行動範囲が広がり、友達同士で出かけることが多くなる中学生。
夏には、プールや海・川はもちろん、最近では、テーマパークや遊園地で、夏ならではの水遊びイベントを、楽しんでいるようです。
みんなが集まる水遊びスポットには、おしゃれな水着や、濡れても乾きやすい洋服を、着ていきたいもの。
気になる、中学生の水遊びスタイルについて、おすすめをご紹介していきます。
目次
水遊び!中学生におすすめの服装はコレ!
まずは、女の子におすすめのアイテムから、ご紹介します。
タンキニ
中学女子に、ちょうどいい水着ナンバーワンが、タンキニです。
☆ピンクラテ
中学生になったら、友達と水遊びに出かける時には、学校のスクール水着とは違う、おしゃれな水着が着たいですよね。
かといって、あんまり大人っぽい水着では、なんだかそればっかり気になって、思いっきり遊べなさそう…。
そんな時でも、タンキニなら、可愛さがありつつも、動きやすくて、どんな遊びも妨げません。
また、適度に体型をカバーしてくれるので、恥ずかしがりな女の子でも、安心して着ることができますよ。
Tシャツ&ショートパンツ
『ガンガン水に入って泳ぐ!』というつもりのない水遊びなら、Tシャツにショートパンツが一番。
☆コンバース
☆ビラボン(楽天ショップで探す)
吸水性・速乾性のある素材は、太陽の光で、簡単に乾いてくれます。
これならば、着替えを持つ必要もないので、コンパクトな荷物で、身軽にお出かけできますよ。
続いて、男の子編です。
おとな気分のブランド水着
学校での自分とは違って、ちょっと大人っぽく、カッコいい雰囲気も出してみたいなら、ブランド水着にチャレンジしてみるのもアリ。
☆クイックシルバー
☆ハーレー(ムラサキスポーツで探す)
水着ブランドの中では、比較的お求めやすい価格のブランドなので、貯めたおこづかいで、選んでみてはいかがでしょう?
水陸両用 サーフパンツ
ちょっとした水遊びには、サーフパンツがおすすめです。
☆レジャースポート
水陸両用のサーフパンツは、ファッション性の高いものが多く、そのまま街歩きのパンツとしても、使うことができるのがポイント。
無地のシンプルなものを選んで、Tシャツに合わせるだけで、おしゃれなコーディネートの完成です。
あれこれ持ちたくない、中学生の男の子には、とっても使えるサーフパンツです。
中学生の水遊び、みんなどんな所へ行ってる?
中学生が水遊びに行く場所の、定番中の定番は、なんといってもプール。
市区町村が運営するプールは、利用料金も安く、利用しやすい上に、流れるプールやウォータースライダーといった、中学生が大好きなアトラクションがあるところも多くあり、大人気です。
また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや、よみうりランドといった、テーマパークや遊園地では、夏限定の水のイベントも、人気があります。
ホースのつながった水鉄砲や、バケツで、大量に水をかけられたり、水鉄砲を持って、撃ち合うなど、普通と一味ちがった水遊びを、満喫できると評判です。
もちろん、海や川の近くに住む中学生では、「自然の中での水遊びが一番!」という子も、多いですね。
でも結局、友達と行く水遊びは、どこに行っても、楽しいこと間違いなし!
【プール編】心配性お父さんVSアクティブ中学生女子
この夏、水遊びの予定のある中学生の女の子と、そのお父さんの、服装に関する本音を、リサーチしてみました。
こんな服装なら思いっきりはしゃげる!
- ★Aさん(中学2年生・女子)
夏休みに入ったら、プールに行こうと、友達と話しています。
そこは、隣の市の市民プールなんですが、ウォータースライダーとか流れるプールもあって、かなりコスパがいいので、うちの学校でも、わりとみんな行っています。
去年は中1だったし、あんまりおしゃれとかにも興味がなかったから、学校のスクール水着で行ったりしていました。
今年はさすがに、それはないかなと思って、新しい水着を買ってもらうつもりです。
雑誌のモデルさんが着ていて、可愛いなと思ったのは、オフショルダーの水着なんですけど、
親に雑誌見せたら、反対されました。
お母さんは、「可愛いんじゃない?」って言ってたんですけど、お父さんが、「こんなに肩まで下がった水着を着てたら、いろいろ気になって、動きにくいからダメだ」って…。
なんだか、水着がずれてしまわないかが、気になって、動きが制限されたりするっていうことらしいです。
それは、あんまり考えていなかったので、正直最初は、何言ってるのかなと思いました。
でも、たしかに、私も友達も、プールに行ったら、めちゃくちゃ遊びます。
ウォータースライダーは、何度も何度も、気が遠くなるほどすべりますし、ビーチボールを持って行って、プールの中でバレーボールをやるのも、大好きです。
何かを気にしたり、心配しながら、遊ぶのはいやです。
そうしたら、お母さんが、「こういうのなら、可愛いし、問題ないんじゃない?」って、タンキニの水着を推してきました。
こっちもかなり可愛くて、しかも動きやすそうだし、私みたいに、激しめに遊ぶタイプには、合っている気がしてきました。
早速ネットで注文をして、今からそれを着てプールに行くのを、楽しみにしています。
お父さんが気をつけてほしいこと
- ★Bさん(Aさんのお父さん・47歳)
また今年も、娘がプールに行くというので、心配でなりません。
しかも、今年は新しく水着を新調したいようで、雑誌に載っている、ずいぶん大人っぽく見える水着を、欲しがります。
娘が友達と行くのは、家からそれほど遠くないプールですが、公共の施設である以上、どんな人が来ているか、わかったものじゃありません。
娘には言いづらいことですが、娘くらいの年齢の子供を、好きな大人がいることも、また事実なのです。
正直言って、私もこっそりついていって、陰からずっと、見守っていたいくらいです。
「こういうものを着たい」という、娘の想いも大切ですが、「着た自分がどう見えてしまうか」も、危機管理としては、やはり大切なのだと思います。
幸い、妻が他の水着を提案し、娘はそちらが気に入ったようです。
うちの娘は、かなり活発なタイプなので、娘らしい、可愛くて、アクティブに遊べそうな水着に決まり、ひと安心しました。
【川編】オシャレお母さんVSオシャレ興味ナシ中学生男子
続いては、部活関係のイベントで、川で水遊びをする予定だという、中学生の男の子と、そのお母さんの、服装に関する本音です。
川での水遊びに適した服装とは?
- ★Cさん(中学3年生・男子)
中3の夏休みになり、部活が引退になったら、恒例のイベントで、顧問の先生たちと3年の部員全員で、川に遊びに行きます。
部活が終わって、これから受験に向かうっていう中3生の、お疲れさま会みたいなやつですね。
浅い川だけど、泳ぎたい奴は、水着で泳いだりするって、言ってます。
自分は、泳ぎがあんまり得意じゃないので、普通に洋服を着て行って、足をつけて、ちょっと水遊びするくらいだと思いますけど。
お母さんに、何を着て行くつもりかって聞かれたんですけど、特に考えてませんでした。
適当に、いつものTシャツにズボンみたいなのを、着ていくだろうと思ってました。
着替えを持って行くのは、面倒なんで、濡れないように、気を付けるつもりです。
それなのに、お母さんが、「遊んでいたら濡れないわけがない」とか、「そのへんに出かける時に着ている服で、川イベントに行くなんて、どうかしている」とか、めちゃくちゃ服装のことで詰め寄ってきます。
自分は、服とか興味ないんで、なぜにそこまで言うのかって、正直引いてます。
でも、たしかに、テンション上がったら、みんなに水をかけだしそうな奴もいるし、その場にいたら、自分も、水遊びに激しく参加しちゃうかもしれないんで…。
なんか、お母さんが、水陸両用みたいなズボンがあるって言うので、それを買ってもらおうかな…とは、思っています。
中学生だから、ちょっとカッコいい服装を!
- ★Dさん(Cさんのお母さん・41歳)
うちの息子は、本当に、おしゃれに無関心すぎるんです。
私自身、子供の頃から、洋服とか髪型とかに命をかけてきたほうなんで、まったく意味がわかりません。
中3の夏の、川でのお疲れ会は、同じ部活の男女部員が集まる、最大のイベントなんです。
それなのに、息子は、いつも近所に出歩いているような、代わり映えしない服装で、行こうとしています。
その上、水遊びをするのが目的なのに、荷物が重くなるとだるいとか言って、着替えも持たないつもりなんです。
泳ぎが苦手な子なので、水着を着て、はりきって泳ぐことはないのでしょうが、それでも水辺に行っておいて、びしょ濡れにならないと、なぜそう思えるのか、不思議でなりません。
折衷案として、サーフパンツを提案しました。
それならば、すぐ乾きますし、そのまま街着として行き来しても、おかしくありません。
加えて、吸水速乾性のある素材で、かっこいいデザインのTシャツを、買い与えるつもりです。
普段、洋服を全然新調したがらない息子ですが、もはや嫌だとは言わせません。
おしゃれ好きな私の息子が、この一大イベントに、機能性もなく、ただのダサい恰好で行くことだけは、どうしても認められません。
足元も、ビーサン持って行くと言っていましたが、冗談じゃありません。
そこはおしゃれとは関係なく、川の危険性を考え、マリンシューズを持たせるつもりです。
自然の脅威の前では、おしゃれは無力ですからね。
まとめ
中学生の水遊びや、その時に着る服装について、いろいろとお伝えしてきました。
中学生は、自分の世界がぐんぐん広がる、大切な時期です。
その分、いろいろと、気をつけなくてはいけないことも、増えていきます。
大切なポイントを押さえつつ、夏の水遊びを、おしゃれに、思いっきり心から、楽しんでほしいですね。