長さ4キロメートルに渡る、京都を代表する渓谷「るり渓」
標高5000mの高原に位置するその渓谷は、京都の自然200選にも選ばれた自然の綺麗なスポットです。
るり渓は、流れが緩く、水深も浅いので小さな子供でも安心して遊べる川遊びスポットでもあります。
大自然を満喫しながら、優雅に川遊びを楽しみたい!
そう思い、調べると、るり渓の川遊びを満喫できる「るり渓自然公園」を発見しました!
るり渓自然公園:
https://www.pref.kyoto.jp/shizen-koen/rur.html
南丹市園部町大河内
公園といっても、るり渓自然公園の敷地はとても広大です。
ということで、るり渓自然公園内のおすすめ川遊びスポットを調べて見ました!
目次
るり渓といえばこれ!鳴瀑の滝
るり渓といえば鳴瀑(めいばく)!そういっても過言ではない、るり渓の名勝が鳴瀑の滝です。
るり渓の下流部に位置する鳴瀑は、駐車場から200mと距離も近く、気軽に行きやすい、るり渓のおすすめスポットです。
子供でも安心な川遊び
鳴瀑周辺の川は深いところでも水深40〜50cmと比較的浅く、お子様でも安心して川遊びを楽しめます。
流れも緩く安心です♪
川の水も綺麗で川の中の様子がよく見えます。
カニや小魚も取れるスポットでもあるそうですよ。
鳴瀑で子供と一緒に水中採集を楽しみたいなと思いました♪
また、適度な岩場もあり、天然のロッククライミングも楽しめそう。
手頃にるり渓で川遊びを楽しみたい方は、鳴瀑を選ぶと良いかもしれません。
自然の音を楽しもう!
鳴瀑の名前の由来は、滝の裏側が空洞になっていて音がすること。
とっても綺麗な音がするそうです。
滝音のような自然音には緩やかに変化する音を「1/fゆらぎ」といいます。
そうしたゆらぎのある音を聞くと脳や体にヒーリング効果があるんだとか。
川遊びしながら、綺麗な音に心も癒されるなんて素敵ですよね。
鳴瀑に訪れたら、ぜひその音にも耳を傾けて見てください。
渓流歩道で景色を楽しみながら川遊び♪
るり渓には「るり渓12勝」と呼ばれる名勝があります。
そんな名勝を巡れるのが、渓流歩道です!
最初に紹介した鳴瀑から始まり上流部まで巡るコースが、るり渓自然公園内に作られています。
今回は、その中でも川遊びにおすすめの2箇所をピックアップ!
渓流歩道で景色を楽しみながら、川遊びも満喫しちゃいましょう♪
双龍淵で休憩&川遊び
最初のおすすめは双龍淵(そうりゅうえん)です。
るり渓12勝には、それぞれ独特な名前がついています。
双龍淵は雄と雌の龍が水中で泳いでいるように見える深い淵というのが命名の理由です。
二つの滝が合流するような迫力のある滝が見られます。
そんな双龍淵は、渓流歩道の中間地点に位置し、休憩スペースとしてトイレも完備されているのが魅力。
せっかくの川遊びも着替えやトイレで遠くまで戻らないといけないのは大変ですよね。
双龍淵では、綺麗な景色を楽しみながら安心して川遊びを楽しめます。
間近で楽しむ滝!水晶廉
もっと間近で滝を楽しみたい!
そんな方におすすめなのが水晶廉(すいしょうれん)です。
とにかく綺麗。そして近い!
それが水晶廉の魅力です。
マイナスイオンをたっぷりと浴び、日頃の疲れを癒したいです。
水晶廉の周りには、玉走盤(ぎょくそうばん)や玉裳灘(ぎょくしょうたん)など、他のるり渓12勝も多く点在し、まとめて名勝を楽しむことができます。
そして沢山の名勝が集結するこのエリアは、オオサンショウウオの出没スポットでもあるそうです。
オオサンショウウオは夜行性。
なので、滅多にお目にかかれないそうですが、運が良ければ遭遇できるかも。
ぜひ見つけて見たいものです。
魚釣りといえば通天湖♪
渓流歩道のゴールでもある通天湖(つうてんこ)!
「天にも届かんばかりの高いところにある湖」という意味だそうです。
名前の通り、るり渓の上流部に位置し、側には駐車場も完備。
通天湖側から降って、渓流歩道を楽しむこともできます。
別名「るり湖」とも呼ばれ、二つの谷の合流地点に作られたダム湖です。
そんな通天湖は、釣りの絶好スポットとして知られています。
関西唯一!ボートでのトラウトフィッシング
通天湖の釣りといえば、ボートでのトラウトフィッシングです。
通天湖は関西唯一、ボートからのトラウトフィッシングが楽しめるスポットなんです。
トラウトとは日本語でいうとマスのこと。
マスのような川魚や渓流魚を取る釣りのことです。
私も小さい頃、釣り堀でニジマスを釣って食べた経験がありますが、取った後食べられるのも魅力的です。
父親から子供まで、家族みんなで一緒に楽しめそうです♪
迫力満点!水のカーテン
通天湖のもう一つの魅力は、るり渓12勝の一つとしての顔。
通天湖から滝道へ続く階段を降りていくと、通天湖から流れ落ちる滝の大カーテンが出現します。
高さ12.5メートルのダム湖から流れ落ちる水は圧巻!
るり渓自然公園一のインスタスポットです♪
通天湖に訪れた際には、水のカーテンで記念写真を撮りたいです。
川遊びと合わせて楽しみたい♪るり渓おすすめスポット
川遊びを楽しんだ後、せっかくならその他のるり渓も満喫したい!
そう思い、川遊び以外のおすすめスポットも調べて見ました。
るり渓温泉はオススメのお食事処
旅の楽しみといえば、やっぱりご飯!
せっかく京都に来たら、その土地の美味しい料理を楽しみたいです。
そんな時におすすめなのが、るり渓温泉です。
るり渓温泉:
https://rurikei.jp/
京都府南丹市園部町大河内広谷1-14
一般入浴:7:00~24:00(23:30受付終了)
るり渓温泉には、温泉施設以外にもお土産ショップやレストランが充実!
レストランでは、地元の新鮮な食材を使った創作料などが楽しめます。
るり渓ならではの美味しいご飯を食べて、ついでに温泉にも入って帰れば、川遊びの疲れも癒え最高ですよね。
- レストランゆすら庵:
https://rurikei.jp/restaurant/yusuraan
平日 11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
土日祝 11:00~22:00(ラストオーダー21:30) - カフェガーデンズ:
https://rurikei.jp/restaurant/bake-sweet-cafe-gardens
平日 11:00~16:00
土日祝 11:00~17:00 - るり渓高原BQ:
https://rurikei.jp/outdoor
【期間:3/20~7/17】
平日:11:00~15:00(最終受付14:00)
土日祝:11:00~17:00(最終受付16:00)
【期間:7/18~8/31】
11:00~19:00(最終受付18:00)
【期間:9/1〜11/25】
平日:11:00~15:00(最終受付14:00)
土日祝:11:00~17:00(最終受付16:00)
※要予約
ポテポテパークで石の動物を楽しもう
るり渓温泉の周りには、グランピング施設やナイトイルミネーションの遊歩道など沢山のアクティビティが楽しめる場所があります。
その中の一つがポテポテパークです。
ポテポテパーク:
http://rurikei.jp/activity/potepote-park
京都府南丹市園部町大河内広谷1-14
私が一番興味をそそられたのは、ポテポテパーク内になる石の動物エリア。
高原の中に、石で作られた動物たちが集合しています。
動物の上に乗ったりしてもOK!
インスタ映えもしそうですし、お子様受けもしそうなアクティビティです。
川遊びにプラスして、もう一つのるり渓の楽しみとして、ポテポテパークも満喫したいですね。
京都を代表する、るり渓!
そんなるり渓を満喫できるるり渓自然公園の楽しみ方が今回の調査で分かりました。
早く、実際に行く日程の計画を立てたいです。
皆さんも、るり渓を訪れる際には参考にして見てください♪