【ひな祭りの夕食献立】定番料理とアレンジちらし寿司・お肉料理をご紹介

ひな祭りの夕食の献立、どんなメニューにしますか？

なかなか組み立てられないという方はいませんか？

ここでは、ひな祭りの定番の献立をご紹介します。

また、メインにもなる一品のちらし寿司アレンジメニューも調べてみました。

縁起物そして、栄養バランスも整いやすい牛肉と鶏肉のレシピもチェック。

3月3日の夜を素敵な時間にするために、ぜひともお役立てください。

【ひな祭り】夕食の献立に入れる定番料理とは？

お子さんのひな祭りをお祝いするのであれば、献立にも一工夫したいものです。

とはいえ、年に一度の事ですから分からないという方もいます。

そんなひな祭りの夕食の定番の献立をここではご紹介します。

ちらし寿司

「ひな祭りの夕食」というと、ちらし寿司というイメージがあります。

小学校のひな祭りの給食メニューに出ることもある一品です。

1つずつ具材に下処理・味付けするのも良いですし、簡単に作れる市販の素を使うのもお手軽。

普段からご家庭で作っているレシピで、ひな祭りのメイン献立になってくれます。

はまぐりのお吸い物

ひな祭りの前後には、スーパーでたくさん並んでいるのが「はまぐり」です。

桃の節句にはこのはまぐりを使ってお吸い物を作ります。

こちらも、定番ですしイメージとしてある一品。

はまぐりだけでも良いですし、麩や三つ葉などを入れても美味しくできます。

お吸い物の味付けは、ホッとするものがベスト。

各ご家庭での「いつもの味」がオススメです。

見た目も可愛く！ひな祭りぴったりなアレンジちらし寿司

いつも通りのちらし寿司でも、ひな祭りの夕食の献立になってくれます。

とはいえ、特別な一品に仕上げたいものです。

そこでここでは、簡単にできるちらし寿司のアレンジメニューをご紹介します。

お稲荷ちらし寿司

子供も大好きなお稲荷さん。

口を閉じるのではなく、口を開いて上にしてトッピングをします。

≪作り方≫

1.炊けたご飯をあげて酢飯を入れて切混ぜる

2.寿司あげは、しょうゆ大さじ2・だしの素1袋・みりん大さじ3・水200cc・塩一つまみ(分量外)で煮る

3.にんじん、もどした干しシイタケをひたひたの水に入れ沸騰させたら、だしの素・しょうゆ・みりん・砂糖・塩で煮る

4.具材の汁けがなくなったら、酢飯に混ぜ合わせる

5.酢飯を寿司あげに入れる

6.口を上にして炒り卵・きゅうり、いくらを乗せる

乗せる具材はお好みで構いません。

あげを煮る時間がなければ、市販の味付けのものでも良いです。

バラの花の飾り巻き寿司

テレビや雑誌などでも注目を集めた飾り巻き寿司。

バラの花の巻き寿司でお祝いしてみてください。

≪作り方≫

1.酢飯を3つに分ける

2.1つにおぼろを合わせてさらに2つに分ける

3.薄焼き卵を2枚重ねにし、縦2つに切り分ける

4.おぼろ入りの酢飯を8～10個の小さい山にしてバラバラに置きも、もう1枚も同様にする

5.たらこ・とびこ・紅ショウガを均等に散らす

6.片方を手元からしっかりと巻き込み、巻き終わりをしたにしてラップを巻いて寝かせる

7.残りの酢飯を合わせて海苔を米粒でつなぐ(奥のほうを4センチほど海苔を残す)

8.野沢菜5本を均等に乗せて、卵をまいた酢飯を真ん中に置き、海苔の両端をもって口を閉じる

9.まきすで形を整えたら切り分け、盛りつける

手間はかかりますが見た目がとても華やかです。

薄焼き卵は、市販のものにするなど工程を省くことも可能。

ハムとプチトマトのサラダ寿司

ちらし寿司の洋風アレンジです。

可愛らしく、和の具材が苦手なお子様も大満足の一品。

1.ハムとチーズはクッキー型などで切り抜き、余ったものは粗みじんにして酢飯に混ぜ合わせる

2.プチトマトは4つに分け、大葉は千切りにする

3.器に酢飯をものつけたら、ハム・チーズ・トマト・大葉を飾り付ける

大きな器に盛っても可愛いですし、小分けにカップやグラスにいれてもオシャレに仕上がります。

クッキー型は100均でも売られていますので買っておくと便利です。

牛肉・鶏肉料理なら一気に豪華な献立に！ひな祭りの夕飯におすすめ

ひな祭りの夕食の献立は、炭水化物に偏ったものがどうしても多くなります。

栄養バランスを考えた時、タンパク質をお肉から取るのがオススメです。

ここでは、ひな祭りに牛肉・鶏肉を食べると金運が上がるといわれている理由とレシピをご紹介します。

牛肉・鶏肉を食べると金運がアップする？

中国の「五行説」はご存知でしょうか。

これは、万物は火・水・木・金・土の5つから成り立ち影響を与えるという考えです。

五行説をベースにし、風水でも知られている方角と干支を当てはめていきます。

風水では「西で金運を呼び込み、北でそれを貯める」というのが基本。

この方位に干支を当てはめると、西が酉(鶏)・北が丑(牛)となるのです。

そして、ひな祭りは運気をリフレッシュする最適の日とされています。

このような理由から、ひな祭りに牛肉や鶏肉を食べると金運アップにつながるといわれているのです。

ローストビーフ

お祝い事に食卓にのぼることも多いローストビーフ。

実は簡単に作ることができます。

≪作り方≫

1.お肉に塩こしょうをして30分ほど置いて、出たドリップはキッチンペーパーでふき取る

2.フライパンに油を引いてお肉を乗せ、強火で焼いて色をつける

3.ジップロックにお肉をいれてよく空気を抜き密封状態を作る

4.炊飯器にジップロックが浸かるくらいのお湯を入れたら30分保温し、終わったら袋から出して冷蔵庫で冷やす

5.グレービーソースの材料をお肉を焼いたままフライパンに入れて煮詰めとろみを出す

6.お肉をスライスしグレービーソースをかける

工程の大半を炊飯器が進めてくれますので手間がかかりません。

ワインを使いますが、火を通して煮詰めますのでアルコール分は飛ぶので安心です。

揚げない甘辛ウィング風照り焼きチキン

鶏肉料理は見栄えがする一品をご紹介します。

もちろん、美味しいレシピです。

≪作り方≫

1.鶏肉を斜めのそぎ切りにして、みりん大さじ半分を入れてもみ込み、塩こしょうで下味をつける

2.片栗粉をまぶし、油を引いたフライパンで両面焼き色がつくまで中火で焼く

3.余分な油をキッチンペーパーでふき取ったら、合わせ調味料を入れて煮詰める

4.粗熱が取れたら白ごまを振る

子供も大人も大好きな甘辛味です。

むね肉を使うので、ヘルシーで食べやすく仕上がります。

まとめ

長時間キッチンに立たなくても、華やかで美味しくそして縁起の良いひな祭りの食卓が出来上がります。

忙しいママさんでも作れるレシピがたくさん。

家族団らんの素敵な夕食で笑顔あふれるお祝いをしてください。