北海道は言わずと知れた博物館数トップの都道府県。やはり、広大な土地柄博物館の数は多いようですね。
北海道の県庁所在地である札幌にも沢山の博物館があります。
北海道大学の構内にある博物館から、野外の博物館、そして工場併設の歴史館など、それぞれの特長を持たせている博物館が多いです。
今回は、そんなバラエティーに富んだ博物館を6箇所ご紹介します。
また、博物館だけでなく、札幌近郊の観光スポットも3箇所ご紹介します。
目次
子供と一緒に行きたい札幌の博物館6選
子供の時博物館に行くのを楽しみにしていませんでしたか?
まずは、札幌にある子供と行きたい博物館6箇所についてまとめてみましたので、是非子供とのお出かけに参考にしてみてください。
北海道博物館
【名称】
北海道博物館
【住所】
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
【営業時間】
5〜9月:9:30~17:00
10〜4月:9:30~16:30
【定休日】
毎週月曜日
(祝日・振替休日の場合は直後の平日)
年末年始(12/29~1/3)
ほか臨時休館あり
【料金】
一般:600円
大学生・高校生:300円
【交通アクセス】
地下鉄新さっぽろ駅、JR新札幌駅又はJR森林公園駅から北海道バス新22「開拓の村行き」に乗車し、「北海道博物館」で下車(約5分)。
【駐車場】
近隣に百年記念塔前駐車場、北海道博物館駐車場、開拓の村駐車場あり。
これらは野幌森林公園内にあり、無料となっております。
【公式HP】
http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/
【特徴】
特徴:
北海道の開道100年を記念して開設された北海道博物館。
森のちゃれんがという愛称で北海道の人に親しまれ、北海道の自然・歴史・文化について学ぶことができます。
展示物:
北海道やアイヌの歴史、北海道の生き物など
展示方法の特長:
昔の伝統的住居のようすを再現したり、織物を手で触ることができます。
実際に体験できること:
道具を使ったり、モノづくりを体験できます。
子供向けの展示や企画展について:子供向けのワークショップが開催されています。
北海道大学総合博物館
【名称】
北海道大学総合博物館
【住所】
北海道札幌市北区北10条西
【営業時間】
10:00-17:00
【定休日】
月曜日(※祝日は開館し、翌平日をは休館します)、ほか臨時休館あり
【料金】
無料
【交通アクセス】
JR札幌駅北口より徒歩10分。
【駐車場】
なし
【公式HP】
https://www.museum.hokudai.ac.jp/
【特徴】
特徴:
2016年7月にリニューアルした北海道大学総合博物館。
北海道大学にある12学部や大学関係者がそれぞれの個性を出したブースが見どころ。
展示物:
動物や昆虫のはく製の他300満点にもおよぶ展示品があります。
展示方法の特長:
動物の剥製や恐竜の骨格が展示されています。
実際に体験できること:
内視鏡を実際に触れたり、自分で振動を起こして地震計を見ることができたりします。
子供向けの展示や企画展について:
ニッポノサウルスやデスモスチルスなど子供が喜ぶ骨格標本があります。
札幌市青少年科学館
【名称】
札幌市青少年科学館
【住所】
北海道札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2-20
【営業時間】
5月~9月: 9:00~17:00
10月~4月: 9:30~16:30
【定休日】
毎週月曜(祝日の場合は開館)、毎月最終火曜、祝日の翌日、 特別展最終日の翌日、12月27日~翌年1月4日まで
【料金】
展示室 700円
プラネタリウム 500円
バーチャリウム 150円
中学生以下無料
【交通アクセス】
地下鉄東西線新さっぽろ駅出口正面
JR千歳線新札幌駅から徒歩5分
【駐車場】
有(最初の2時間まで無料)
【公式HP】
http://www.ssc.slp.or.jp/
【特徴】
特徴:
駅から近い札幌市青少年科学館は、子供が楽しむことができる博物館として人気。
子供が興味を湧くような展示物が沢山あり、勉強の一環になること間違いなし。
展示物:
人工降雪装置や熱気球など。
展示方法の特長:
自然と同じメカニズムで雪を発生させる装置や無限反射など体験できる展示物があります。
子供向けの展示や企画展について:
新幹線や電車の運転席や宇宙エレベーターなど。
野外博物館 北海道開拓の村
【名称】
野外博物館 北海道開拓の村
【住所】
札幌市厚別区厚別町小野幌50番1
【営業時間】
9時00分 ~ 16時30分(5~9月は17:00まで)
【定休日】
月曜、年末年始(5~9月は無休)
【料金】
大人:800円
大学生・高校生:600円
中学生以下:無料
【交通アクセス】
JR新札幌駅・地下鉄東西線新さっぽろ駅、新札幌駅よりJR北海道バス「開拓の村」行に乗り換え終点下車(約15分)
【駐車場】
無料駐車場有
【公式HP】
http://www.kaitaku.or.jp/
【特徴】
特徴:
施設全体が展示になっている珍しい博物館。
夏には馬車鉄道が走り、冬には馬そりが走ります。
昔ながらの街並みについついタイムスリップした気持ちになれる施設です。
展示物:
昔のトイレや井戸など開拓当時の生活。
展示方法の特長:
昔ながらの街並みが再現されています。
子供向けの展示や企画展について:
昔の遊びを教えてくれる方もいて、手作りの遊びに子供たちが興味津々になってしまいますね。
北海道鉄道技術館
【名称】
北海道鉄道技術館
【住所】
札幌市東区北5条東13丁目
【営業時間】
13:30~16:00
【定休日】
毎月第2・第4土曜日以外
【料金】
無料
【交通アクセス】
JR苗穂駅(北口)より徒歩約15分
【駐車場】
なし
【公式HP】
http://www.jrh-zaidan.or.jp/business/page01.html
【特徴】
特徴:
JR苗穂工場内にある鉄道に関する博物館。
懐かしい車両に出会えるかも?
展示物:
車両や車両のナンバープレートやエンブレムなど。
展示方法の特長:
車両のナンバープレートが壁一面に飾られていたり、珍しい鉄道が展示されていたり、大きさに圧巻されてしまうかもしれません。
子供向けの展示や企画展について:
鉄道好きな子供には是非行ってほしい博物館です。
雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館・札幌工場
【名称】
雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館・札幌工場
【住所】
北海道札幌市東区苗穂町6丁目1番1号
【営業時間】
9:00〜11:30、13:00〜17:00
【定休日】
土・日・祝日・年末年始
【料金】
無料
【交通アクセス】
JR函館本線「苗穂駅」から徒歩約20分
地下鉄東豊線「環状通東駅」から徒歩20分
【駐車場】
無料駐車場有
【公式HP】
https://www.meg-snow.com/fun/factory/sapporo/
特徴:
雪印の工場を見学したり、酪農と乳の歴史を勉強することができる博物館です。
皆さんが普段飲む牛乳やチーズがどのように作られているのかを見ることができます。
展示物:
牛乳やバターやチーズなどの乳製品など。
展示方法の特長:
資料室での展示やライン見学など。
子供向けの展示や企画展について:
普段食べている乳製品の製造過程を見ることができるので小さな子供達でも飽きずに見学することができます。
子供と一緒に来たら行ってみたい札幌の観光スポット
博物館に続いては、札幌の観光スポットについてです。
札幌に観光に来た際は、ぜひ立ち寄りたい観光スポットを3箇所ご紹介します。
札幌テレビ塔
【名称】
札幌テレビ塔
【住所】
札幌市中央区大通西一丁目
【営業時間】
10:00~20:00
【定休日】
不定休
【料金】
大人:800円
小人:400円
【交通アクセス】
札幌市営地下鉄大通駅から徒歩約5分(東西線・南北線) 徒歩約1分 (東豊線)
【駐車場】
なし
【公式HP】
http://www.tv-tower.co.jp/guidance/
【特徴】
特徴:
皆さんも一度はテレビでも見たことがあるのではないでしょうか。
大通公園内にあるランドマーク、札幌テレビ塔です。147.2mの高さからの眺めは絶景です。
展示物:
さっぽろテレビ塔の『テレビ父さん』の神社やおみくじなど。
展示方法の特長:
足元から天井まで一面のガラス窓から望む景色に足がすくむこと間違いなし。
子供向けの展示や企画展について:
子供が大好きなテレビ父さんのほほんパーク休憩所など。
札幌もいわ山ロープウェイ
【名称】
札幌もいわ山ロープウェイ
【住所】
北海道札幌市中央区伏見5丁目3番7号
【営業時間】
11時から10時
【定休日】
11/21~30
【料金】
大人:1,800円 小人:900円
【交通アクセス】
市電に乗り、ロープウェイ入口駅下車南19西15から無料シャトルバス
【駐車場】
無料駐車場有
【公式HP】
http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/
【特徴】
もいわ山関連施設のリニューアルに伴って、最新型のゴンドラが導入されました。
新しいゴンドラには大きな窓がついていて、藻岩山や札幌市を眼下に望むことができます。
もちろん夜には輝く札幌の夜景に思わずうっとりしてしまうでしょう。
白い恋人パーク
【名称】
白い恋人パーク
【住所】
北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
【営業時間】
10時から5時
【定休日】
年中無休
【料金】
プレミアムファクトリーコース・入館料
大人(高校生以上):1,500円
小人(4歳~中学生以下):1,200円
幼児(3歳以下):無料
ファクトリーコース・入館料
大人(高校生以上) :600円
小人(4歳~中学生以下):300円
幼児(3歳以下) :無料
【交通アクセス】
札幌駅から小樽行きのバスで西町北20丁目下車 徒歩約5分
地下鉄東西線宮の沢駅下車 徒歩約7分
【駐車場】
あり
【公式HP】
https://www.shiroikoibitopark.jp/
【特徴】
特徴:誰もが知ってる北海道の銘菓、白い恋人。この白い恋人の工場見学やお菓子作りを体験できる子供たちに大人気のパークです。
展示物:
「白い恋人」の工場見学など
展示方法の特長:
自分だけのオリジナルの「白い恋人」を作れる体験コーナーなど。
子供向けの展示や企画展について:
お菓子作り体験を行う「スイーツルーム」など。
まとめ
北海道という広大な土地柄、博物館も沢山あります。
北海道は歴史が浅いと思われがちですが、サハリンや中国大陸などとの関係も深く、開拓の歴史を知れば知るほど面白いのが北海道です。
そんな北海道を知ることができる博物館が札幌には沢山あります。
北海道ならではの自然を生かした博物館から普段私たちが口にする牛乳など馴染みのある博物館までバラエティー豊か。
子供と一緒に行って良かった!と思える博物館をピックアップしましたので、是非次のお休みにはお出かけしてみませんか。