和歌山のテーマパーク「マリーナシティ」で潮干狩りも楽しめるってホント！？関西でおすすめ潮干狩り場もご紹介

和歌山県と言ったら何をイメージするでしょうか。

梅？和歌山ラーメン？熊野古道？

沢山あると思いますが、和歌山県ではテーマパークの近くに、潮干狩りが楽しめる浜辺があるのはご存知でしょうか。

本記事ではそんな贅沢な体験が出来るスポットと関西のおすすめ潮干狩りを紹介します。

マリーナシティ隣接！潮干狩りが出来る「浜の宮ビーチ」

ここ浜の宮ビーチは和歌山にあるテーマパーク「マリーナシティ」に隣接しています。

和歌山県は加太潮干狩場と方男波潮干狩場が中止になったままとなり、今やほとんど潮干狩りスポットはありません。

その中でも潮干狩りが出来る、数少ないスポットの1つが浜の宮ビーチです。

無料で潮干狩りを行うことができ、遠浅の地形なので子供連れでも安心して楽しめます。

採れる貝は主にマテ貝。

マテ貝を採るには塩が必須なので忘れずに持っていきましょう。

穴の中から飛び出すマテ貝を捕まえるのはとっても楽しいですよ。

もしかして子供より大人の方が夢中になってしまうかも？

関西でおすすめの潮干狩りスポット６選

さて、浜の宮ビーチを紹介しましたが、ここで関西のおすすめ潮干狩りスポットも紹介します。

御殿場海岸

関西ナンバーワンの潮干狩り場との呼び声も高いのがここ、御殿場海岸。

遠浅で穏やかな海岸なので子供連れにもおすすめ。

白い砂浜に青い海のコントラストが美しく、観光客で一年中にぎわっています。

そんなに観光客も多くて、綺麗な景色なら有料なんじゃ…？

確かに休憩場は有料ですが、潮干狩り事態は無料。

アサリ、バカ貝、マテ貝など様々な貝を採ることが出来ます。

もちろん採った貝は自由に持ち帰ることが出来ますが、2センチ以下のアサリと３センチ以下のハマグリは水産保護のため持ち帰りは禁止になっています。

ルールを守って楽しく潮干狩りを行いましょう。

淡輪潮干狩場

ここで採れる貝はアサリ。

下記にも記載していますが、淡輪潮干狩場で採った貝はそのまま持ち帰ることは出来ません。

大阪湾で二枚貝の貝毒が流行っていることから、採った貝は砂抜きをした新鮮な貝と交換になります。

採った貝を持ち帰れないのは残念ですが、すぐ食べられることは良いですよね。

ですが、淡輪潮干狩り場ではバーべーキューを行うことが出来るのです。

交換してもらった貝をその場でバーベキューなんて贅沢ですよね！

無料スポットと有料スポットがそれぞれありますので、URLを参考にしてみてください。

もちろんバーベキューセットのレンタルもありますよ！

潮干狩りの道具もレンタル出来ますので、手ぶらで楽しめる、至れり尽くせりの潮干狩り場です。

二色の浜潮干狩り場・海水浴場

ここの特徴はなんといっても日本の白砂青松100選にも選ばれた美しいビーチ。

近くには二色の浜公園があり、予約が必要ですが食材付きバーベキューの各コースも用意されています。

大阪市から一番近くアクセス良好なので、潮干狩りシーズン中は家族連れで賑わっています。

採れる貝はアサリですが、こちらも例により、採った貝を持ち帰ることは出来ません。

あらかじめ砂抜きされた貝と交換になります。

アウトレットも近くにあるので、潮干狩りのついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

南芦屋浜

兵庫県の高級住宅街といえば、芦屋ですよね。

そんな高級住宅街芦屋で、無料で潮干狩りが楽しめるスポットがあるのはご存知でしょうか。

ただし無料だけあって、前日に貝を撒くことはありませんので、あとは参加者の腕次第、情報収集力が試されます…！

採れる貝の種類はアサリです。

どうやら砂浜ではなく、岩場で沢山採ることが出来るとの情報がありますので、怪我に注意して狙ってみましょう。

ピチピチビーチ箱作海水浴場

ピチピチビーチなんてふざけた名前のように思うかもしれませんが、ここはバーベキューと海水浴を同時に楽しめるスポット。

潮干狩りバーベキューがセットになったプランもあります。

バーベキューを手ぶらで行うことができ、片付けや場所取り、設置は全て代行、というお得なセット。

潮干狩りは例のごとく、砂抜きした貝と交換することになります。

交換した貝は予約したバーベキューで焼いて食べてしまいましょう！

吉崎海岸

ここではアサリとバカ貝を採ることが出来ます。

無料で潮干狩りを行うことができ、あまり知られていない超穴場スポットなんだとか。

もちろん人為的に貝を撒いていないので採れ高は運次第です。

四日市は工場が多く、埋め立て堤防が多いのですが、吉崎海岸は唯一砂浜がある海岸。

そんな吉崎海岸ではハマヒルガオという花が砂浜一面に咲きます。

ハマヒルガオは薄いピンクの可愛らしい花で、5月から6月に時期を迎えます。

ちょうど潮干狩りの際に見ることができますね！

↓【お出かけ前に要確認】潮干狩りの持ち物、服装、注意点はこちらより↓

マリーナシティとは

浜の宮ビーチへ潮干狩りにきたら、隣接しているマリーナシティへ、観光ついでに寄ってみましょう！

和歌浦に浮かぶ人口島で出来たテーマパーク。

それがマリーナシティです。

遊びたい、食べたい、買いたい、泊まり・くつろぎたい、マリンレジャーがしたい…そんなわがままを叶えてくれる島！

しゃかりきコロンブスでも見つけられない夢の島の1つかもしれませんね（古）。

見どころとおすすめスポット

マリーナシティには色んな望みを叶えてくれる多彩な施設があります。

ここでは、見どころとおすすめスポットを紹介します。

黒潮市場

マグロの解体ショーは見たことがありますか。

実はここ、黒潮市場ではそれが毎日行われているのです。

でも、見るだけなんでしょう？

いえ、解体されたマグロは購入することが出来ますよ。

大トロや中トロ、赤身などがお値打ち価格で販売されています。

しかも解体されるのは近大マグロ。

「マグロ大学って言うてるヤツ、誰や？」という広告でお馴染みの近畿大学。

その近畿大学で完全養殖に成功したマグロは、天然マグロよりも旨いと評価が高いのです。

マグロはブロックで販売されるほか、握りや丼で召し上がることが出来ます。

紀州黒潮温泉

日々の疲れを癒したい…そんな方には紀州黒潮温泉なんていかがでしょうか。

営業時間は11：00～22：00とのことですので、マリーナシティを観光しつくした後に、ゆっくり浸かるのも良いでしょう。

タオルやシャンプーがなくても貸し出しがあるので、手ぶらで行けてしまいます。

露天風呂は季節に合わせてゆずやヒノキが浮かんでいます。

お湯はトロリとお肌に馴染むので、お風呂上りはツルツルピカピカになれるかも！

他には岩盤浴や酸素カプセル、リラクゼーションもあるので身も心もリフレッシュできますよ。

和歌山マリーナシティ海釣り公園

海釣りには挑戦したいけど、経験も道具もない。でも大物を釣ってみたい！

安心してください。

ここは初心者でも手ぶらでも、釣りを楽しむことが出来ます。

竿のレンタル、餌、氷、釣り具の販売を行っており、プロのコーチによる指導もあるので心強いですよね。

絶対に釣れる保証は出来ませんが、シマアジ、ハマチ、メジロ、ブリ、サバ、ヒラメなど数種類の魚が放流されているんです。

期間限定で放流されている魚もあったり、各種イベントも開催されています。

これはホームページのチェックが欠かせませんね。

そして釣れた魚は黒潮市場で捌いてもらうことも可能！

内臓の処理や2枚・３枚卸しはもちろん、お造りを作ってもらうことだって出来ます。

魚は新鮮が一番！食べるのがとても楽しみですよね。

もし仮に釣れなかったとしても、創作真鯛をその場で食べられるプランもあるようです。

これだけサービス旺盛だと逆に恐いかも！？

小学生の子供にはライフジャケット着用が義務付けられています。

もし持っていなければ100円でレンタルすることが出来ます。

ポルトヨーロッパ

いやあ。感染症が怖くて海外旅行はいけないね…そんな方に朗報！

このポルトヨーロッパでは現地さながらの建物が立ち並び、フォトスポットも用意されています。

写真だけ見たら「ヨーロッパ旅行に行ってきたの！」と驚かれること間違いなし。

大人は建物を見るだけでも十分に楽しめますが、子供がちょっと退屈になるかも？

と、そんな方にも朗報です。アトラクションも併設されています。

可愛らしいデザインの乗り物からは想像がつかないほどスリル満点な体験が出来ます。

他にもVRアトラクションや迷路など、多彩なアトラクションが用意されているので一日たっぷり遊べますよ。

ポルトヨーロッパは2016年３月19日から入園が無料になっています。

アトラクションはそれぞれ料金がかかりますので、パスポート券を購入してお得に遊びましょう。

まとめ

和歌山県で潮干狩りが行える数少ないスポットとして浜の宮ビーチがあります。

ここはマリーナシティに程近いので、あわせて楽しむのも良いでしょう。

他に関西のおすすめ潮干狩りスポットも紹介しました。

大阪湾では貝毒が発生しているため、基本的に大阪の潮干狩り場で採れた貝を持ち帰ることは出来ません。

しかし、交換してもらえる貝はすぐに食べられる状態になっているのは大きなメリット！

それぞれの潮干狩り場の特徴を比べ、この記事が参考になれば幸いです。