電車好きなお子さんを持つ親御さん、多いのではないでしょうか。
関東には様々な電車系の博物館や公園があります。
電車好きのお子さんには、電車に乗るだけで楽しめるという子もいると思いますが、博物館には、電車に乗る以上の楽しみがあると思います。
また、有料の博物館だけでなく、無料で電車を楽しめる公園や、絶好のビュースポットも多くあります。
今回は、有料の博物館と無料の公園を主に、全部で10の施設をご紹介していこうと思います。
目次
子供と行きたい電車にまつわる関東の遊び場 博物館5選
最初に博物館について説明していこうと思います。
それぞれ、個性あふれる博物館となっているので、そちらをご紹介していきます。
鉄道博物館(埼玉県)
【料金】
- 3歳~未就学児:310円
- 小・中・高校生:620円
- 大人:1330円
【営業時間】
- 10時~17時(入館は16時30分まで)
【休館日】
- 火曜日(9月22日、11月3日の火曜日は開館します)
- 年末年始(12月29日~1月1日)
【住所】
- 埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
【交通アクセス】
- 電車:ニューシャトル鉄道博物館より 徒歩1分
- 車:首都高速埼玉大宮線 新都心西出口より4㎞
【URL】
【特徴】
日本屈指の鉄道の博物館です。
メイン展示には36両物実物車両を見ることが出来ます。
運転シミュレーターでは運転の疑似体験、ミニ運転列車では自分で運転することが可能です。
2017年のリニューアルでは、キッズプラザと科学ステーションが登場しました。
どちらも魅力たっぷりの施設となっています。
※入館方法がコロナウィルスの影響で変わっています。
※事前登録制となったので、セブンイレブンやローソン、ミニストップで入館券を購入してください。
※詳しくは、公式HPにて確認してください。
電車とバスの博物館(神奈川県)
【料金】
- 3歳~中学生:100円
- 高校生以上:200円
【営業時間】
-
- 10時~16時30分(入館は16時まで)
【休館日】
- 木曜日(木曜は祝日の場合は翌日)
- 年末年始
【住所】
- 神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-12
【交通アクセス】
- 東急田園都市線 宮崎台駅 直結
【URL】
【特徴】
東急の路線で使われていた、電車やバスの貴重な実物車両を見ることが出来る博物館です。
運転シミュレーターが充実していて、子供はもちろん大人も楽しめる施設になっています。
また、大型の鉄道ジオラマも充実していて、以下のジオラマを楽しむことが出来ます。
- 鉄道を鑑賞する「パノラマシアター」
- HOゲージの鉄道目系で運転体験が出来る「ジオラマ・シミュレーター」
- 車両持ち込み可能な「Nゲージパーク」
プラレールコーナーもあるので、小さいお子さんも遊ぶことが出来ます。
東武博物館(東京都)
【料金】
- 4歳~中学生:100円
- 高校生以上:200円
【営業時間】
- 10時~16時30分(入館は16時まで)
【休館日】
- 月曜日(月曜日が祝日、振替え休日の場合はその翌日)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
- 5月7日
【住所】
- 東京都墨田区東向島4-28-16
【交通アクセス】
- 東武スカイツリーライン東向島駅となり
【URL】
【特徴】
東武鉄道の歴史を学べる博物館です。
運転シミュレーターはもちろん東武線から、「東武鉄道本線」と「東武東上線」の2路線を体験することが出来ます。
こちらの博物館は東向島のホーム下に位置する窓から、走っている車両を見ることが出来るのも魅力の一つです。
いつもは見られない列車の車輪やモーター、レールなども観察可能です。
房総中央博物館(千葉県)
【料金】
- 子供:100円
- 大人:200円
入館日当日のいすみ鉄道フリー乗車券、いすみ鉄道・小港鉄道横断切符を持っている場合それぞれ半額になります。
【営業時間】
- 10時~15時30分(最終受付15)
【休館日】
- 月曜日~金曜日
【住所】
- 千葉県夷隅郡大多喜町久保102
【交通アクセス】
- 電車:いすみ鉄道 大多喜駅下車 徒歩2分
- 車:館山自動車道 市原ICより 約33㎞
【URL】
【特徴】
鉄道ファンの聖地とも呼ばれる、千葉県内最大の鉄道館です。
入口の目印は、遮断機。
これがないと、入り口の区別がつかないそうですよ。
そして中には、約1㎞の模型の線路が敷かれているNゲージのジオラマです。
養老渓谷から都市までの風景を忠実に再現してあるのが魅力の一つです。
車でもアクセスできますが、電車好きならいすみ鉄道を使うのも良いと思いますよ。
碓氷峠鉄道文化むら(群馬県)
【料金】
- 小学生未満:無料
- 子供:300円
- 大人:500円
- 体験施設利用料金:100円~400円
- シミュレーター・ファミリー列車:1000円
【営業時間】
- 3月~10月:9時~17時
- 2月~11月:9時~16時30分
※入園は閉館の30分前まで
【休館日】
- 火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)
- 12月29日~1月4日
【住所】
- 群馬兼安中市松井田町横川407-16
【交通アクセス】
- 電車:JR信越本線横川駅 隣接
- 車:上信越自動車道 松井田妙義ICより 国道18号経由 車で約10分
【URL】
【特徴】
1997年に廃線となってしまった、旧碓氷線の車両基地跡地に作られた、テーマパークです。
30両以上の実物車両が展示されていて、その中でも電気機関車が充実しています。
日本で唯一、本物の電気機関車の運転体験が出来ます。
体験には普通自動車免許が必要になるので、ご注意ください。
この施設は、車両を見るだけでなく、乗ることにも特化しています。
文化むらを囲む線路を走る、蒸気機関車とディーゼル機関車、ミニSLなどにも乗って楽しむことが出来ます。
無料で電車を楽しめる公園&スポット5選
続いては、無料で楽しめる公園や電車のビュースポットをご紹介していこうと思います。
公園が多めですが、どのスポットも電車を楽しめるスポットなので、ぜひ気軽に訪れてみて下さい。
東京交通会館
【住所】
- 東京千代田区有楽町2-10-1
【開園時間】
- 10時~16時30分
【交通アクセス】
- JR有楽町駅 徒歩2分
【URL】
【特長】
商業施設の中の3階屋上庭園から、新幹線を見ることが出来ます。
有名な列車のビュースポットなので、いつでも子供が電車を眺めている姿を見ることが出来ます。
東京交通会館では、物産展や観光案内所もあって、電車を見た帰りにはそれらを利用するのも良いと思います。
秩父鉄道車両公園
【住所】
- 埼玉県秩父市荒川白久1625
【開園時間】
- 9時~17時(入園は16時まで)
【交通アクセス】
- 秩父鉄道 三峰口駅から 徒歩1分
【特長】
蒸気機関車「パレオエクスプレス」が運行している三峰口駅に隣接する鉄道公園です。
転電台が残されており、パレオエクスプレスの運行日には蒸気機関車の機回しを見学することが出来ます。
展示している列車もレアなものが多いそうなので、行ってみる価値は十分にあると思います。
柏西口第一公園
【住所】
- 千葉県柏市明原3-104
【交通アクセス】
- 常磐線 柏駅西口から 徒歩8分
【URL】
【特長】
柏駅西口から徒歩8分と言う好立地にある公園。
蒸気機関車の中でも人気のあるD51が展示されています。
電車の展示だけでなく遊具やプールなども併設されているので、親子連れにぴったりの公園です。
ひかりプラザ
【住所】
- 東京都国分寺市光町1-46-8
【営業時間】
- 10時~16時30分
【定休日】
- 毎月第2・4月曜日(祝日の場合その翌日)
【交通アクセス】
- 国立駅 徒歩7分
【URL】
【特長】
この施設の一番の魅力は、唯一本物の新幹線の運転席を見学できることです。
その他は新幹線の試乗車両の展示スペースと展示室があります。
公民館に併設した施設なので、トイレやおむつ替えなどが出来、子供を連れて遊びに行くのにぴったりだと思います。
SLキューロク館
【住所】
- 栃木県真岡市台町2474-1
【交通アクセス】
- 真岡駅東口 2出口から 徒歩0分
【開館時間】
- 10時~18時
【定休日】
- 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
【URL】
【特長】
蒸気機関車「SLもおか」は通年運航していて、その中心となる真岡駅に併設されているのがこの「SLキューロク館」です。
展示室には、蒸気機関車や客車、貨物車など実物車両が8両展示されています。
施設で体験できることと言えば、電動のミニSLの乗車体験、鉄道ジオラマやプラレールの展示などで、子供から大人まで楽しめる施設となっています。
まとめ
- 関東にある鉄道系の博物館はそれぞれの個性があり、どこも訪れてみたいスポットになっている
- 無料で楽しめる施設もたくさんの工夫がしてあり、電車好きを楽しませてくれる。
どの施設も子供から大人まで楽しめるようになっていて、どちらかが退屈してしまうという事はなさそうな博物館や公園ばかりでしたね。
ぜひ、親子そろって遊びに出掛けてみて下さい。