ひな祭りのメニューはいつも似たり寄ったりという悩みはありませんか?
今回は、定番メニューのレシピをおさらいしつつ、子供も大人も楽しめるひな祭りレシピをご紹介したいと思います。
また、ひな祭りメニューの可愛い飾りになるトッピングも集めてみましたので、小さいお子様もご一緒に楽しんで下さいね!
目次
ひな祭りレシピは子供も親も喜ぶメニューに決まり!
子供の成長のお祝いに、ご馳走を囲んで家族みんなで笑顔になりたい。
そんなひな祭りの定番メニューから、ちょっとアレンジの効いたオシャレなレシピまでご紹介したいと思います!
1.ちらし寿司・てまり寿司
【定番ちらし寿司】
材料(大人2人と子供2人分)
炊き立てご飯(2合)・しいたけ4個・たけのこ水煮100g・人参小1本・きぬさや10枚・エビ10尾・桜でんぶ適宜・卵3個
A:出汁1カップ・みりん大さじ2・砂糖大さじ1・しょうゆ大さじ1・塩小さじ1・酒大さじ1
B:砂糖大さじ1・塩ひとつまみ・水大さじ1・サラダ油少々・酢大さじ2
作り方
①石づきを除いたしいたけは1cm角に、たけのこと人参は8cm角にカットし、Aを加えた小鍋で火にかける。
アクを取りながら落とし蓋をして約10分煮る。
②殻と背ワタを除いたエビは片栗粉をふってもみ洗い流す。
酒をふって5分おいたら、色が変わる程度に茹でる。
きぬさやも茹で、斜めにカットする。
③ボウルに卵を割り入れBを加えて混ぜる。
サラダ油を熱したフライパンで炒り卵を作る。
④炊き立てのご飯は飯台もしくはボウルに移し、酢を回しかけたら切るように混ぜる。
①の野菜を加えてざっくり混ぜる。
器に盛ったら、②③桜でんぶで彩りよくのせる。
【簡単てまり寿司】
材料(4人分)
すし飯(2合分)・まぐろ100g・サーモン100g・エビ4~5尾(ボイル済み)・ほたて4~5個(刺身用)・いくら少々・錦糸卵(卵1個分)・飾り用野菜(シソや菜の花、スプラウトなど)
下準備
・すし飯を作って冷ましておく
合わせ酢(酢大さじ4・砂糖大さじ2・塩小さじ1~2)
・具材の準備
マグロやサーモンは手まり寿司の大きさに合わせて切る。
エビやホタテは半分の厚みに、飾り用の野菜も細かくカットする。
・薄焼き卵を焼いて細く切り錦糸卵を作る
作り方
①適当な分量のすし飯をラップで茶巾のように軽く絞る。
②ひとつひとつ好きな具材をのせて再度ラップで形を整える。
③飾り用の野菜をトッピングする
2.ゆで卵やポテトのサイドメニュー
【ゆで卵の前菜】
材料
ゆで卵(固ゆで)3個・マヨネーズ大さじ2・塩コショウ適宜・お好みトッピング(キュウリ、ハム、いくら、プチトマトなど)
作り方
①ゆで卵を半分にカットする。
②黄身をくり抜いてマヨネーズと和えたら、絞り出し袋に入れて白身の部分に絞り出す。
③適当な大きさにカットしたトッピングで飾りつける。
【簡単ポテトサラダ】
材料
ジャガイモ中3個・人参1/2個・玉ねぎ1/2個・ベーコン2枚・枝豆30粒・にんにくスライス1片分・サラダ油少々・水100ml・コンソメ顆粒小さじ1・酢大さじ1・砂糖大さじ1/2・マヨネーズ大さじ2・塩コショウ少々
作り方
① ベーコンは5mm、玉ねぎは薄切り、人参はいちょう切り、ジャガイモは食べやすい大きさにカット
②サラダ油を熱したフライパンに、ベーコン、にんにくスライス、玉ねぎ、人参を中火で炒める。
③玉ねぎが透き通ってきたら、ジャガイモとコンソメ顆粒、水を加え蓋する。沸騰したら弱火でコトコト煮る。
④ジャガイモが柔らかくなったら、強火で一気に水分を飛ばし火を止める。そこへ酢と砂糖を加えよく混ぜる。
⑤ボウルへ移し粗熱をとったらマヨネーズ、枝豆をくわえ、塩コショウで味を整える。
⑥トッピングにアボカドやプチトマト、錦糸卵、エビなどお好みで。
3.菱餅風の3色テリーヌ
【菱餅風のテリーヌ】
材料(パウンドケーの型21×8×H6ひとつ分)
タラ(切り身)1切れ・サーモン(刺身用)100g・ほうれん草(葉のみ)5枚・はんぺん100g・生クリーム(植物性)200ml・卵白1と1/2個分・塩少々
作り方
①ほうれん草をゆで、ゆであがったらすぐ冷水で冷やす。
②タラは骨と皮を除き3等分、サーモンも3等分、はんぺんは9等分に切る。
③フードプロセッサーにタラと2/3の量のはんぺん、生クリーム、卵白、塩を入れて混ぜる。
④③の半分の分量をボウルにあけ、残りはほうれん草を加えてさらに混ぜ別のボウルにとっておく。
⑤洗ったフードプロセッサーに残しておいた1/3のはんぺんと生クリーム、卵白、塩とサーモンを入れて混ぜる。
*この時点で、③白い生地④緑の生地⑤ピンクの生地ができあがります
⑥パウンドの型にクッキングシートを敷き、サーモン・タラ・ほうれん草の順に生地を流し込みならしたら、アルミホイルで蓋をする。
⑦お湯を沸かしたフライパンに型をいれ、蓋をして中火で約20分蒸し焼きにする。
4.切り口の彩がきれいなチキンロール
【彩チキンロール】
材料
鶏ムネ肉1枚・人参半分・アスパラ2本・サラダ油少々
A:砂糖大さじ1・みりん大さじ1と1/2・酒大さじ1・しょうゆ大さじ3
作り方
①鶏ムネ肉は皮を除き身を広げる。
②人参は縦長に3cm角のスティック状2本にカットする。
③アスパラは固い軸を切り落とし、茹でる。
④①の鶏ムネ肉の中央に②③をおいてクルクル巻いていく。
⑤サラダ油を熱したフライパンに④の巻き終わりを下にして焼く。
⑥回しながら全体に焼き色がついたら、蓋をして約10分弱火で中まで火を通す。
⑦最後にAをからめる。
5.お吸い物にクラムチャウダー
【はまぐりのクラムチャウダー】
材料(大人2人子供2人分)
はまぐり200g・玉ねぎ1/2個・ジャガイモ小1個・人参1/2本・冷凍グリンピース適宜・水1カップ・豆乳1カップ・バター10g・みそ小さじ2
下準備
はまぐりは一晩海水につけて砂出ししておく
(あさりや缶詰のものを利用してもOK)
作り方
①玉ねぎはみじん切り、ジャガイモは1cm角、人参は5mm角に切る。
はまぐりは貝同士をこすりながらよく洗う。
②バターを熱した鍋に、玉ねぎ、ジャガイモ、人参を炒める。
玉ねぎが透き通ったらは水とはまぐりを加え、蓋をして蒸す。
はまぐりの口が開いたら一旦取り出し、グリーンピースを加え、ジャガイモが柔らかくなるまで約10分程度煮る。
③豆乳を加え味噌で味をつけ、はまぐりを盛る。
6.デザートは3色パンケーキやムースケーキ
【3色パンケーキ】
材料(直径8cm12枚)
卵1個・牛乳80cc・抹茶小さじ1・いちごジャム大さじ1
A:薄力粉100g・ベーキングパウダー小さじ2・砂糖大さじ2
作り方
①Aをポリ袋に入れてよく振って混ぜる。
②ボウルに卵、牛乳をいれ混ぜ、①を加える。
③よく混ぜた生地を3等分し、そのうち2つにはそれぞれ抹茶、イチゴジャムで色をつける。
④熱したフライパンで蓋をし弱火で焼く。
【3色ムースケーキ】
材料(プリンカップ2個分)
牛乳70ml×3・砂糖大さじ1×3・粉ゼラチン3g×3・抹茶小さじ1/4・食紅少々
作り方
①牛乳をレンジで人肌に温め、砂糖と水でふやかしておいた粉ゼラチンを混ぜる。
これを3セット作る。
② ①のうち一つは抹茶で色をつけ、もう一つは食紅で色をつける。
③ それぞれに氷を3個程度入れてとろっとするまで混ぜる。
④ プリンカップに3色の液体を順番に流しいれる。
⑤ お好みの硬さに冷やしてもOK。
子供も一緒にひな祭りメニューの飾りつけを楽しもう!
子供と一緒に調理用具や火を使ったお料理がまだまだ難しい年頃のお子様でも、ひな祭りメニューの飾りをお願いしてみてはいかがでしょうか。
子供は手を動かして作るのが大好きですから、楽しんでお手伝いしてくれるはずですよ!
お花の形のアレンジ
ちらし寿司のトッピングにぴったり!クルクル巻くだけでお花が完成
・ロースハム
https://www.youtube.com/watch?v=uji3Z1aGSNo
・スライスチーズ
https://www.cchan.tv/watch/ee338ce99ee2458eb65f7f2127f03bf2/
・キュウリや人参
https://www.youtube.com/watch?v=ODWyoIUFfE0
お雛様やお内裏様も可愛く
・きゅうりやハムが着物の大変身!?ゆで卵のサイズ感が絶妙
https://kurashinista.jp/articles/detail/8728
・ふたり仲良く稲荷ずしの船に乗って
https://kurashinista.jp/articles/detail/8355
素材の色や形を活かして
・穴のあいたレンコンはそれだけで素敵なアクセントに!
https://www.kibun.co.jp/magazine/kazarigiri/list/hanarenkon/
・カニカマの個性的な色や形は使い方いろいろ
https://www.cchan.tv/watch/4ef8b92fcd7b4999ae57166c60110b2a/
まとめ
【子供も親も楽しめるひな祭りメニュー】
- ひな祭り定番、ちら寿司と手まり寿司
- サイドメニューは子供も食べやすい卵やポテトを使って
- テリーヌは小さいお子様も柔らかくて食べやすい
- 食べ慣れたチキンをくるくる巻いたチキンロール
- お吸い物よりチャウダーが口に合う
- デザートも彩りを考えて3色のパンケーキやムースを
【子供に楽しんでもらうひな祭りの飾りレシピ】
- ハムやチーズ、野菜でお花の形にアレンジ
- 食材の特徴を活かしてお雛様とお内裏様を飾る
- 食材の素材そのものが可愛くアレンジできる