新学期はワクワクした気持ちと同時に、不安な気持ちも押し寄せます。
初めてあなたのことを知る人も、あなたのことを既に知っている人でも、さらにあなたのことを知ってもらうためにキャッチコピーを作ってみませんか。
本記事では自己紹介でのキャッチコピーの作り方や例文を紹介しています。
これを読めば新学期なんて怖くない!
目次
新学期に向けたキャッチコピーの作り方
早速ですが、キャッチコピーの作り方を紹介します。手順を追って解説もしていきますよ。
①自分の長所・特徴を書きだす
まずは自分の性格や特徴は何なのか書きだしてみましょう。
関連キーワードや連想されるものを書いてもOKです。
例)優しい。白が好き。トマトが好き。おっとりしている。のんびり。歌うことが好き…
あくまでも「今のあなた」のことを伝えたいので、将来こうなりたい、○○を目指しているなどではありません。
ただし、目標に向かって何らかの実績や努力をしているのであれば書いても大丈夫ですよ。
例)野球選手を目指すため、毎日走り込みを続けている。筋トレをしたあとにプロテインを飲んでいる…。作家になるために毎日読書をしている。
②書きだした中でも一番伝えたいことをピックアップ
書きだした言葉の中で、もっとも伝えたいことをひとつ選んでみましょう。
人の集中力は3分が限度と言われており、自己紹介をするのであれば1分半くらいまでがベストです。
自分を知ってもらうために色々詰め込みたくなるのはわかりますが、あくまでもキャッチコピーです。
短く端的に伝えるようにしましょう。
③インパクトのあるものに言い換える
みんなの心に残るようなインパクトのあるものに言い換えてみましょう。
一概にインパクトのあるもの、と言われても難しいと思いますので、以下の3つを参考にしてみてください。
1.比喩表現をしてみよう
動物や歴史上の人物、アニメ、芸能人などに例えてみましょう。
ここでポイントになるのは「聞かせたい人が知っているもの」をチョイスすることです。
マニアックなものに例えると、その分野に詳しいんだなとは思われますが、いまいち何を言っているか伝わりにくいです。
例えば、
ハダカデバネズミ並みの若さを保ちたい!美容大好き○○です。
と言われてもほとんどの人がポカン状態だと思います。
動物に詳しい人ばかりであれば別ですが。
もし言い換えるのであれば
クレオパトラ並みの美女を目指してます。自称美容研究家〇〇です。
などが良いでしょう。
2.敢えて直球勝負をしてみよう
敢えて直球勝負をするのも手です。
少しひねった言葉よりも伝わりやすい場合があります。
例えば、
ラーメン好きなら負けません。
気になったら猪突猛進
直接的な言葉を使うことによって相手の印象にも残りますし、特徴を知ってもらいやすくなります。
3.正反対の言葉を組み合わせてみる
正反対の言葉を組み合わせることで、インパクトを出すことができます。
聞いている人が思わず興味を持ってしまうようなものが良いでしょう。
ただし、言葉のチョイスによっては伝わりにくいことがあるのでそれにまつわるエピソードも添えてあげると親切です。
例えば
冷静な情熱家
→一見クールに見られがちで、表情にも出さないが誰よりも熱い物を持っている
真面目に不真面目
→誰もが笑ってくれるものを真剣に考えている。真剣にふざけている。
など。
これはアーティスト名になってしまいますが、バンプオブチキンもそうですね。
直訳すると”弱虫たちの一撃”。
弱いと思っていたものが一撃必殺を繰り出すってなかなかインパクトがあります。
自己紹介に使えるキャッチコピーの例文
ではここで、自己紹介に使えるキャッチコピーの例文を紹介していきます。
笑顔をアピール
・私の笑顔は崩せません
・素の状態はトイレだけ。いつも笑顔の○○です
・私のスマイル100万ドル
目標を掲げる
・目指せスティーブジョブス越え!デザイン力はピカイチ○○です
・人生はエベレスト。心は常に登山者
・超一流に、俺はなる!
前向きで負けず嫌いであることをアピール
・世界中が嵐でも私だけは楽しめる。どうも○〇です
・私の負けず嫌い力は53万です。
・七転びしたって百起きてみせる!
自虐風に見せつつ長所をアピール
・栄養がたっぷりあるからお肌もつやつや
・怒られた回数は世界一、対処法も世界一
まとめ
新学期で自分のことを覚えてもらうには、キャッチコピーがおすすめです。
印象に残る自己紹介をすることで自分のことを知ってもらえ、たくさんの人に話しかけてもらえることでしょう。
本記事があなたのキャッチコピーのヒントになれば幸いです。