通り、今の100均の使い捨て容器は、デザイン性が高くてびっくりしますね。
主食用・おかず用・デザート用と、それぞれをタイプの違う容器に入れても良し。
一人分ずつのお弁当を、別々にセットしても良し。
自由な発想で、パッケージから華やかなランチタイムを演出してみるのも、楽しそうです。
ピクニックのお弁当(3人分)おすすめレシピ
さて、入れ物問題の次は、お弁当の中味です。
子供+大人の3人分と、大人だけ3人分の、おすすめレシピをご紹介します。
フタを開けたら歓声の聞こえるデコ弁当♪
★ひこまるさんの『スマイル・デコ弁当』
https://kurashinista.jp/articles/detail/24670
ピクニックのメンバーに小さなお子さんがいる場合、お弁当の見た目の可愛らしさは、食べる量やその場の雰囲気を、確実に左右しますよね。
その点、可愛いくまさんが並んでいるこのお弁当は、フタを開けた瞬間に、歓声が上がること間違いなし!
しかも、冷凍食品を上手に利用しているので、手の込んだ見た目の割に、調理が意外と楽なところも、高ポイントです。
子供も大人も包みを開いてニッコリ♪サンドイッチロール弁当
★野口英世さんの『バラエティサンドイッチロールと鶏の塩から揚げ』
https://housefoods-group.com/activity/e-mag/magazine/07.html
料理研究家の野口英世さんのレシピから、食べやすくて可愛らしい、ロール型のサンドイッチと、冷めてもしっとり美味しい、塩から揚げのお弁当です。
5種類もの中味が違うサンドイッチロールは、子供も大人も、包みを開くのが楽しみになりそう!
このお弁当だったら、カトラリーや取り皿がなくても食べやすいので、ピクニックにはもってこいですね。
ちょっと優雅に…バゲット&デリ弁当
★丸ごとバゲットサンド
https://www.rakuten.ne.jp/gold/angers/column/c18042501.html
★褒められデリレシピ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/angers/column/c18042601.html
大人3人のピクニックだったら、こんなメニューはいかがでしょうか?
具をたっぷりはさんだ丸ごと1本のバゲットと、デリスタイルのお惣菜で、なんともおしゃれなムードのお弁当です。
一緒にワインでも開けたら、優雅な大人のピクニックになりそうですね。
ピクニック♪お弁当3人分の衛生を守るワザ!
ピクニックにお出かけしたくなるのは、圧倒的に、良い気候の時です。
でも、ぽかぽかと暖かい季節は、食中毒の起こりやすい季節でもありますね。
ピクニックで美味しいお弁当を食べた3人が、揃って食中毒なんていうことにならないように、衛生対策もしっかりとしていきましょう!
調理中に気をつけるべきポイントは?
まずは手の衛生ですが、作り始める前はもちろん、調理中に生肉や魚介類、生卵を触った時には、その都度手を洗いましょう。
また、手指に傷がある場合、その部分には食中毒を引き起こす黄色ブドウ球菌が、たくさん付いていますので、必ず使い捨てのポリエチレン手袋などをつけて、調理してくださいね。
調理に気をつけることは、おかずにしっかりと中まで火を通すことです。
食中毒の原因となる菌は、熱を完全に通すことで死滅することがわかっています。
特に、半熟状態でも美味しく食べられる卵は、ついつい気がゆるんでしまいがちですが、中まできちんと固まっているか、確認しましょう。
前日に調理しておいたものや、残りものを入れる時には、必ず当日に火を入れ直してくださいね。
詰める時に気をつけるのはこんなこと
お弁当箱は、十分に乾いた、清潔な状態で使います。
お弁当の天敵は水分で、水分のあるところには必ず菌が繁殖すると、覚えておきましょう。
小分けカップのシリコン製のものは、エコで良いのですが、形状的に洗い残しが出やすいものもありますので、菌の繁殖しやすい夏場は、使い捨てカップに変えると良いかもしれません。
ご飯やおかずは、熱いうちに詰めてしまうと、その湯気が水分となって、傷みの原因になってしまうので、完全に冷ましてから入れます。
生野菜やフルーツなどは、流水でよく洗い、水気を完全に拭き取っておくことが大切です。
グッズ活用で完ぺき!衛生対策
① 保冷剤と保冷バッグ
四季のある日本では、すっかり定番アイテムとなっている保冷剤。
作ってから食べるまでに時間の空くお弁当には、やはり保冷剤や保冷バッグの力を借りた保存が、安心です。
ただし、前述のように、しっかりと冷まして詰めたお弁当にこそ、保冷剤・保冷バッグの効果は発揮されますので、頼り過ぎは禁物です。
② 抗菌シート
お弁当用の抗菌シートも、同じく定番ですね。
カラシやワサビには、菌の増殖を防ぐ成分が含まれていて、その成分を塗って作られたシートが、効果の認められた商品です。
買う時には、品質表示にカラシ抽出物・ワサビ抽出物と、きちんと書かれているものを、選ぶと良いでしょう。
ただし、その効果は大腸菌やカビなどに対してで、黄色ブドウ球菌については、増殖を抑えることができませんので、こちらも過信は禁物です。
③ 除菌スプレー
★ドーバー/パストリーゼ77
https://dover.co.jp/special/pasteuriser/
酒造会社の作るアルコール製剤で、手や調理器具の除菌はもちろんのこと、食品を直接除菌することもできます。
つまり、出来上がったお弁当の上から、直接噴霧することができてしまうのです。
醸造用アルコールと高純度純水でできているので、食品に使っても問題ないのだそう。
スプレーすることに、最初はちょっぴり戸惑うかもしれませんが、高純度のアルコールはすぐに揮発してしまうため、お弁当の味にもまったく影響しませんので、安心して使ってみてくださいね。
【まとめ】ピクニックのお弁当3人分問題、ポイントを押さえて楽々クリア!
3人で行くピクニックとなると、お弁当箱のチョイスからおかずメニューの決定まで、担当する人にとっては、なかなか頭の痛い問題だったりします。
もちろん、お弁当の衛生問題についても、3人分となると、さらに責任重大です。
ですが、どれもポイントさえ押さえて考えれば大丈夫、心配ありません。
この記事を参考にして、ピクニックのお弁当の準備を、楽しくしていただけますように…!