朝礼時に何をしゃべろうか迷う事はありませんか?
他の人と被らないようなネタ、話題性のあるネタを考えるのは大変なことです。
季節の変わり目であれば、衣替えを話題に朝礼で話してみませんか。
衣替えをテーマにした朝礼のネタ例4選
衣替えの歴史や準備方法など、衣替えをテーマにした朝礼のネタで文章例を考えてみましたので、参考にしてみて下さい。
夏
汗ばむ季節となりました。衣替えを始めている人もいるのではないでしょうか。
一年中タンスの中を整理しているという人もいるかもしれませんが、そうでない人にお勧めなのが、断捨離です。
衣替えをする前に思い切って着ない服を処分してしまいましょう。
自分の中で3年、5年とスパンを決め、その期間に一度も着ていなかった洋服は、きっと今年も着ないでタンスの肥やしとなってしまうこと間違いありません。
特にサイズ的に着ることができなくなった洋服は、どんなに愛着があっても、太陽の光を浴びることはないでしょう。
処分すると言ってもゴミ箱に捨てる必要はありません。リサイクルショップに出したり、友達にあげたり、洋服をリフォームして小物を作る等、色々と方法はあります。
服の断捨離からスタートすると、案外衣替えも出来たりするかもしれません。
衣替えを上手に利用して、タンスをすっきりとさせてみませんか。
夏
5月に入り気温が高くなり、半そでを着る機会が増えてきました。
夏用の洋服をタンスから出して衣替えをしている人もいるかもしれませんが、衣替えの前に注意をしなければいけないことがあります。
冬服に衣替えをした際に洗濯をしたからといっても綺麗とは限りません。
ダニの死骸や糞が夏服に潜んでいるかもしれないのです。
長い間しまっていた洋服は特に、洗濯をしてから着ることをお勧めします。
冬
肌寒い季節になってきました。
一般的に10月1日が冬服への衣替えの時期と言われています。
学生時代に制服を着ていた人であれば、10月から冬服へと変更になったのではないでしょうか。
しかし、この10月1日は北海道と本州だけなのです。10月と言っても北海道の早朝は気温がグッと下がりますので、暖かいアウターを準備しておくと安心です。
さて、沖縄県ですが、冬服への衣替えは本州より1か月遅く、11月1日が一般的となっているのです。
10月でも暖かい沖縄では、冬服はまだ早いのでしょうね。
冬
一歩一歩冬に近づいてきました。まだ暖かい日もありますが、冬服の準備は済んでいますか。
冬服を出したら夏服をしまうかと思いますが、夏服をしまう時には、天気の良い日を選ぶようにしましょう。
雨の日や湿気の多い日は衣替えに向いていません。晴れていて空気が乾燥している日に衣替えをしましょう。
いつか衣替えをしようとのんびり構えていると、秋の長雨になってしまうなんてことがないように気を付けてください。
朝礼で上手に話すコツ
人前で話すことに対して緊張を覚える人もいるでしょう。せっかく用意してきた朝礼の文章でも聞いている人にきちんと伝えられなければ、無駄になってしまいます。
どんな風にスピーチをすればよいのかをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
大きな声で
相手に分かりやすいスピーチをするためのポイントは、大きな声で話すことです。
どんなに重要なスピーチであっても、小さい声で話してしまうと、相手に聞こえないだけでなく、自信のない人という印象を与えてしまいます。
自信のないスピーチは相手に印象付けることができません。自信をもって堂々と、そして声を張り上げてスピーチをするようにしましょう。
スピーチを行う前に、声に出さなくても大きな口を開けて「あいうえお」の口を作ってみると、大きな声が出るようになるでしょう。
大きな表情で
大きな声だけでなく、表情も重要です。
人の印象は視覚によって55パーセント左右されると言われています。
大げさなくらい表情を豊かにして話すことが大切です。
鏡を見たり、動画で録音して自分の表情を確認してみましょう。スピーチをする前に、無理やりにでも笑顔を作ったり口を窄めたりして筋肉を緩ませてください。それだけでも表情が柔らかくなるはずです。
大きなリアクションで
スピーチをするときは、身振り手振りを付けてみましょう。少しオーバーリアクションなくらいなジェスチャーで構いません。
例えば、寒い冬の話をするときには、手を温めるような身振り手振りをしてみてください。
リアクションによって、スピーチがよりリアルな情報として聞き手にとらえられるのです。
朝礼のネタにできる衣替えの歴史
普段皆さんが行っている衣替えは古くから行われている文化です。
衣替えの歴史を知っておくと、朝礼で「衣替え」についてスピーチをする時に、役立つこと間違いないでしょう。
ここでは衣替えの歴史についてまとめてみましたので、スピーチの参考にしてみてください。
平安時代
衣替えの歴史は平安時代の宮中行事に遡ります。
旧暦の4月1日と10月1日に夏拭くと冬服を着替えることを定めたことによって、衣替えの歴史は始まるのです。
江戸時代
江戸時代になると、衣替えは年に4回に増えます。
江戸幕府は旧暦の4月1日、5月5日、9月1日、9月9日を衣替えの日として制度化しました。
初めは武家の制服が対象でしたが、一般庶民にも広がり年4回衣替えをしていました。
明治時代
明治時代になると洋服が軍人や役人の制服に導入されるようになりました。
また旧暦から新暦へと太陽暦が採用されたことも相まって、太陽暦の6月1日、10月1日が衣替えの日となったのです。
まとめ
普段何気なく行っている衣替えですが、意外と歴史は古く、平安時代まで遡るのです。
衣替えの回数が時代によって変わったりする知識を頭の片隅においておけば、朝礼でのスピーチに役立つかもしれません。
スピーチの内容は面白くても、話し方に注意しなければ、聴衆は聞く耳を持ちません。
- 大きなジェスチャー
- 大きな声
- 大きな表情
スピーチをする際にはこれらのことを守って行うように心がけてください。
きっと、楽しんで聞いてくれること間違いありません。