静岡県の西部、浜松市と湖西市にまたがる浜名湖。
沢山の潮干狩り場がある浜名湖には、無料の潮干狩り場と有料の潮干狩り場の両方があります。
今回は、沢山の潮干狩り場の中からどこに行けばよいか迷ってしまう貴方に、お勧めの潮干狩り会場をご5か所ご紹介します。
浜名湖の無料で潮干狩りが出来る場所
まずは、無料で出来る潮干狩り会場をご紹介しましょう。
中之島
【住所】静岡県浜松市西区弁天島渚園
【開催期間】4月~8月
【料金】無料
【駐車場】無料駐車場あり。
潮干狩り会場まで約1分
【アクセス】JR弁天島駅から北上し、突き当たり
【特徴】浜名湖周辺では唯一の無料の潮干狩り会場のため、人気のスポットです。
シーズン中は多くの人で賑わいますが、舞阪港の干潮時より約30分遅れ、そして、干潮より約90分間潮干狩りが出来ます。
舘山寺サンビーチ
【住所】静岡県浜松市西区舘山寺町
【開催期間】4月上旬~8月31日
【料金】無料
【駐車場】無
近くの有料駐車場をご利用ください
【アクセス】JR東海道新幹線「浜松駅」から遠鉄バス舘山寺温泉方面行きに乗車し、約45分、舘山寺温泉下車し、徒歩5分
【特徴】地元の漁師さんも潮干狩りに来るほどの知る人ぞ知るスポットです。
たった数時間潮干狩りをするだけで、バケツ一杯アサリが採れるほど多くのアサリが生息しています。
浜名湖の有料で潮干狩りが出来る場所
無料の潮干狩りも良いですが、より施設が整っている有料の潮干狩り場を3か所、紹介していきます。
村櫛海水浴場
【住所】静岡県浜松市村櫛町5750
【開催期間】5月から潮の時間帯の良い土・日のみ
【料金】大人1,600円 子供800円
【駐車場】無料駐車場有
【アクセス】東名高速道路
浜松西インターから約20分
舘山寺温泉から約7分
【特徴】渡船で潮干狩り会場まで運んでくれます。
環境の変化などにより、最近ではアサリの不漁が続いております。
下記リンクより詳細が確認できますので、お出かけ前には必ず確認するようにしてください。
http://www3.tokai.or.jp/asari/
弁天島
【住所】静岡県浜松市西区舞阪町弁天島
【開催期間】5月3日~8月15日
日にちは変わる可能性がありますので、お出かけ前には確認してください。
【料金】大人(中学生以上)1000円
子ども(4歳以上)500円
【駐車場】弁天島海浜公園内に約300台分の駐車場があります。(410円/1回)
【アクセス】弁天島駅から徒歩で約3分
【特徴】弁天島は浜名湖の中でも特に有名な潮干狩りスポットです。大きなアサリを採りたい人には弁天島がお勧めです。
新居弁天海水浴場
【住所】静岡県湖西市新居町新居弁天
【開催期間】未定です。お出かけ前にご確認ください。
【料金】大人(中学生以上)1,400円、小人(小学生以下)700円
【駐車場】今切パーク海釣り公園駐車場の利用可能
【アクセス】新居町駅からタクシーで約10分
【特徴】新居弁天海水浴場は弁天島と並んで南浜名湖の潮干狩りスポットです。大粒のアサリが採れることでも有名です。
↓【お出かけ前に要確認】潮干狩りの持ち物、服装、注意点はこちらより↓
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アサリを効率良く採るコツ
アサリの酒蒸しに、アサリのお味噌汁。
潮干狩りに出かけたらたくさんのアサリを採って夜ご飯に食べたいですよね。
ここではアサリを効率よく採るコツを教えます。
砂にあいた2つの小さな穴を探す
「アサリの目」という言葉を聞いたことありますか?
砂に隠れているアサリが、水管と呼ばれる二つの管を伸ばして餌をとるときにできる小さな穴のことをアサリの目と言います。
3mmほどの小さい穴が二つぴたりと並んでいます。この二つの穴の下にアサリは潜んでいますので、まずはアサリの目を探しましょう。
アサリは3㎝~10㎝の浅瀬にいる
アサリは砂から約3㎝から10㎝の深さに潜っています。
水管を伸ばした時に砂から出る深さに潜んでいますので、アサリの目を見つけたら奥深くまで掘らずに、まずは3㎝ほどの深さを掘ってみましょう。
見つからない場合はどんどん場所替え
アサリの目の下を掘ってもアサリがいない場合は、すでに他の人にアサリを採られてしまっている可能性もあります。
同じ場所に固執せずに、どんどんと場所を変えて効率よくアサリを見つけるようにしましょう。
まとめ
ウナギの養殖が有名な浜名湖ですが、実はウナギの養殖よりも潮干狩りのスポットとしても有名です。
他の潮干狩りのスポットに比べると、厳しい規制が張られていないため、潮干狩り愛好家の中では、浜名湖での潮干狩りが日本一とも呼ばれているほどです。
しかし、残念なことに2020年のアサリの不漁により、潮干狩りが中止となってしまっています。
環境の変化も原因の一つですが、潮干狩りする人の乱獲も原因となっているようです。
アサリを効率よくとるコツは以下の通りですが、節度を守って潮干狩りを楽しむようにしてください。
- アサリの目を探す
- 3㎝から10㎝ほどの深さを掘る
- 同じ場所を掘り続けて出なければ場所を変える