衣類、特に冬物などは収納場所に対して、かさばってしまうものが多くありませんか?
そんな時に便利なアイテムが衣類用の圧縮袋です。
しわになってしまうので、あまり利用しないという方もいらっしゃると思いますが、サイズ選びや正しい使用方法をすればそんなこともありません。
今回は、そんな圧縮袋について選び方からおススメの圧縮袋のご紹介までしていきます。
また、ついてしまったシワについての対処方法も、一緒にご紹介します。
目次
衣類は「圧縮袋」がおすすめ!衣替えに役立つ道具の選び方とは
まずは、どんな衣類を入れるのかを確認して、用途やサイズの合っている圧縮袋を選びましょう。
今回は4つの選び方をご紹介しますので、それを参考に、皆さんにぴったりの圧縮袋を選んでみて下さい。
1.目的にあった大きさで選ぶ
大きさは、旅行に向いている小さなものから、今回のテーマである衣替えにぴったりな大き目のタイプがあります。
大き目のタイプはセーターが20着前後入るくらいの大きさがあります。
大きめのサイズは圧縮力も強いので、長期の収納にとても向いています。
2.閉じ方で選ぶ
閉じ方は、指で閉じるタイプとスライダーで閉じるタイプがあります。
おススメは、スライダーで閉じるタイプです。
指で閉じるタイプはスライダーがない分、出っ張りがないので小型の旅行用の収納に向いています。
その分、スライダー付きの方は、スライダーを滑らすことで素早く圧縮袋を閉じることが出来ます。
指に比べて密着度も高いことから、衣替え時に使う圧縮袋にぴったりです。
3.破れにくさで選ぶ
破れにくさというよりも、圧縮袋の袋自体の厚みの問題です。
薄いものを使うと、圧縮時に何かに引っ掛かり一見、圧縮できたと思いきや実は穴が開いているなんてこともあり得ます。
なので、出来るだけ破れにくい厚みのあるものを選びましょう。
4.空気の抜き方で選ぶ
空気の抜き方は、手で抜くタイプ、バルブタイプ、ジッパータイプの3種類になります。
それぞれ良い点はあるのですが、衣替えで向いているのは、バルブタイプです。
手で抜くタイプやジッパータイプは手軽に使える分、圧縮力が弱いのが難点です。
旅行へ行ったり短期の圧縮で良ければ、とても使い勝手がいいと思います。
しかし今回は、衣替え用。
ここは圧縮力の高いバルブタイプを選びましょう。
ただ、圧縮するのに掃除機を使うので、掃除機が合うものを見て選ぶようにしてください。
最近は、付属のポンプが付いているものもあるので、そういうものを活用するのもいいでしょう。
おすすめの圧縮袋・4選
ここまで、圧縮袋の選び方について、説明してきましたが、実際どんなものがいいのか、おススメの商品をいくつかご紹介します。
1.ムシューダ
《圧縮パック 衣類用》
定番のムシューダのものをまずはおススメします。
衣類を約1/2に圧縮してくれます。
セーターなら20着、ジャンパーなら6着ほどが入ります。
空気の抜き方はバルブタイプで、外国製の掃除機にも対応しています。
大物を一度に圧縮するのにぴったりの圧縮袋です。
2.つるせる衣類圧縮袋
《キーパック つるせる圧縮パック ショート》
ハンガーにつるしたまま、衣類を圧縮収納できます。
圧縮パック1枚に対して、ジャンパーやダウンジャケットが2、3着収納できます。
こちらは、ショートタイプなので、ロングコートなどはロングタイプをお使いください。
3.ケース付き圧縮袋
《圧縮袋付き収納ケース 衣類用》
スライダー付きの圧縮袋で圧縮が簡単です。
収納ケース付きなので、それよりも大きくなることはないので、場所が限られている時にはこれ一つにまとめて収納することが出来ます。
収納の目安は、セーターやトレーナーが約25枚~30枚ほど入ります。
中身が見やすい透明の窓が付いているのも便利ですよね。
4.大きさ色々
《衣類圧縮袋 リムーブエアー 3種類アソート》
こちらは、3種類の大きさが入っている圧縮袋のセットです。
見た目も可愛いですよね。
丸めて空気を抜くタイプなのですが、空気が戻らない特許製法で作られた圧縮袋なので、衣替えでも使いやすいです。
スライダーが付いているので、開封後には直ぐに中の衣類を使うことが出来ます。
日本製なのもうれしいポイントです。
圧縮袋でついてしまった衣類のシワの対処方法
ここでは、圧縮袋の天敵「シワ」についてまとめてみました。
シワにならない圧縮袋の使い方と、シワが付いてしまった時の対処方法です。
しわを付けない圧縮袋の使い方
方法は2つです。
1つ目は、衣類を圧縮袋に詰め込みすぎないという事です。
洋服を入れて1~2㎝ほどの余裕があれば大丈夫。
その余裕があることで、密閉度も上がります。
2つ目は、衣類は平らにたたむことです。
出来るだけ中身が平らになるようにたたみ、入れましょう。
しわが付いた時の落とし方
しわがついてしまった時は、霧吹きと乾燥機でしわをとることが出来ます。
① 霧吹きで衣類のしわに水が垂れない程度まで水を掛ける。
② 乾燥機に入れ10分程度乾かす。乾燥機がない場合はドライヤーなどを使う。
③ 乾いたら、しわがあった部分に冷風を15分程度かける。その後は30分~1時間自然乾燥させておく。
この手順で、しわ取りを試してみて下さい。
まとめ
- 圧縮袋は、衣替え用に合うものを選びましょう。
- 圧縮袋は多少のしわが付くのはしょうがないのですが、対策はきちんとして圧縮袋を使いましょう。
今回はおススメの圧縮袋もいくつかご紹介しましたが、私的に1番おススメなのは吊り下げタイプのものです。
やはり、コート折り目が付いてしまうので、吊り下げたまま収納したいですよね。
皆さんもお気に入りの圧縮袋で、衣替えをしてみて下さい。