明石市二見町で見つけた潮干狩りは、春先に毎日開催しているわけではなく、1日だけの潮干狩りイベントです。
なぜ、そうなったのかと言いますと、貝毒が原因です。
では、イベント時はどうしているのかと言うと、イベント前日に大量のアサリ撒いているので、貝毒の心配はありません。
採った貝をそのまま持ち帰ることが出来るのは嬉しいですよね。
それでは、このイベントはどのようなものだったのか、また、採ったあさりの美味しいレシピをまとめてご紹介していきます。
明石市二見町の毘沙門浜での潮干狩りイベント
最初に、二見町の毘沙門浜での潮干狩りイベントの様子をお伝えしていきます。
調べてみましたが、2020年の開催は無かったようなので、それよりも前の情報をまとめておきますので、ぜひ来年の参考にしてみて下さい。
住所
兵庫県明石市二見町東二見
開催日
5月4日
※2020年の情報が無く2017年の開催日となります。
※4月下旬から5月上旬までの間に行われてるようです。
料金
大人(中学生以上):300円
小学生:200円
幼稚園:無料
※こちらも2017年の情報となります。
駐車場
ありません。
アクセス
最寄り駅:山陽電気鉄道 東二見駅より 徒歩10分前後
※駐車場がないので、公共交通機関をお使いください。
採れる貝
アサリ
設備
トイレがあります。
そのほかの設備については、調べてみましたが不明です。
特徴
1年に1回だけ行われる、この毘沙門浜での潮干狩りイベント。
料金も格安なことから、沢山の人出があるようです。
アサリも貝毒の心配がいりませんので、安心して持ち帰り食べて下さい。
ちなみに、イベント1週間前には、海岸の清掃を行うようなので、気持ちよく潮干狩りをするためにも、こちらも是非参加してみましょう。
【主催】浜辺で遊ぼう実行委員会
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明石市と大蔵海岸について
毘沙門浜のある明石市と、明石市にある大蔵海岸についてご紹介します。
大蔵海岸では、毘沙門浜のイベントと同じような潮干狩りイベントを開催していますので、比較しながらご紹介していきます。
明石市
兵庫県の南側で、淡路島の北側に位置していることから、淡路島が望める場所です。
近年は、神戸市や大阪市などのベッドタウンとして住宅地となっています。
そして、明石市が1番知られている理由は、日本標準時を決める東経135度線が通る市だという事です。
明石市立天文科学館には、日本標準時を刻む大時計が設置されています。
大蔵海岸
大蔵海岸でも、潮干狩りイベントが開かれています。
毘沙門浜のイベントと、大蔵海岸のイベントの違いは何なのかご紹介していきます。
- 一番大きいのは毘沙門浜では採ったアサリはそのまま持ち帰ることが出来ますが、大蔵海岸では貝毒の心配があるので採った貝を検査済みの貝と交換して持ち帰ります。
- 毘沙門浜では申し込みは無かったですが、大蔵海岸では申し込み制です。
申し込み多数の場合は、抽選となります。 - 料金は大きく変わりはないですが、大蔵海岸では小学生以下が無料となっています。
- 毘沙門浜にはない、駐車場が大蔵海岸にはあります。
その他、大蔵海岸での潮干狩りイベントに興味のある方は下記のお問い合わせに連絡してみて下さい。
【問い合わせ先】大蔵海岸公園管理事務所
電話:078-914-7255
FAX:078-914-7256
※ちなみに大蔵海岸の2020年の潮干狩りイベントはコロナウィルスの影響で開催されていません。
イベントでゲットしたアサリの美味しい食べ方
イベントでゲットしてきたアサリ、折角なら美味しく食べたいですよね。
今回は王道の酒蒸しと、炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
アサリの酒蒸し
【材料】(2人分)
アサリ(殻付き) 250g
ショウガ(みじん切り) 1片
ニンニク(みじん切り) 1/2片
サラダ油 小さじ1
料理酒 大さじ2
醤油 小さじ1
青ネギ(小口切り) 2本
【作り方】
- アサリの下処理は済ませておきましょう
- ショウガ、ニンニク、青ネギはそれぞれの切り方で準備する
- 鍋にサラダ油、ショウガ、ニンニクを入れ中火にかけ、かおりが出たらアサリを入れて酒を振り、蓋をして2分位蒸し焼きにする
- アサリの殻が開いたら、醤油、青ネギを加え、ひと混ぜしたら出来上がり
手順も少なく手っ取り早く作れるので、潮干狩り後にぴったりのメニューです。
アサリご飯
【材料】
米 2合
アサリ 250g
料理酒 大さじ3
油揚げ 1枚
ニンジン 30g
水 適量
★薄口醤油 大さじ1
★みりん 大さじ1
★顆粒和風だし 小さじ1/2
青ネギ 適量
【作り方】
- コメは洗ってざるにあげる 油揚げは油抜き ニンジンは皮をむく
- 油揚げは横に半分に切って、5㎜幅に切る ニンジンは千切り
- 鍋にアサリと調理種を入れ、蓋をし強火にかける アサリの殻が開いたら火からおろし、粗熱が取れたらアサリを殻から取り出す
- 炊飯器に、アサリ、油揚げ、ニンジン、★調味料を入れ、米を2合の目盛りまで入れ、炊飯器のスイッチオン
- 炊きあがったら良く混ぜ、器に盛って、青ネギをちらしたら出来上がり
こちらは、アサリを殻から取るという作業は少し手間ですが、その他は簡単に準備できるものなので、ぜひ試してみて下さい。
まとめ
- 明石市二見町での潮干狩りは1年に1回行われるイベントのみです。
- その他の時期は貝毒の心配があるので、潮干狩りは出来ません。
年に1回行われている二見町の毘沙門浜ですが、年によっては行われない場合もあります。
潮干狩りイベントの主催は、「浜辺で遊ぼう実行委員会」です。
連絡先を載せておきたいのですが、前回のイベントの連絡先が、個人の連絡先でしたので、ここでは紹介するのは控えさせていただきます。
イベントに参加したいという方は、潮干狩りの季節が来る前に、ネットで情報得たり、公民館などの掲示を見るようにしてください。