皆さん、週末は子供と一緒にどこへ出かけますか?
遊園地?ショッピング?テーマパーク?
どんな風に過ごそうか考えるだけでもワクワクしちゃいますよね!
迷っているあなたにおすすめしたいのが「公園」です。
実は、都内にはたくさんの公園があります。
公園の魅力は何といってもほとんどの場所が「無料」であること。
本記事では、お金がかからず、思いっきり遊べる都内の公園を厳選して紹介します!
目次
都内の公園でおすすめはどこ?子供が喜ぶスポットをご紹介
都内には沢山の公園があります。
どこに行こうか迷ってしまうと思うので、ここでは公園選びのポイントをお教えします。
ポイント①アクセスが良好であるか
遊び疲れて歩けない子供を見かけたことはありませんか。
もちろん、子供が思いっきり遊ぶのは良いことですが、抱っこしたりおんぶしたりするのはとても大変!
もし電車で行くとしたら、最寄駅から10分~15分で公園着くことが出来るのか調べておきましょう。
あまりに遠い距離だと、公園に到着する前に子供がぐずってしまうことも。
車で行くのであれば、駐車場の規模を確認しておきましょう。
駐車場がそもそもなかったり、あっても数台しか止められないとなると当日大変です。
近くのコインパーキングも要チェックです。
ポイント②遊具の種類と対象年齢
子供が思いっきり遊ぶためには、対象年齢を考慮しておく必要があります。
本記事では、
- 大型遊具があり中学生くらいの大きい子供や大人でも遊べる公園
- 5歳~12歳くらいの遊び盛りの子供向けの公園
- 5歳未満の小さな子供向けの公園を紹介します。
大きな子供も遊べる!大型遊具がある都内の公園5選
汐入公園
東京都荒川区南千住8
汐入公園は荒川区内で最も大きな都立公園です。
「豊かで多様な水辺と緑に彩られた、活力と潤いのある川辺のひろば公園」を基本テーマとし、都会でありながら自然に囲まれた公園です。
展望広場、ふれあい広場、ピクニック広場や多目的広場など多様な広場があります。
それだけではなくテニスコート等のスポーツ施設(有料)や野外ステージ、噴水、日時計、複合遊具、バーベキュー広場等もあるんです。
更に、汐入公園にはハーブガーデンもあり、ハーバリウム作り、タッジーマッジー作り等イベントが開催されています!
ボランティアの方やクラフト講師が優しく教えてくれるので安心ですよ。
とっても人気なので興味のある方はホームページをチェックしてみてください。
贅沢な悩みですが、これだけ施設が充実しているとどう過ごすか迷っちゃいますよね。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about017.html
https://iko-yo.net/facilities/15
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066449-d1898826-Reviews-or20-Ojima_Komatsugawa_Park-Koto_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html#REVIEWS
大島小松川公園
江東区大島九丁目、江戸川区小松川一丁目
東京都立大島小松川公園は、防災市街地再開発事業により、設置された公園です。
近年増えている自然災害。
ますます防災が重要視される中、災害に強い街づくりの一環で作られたためが敷地がとっても広いのです。
平常時はレクレーションとして使用されますが、非常時には20万人の避難所となります。
もちろん、ただ広いだけではありません。
園内にはテニスコート、少年野球場などのスポーツ施設の他、アスレチック広場、バーベキュー広場、風の広場などがあり、子供から大人までそれぞれ思い思いの楽しみ方が出来ます!
アスレチック広場には大きな遊具があります。
その遊具にたどり着くのにも階段、ロープ、はしごなどいろいろな手段があって気分はまるでSASUKE!?
最近はドラマのロケ地になることも多いんだとか。
どの季節に行っても楽しめますが、おすすめは春!
地域では千本桜といわれているぐらい、川沿いの桜は満開時は見事です。
落合公園
東京都新宿区中井1-14
落合公園はターザンロープやクライミングウォールといったアスレチックや、複合遊具、バスケットボールが出来るスポーツコーナーがあります。
それだけではありません。
広い芝生や川や池など自然豊かな公園であり、木漏れ日の中で遊ぶことが出来ます。
また区立公園としては珍しくドッグランがあり、可愛いペットの運動場としても人気がありますよ。
大人のための健康用具もあります。
背伸ばしベンチ、平均台、ラムダ、腹筋ベンチの4種類が用意されていますので、子供がアスレチックで遊んでいる間、軽い運動をしてみてはいかがでしょうか。
落合公園で遊んでいると、電車が通り過ぎるのを見ることが出来ます。
西武新宿線が隣にあり、近くに鉄道模型の店もあるようですので、子供が電車好きだったら一度は連れて行ってみては。
https://iko-yo.net/facilities/66836
足立区都市農業公園
東京都足立区鹿浜2-44-1
都会で農業体験をしてみたい…でもそんなところあるの?
足立区都立農業公園は、野菜の収穫体験、田植体験など昔ながらの農業体験ができる公園。
一年を通して様々な講座も開かれています。
敷地内は古民家も設置されており、のんびりとした雰囲気。
無農薬・無化学肥料栽培で育てた野菜の販売が行われており、毎週土曜日には有機農家から仕入れた野菜の販売もあります。
遊んでいてお腹がすいたらレストランに行ってみてはどうでしょうか。
建物の2Fにある「キッチンとれたて」 では、その名の通り「とれたて」で、無農薬・無化学肥料栽培で育てた野菜を味わうことが出来ます。
晴れた日には富士山がはっきり見えることも。
季節によってさまざまなメニュー展開がありますで、旬の野菜を楽しめますよ。
最近では実際に食べ物がどのように収穫されているのか、どんな状態で育っているのか分からない子供が増えてきているそうです。農業体験を通して、「食育」を行ってみてはいかがでしょうか。
https://www.ces-net.jp/toshino/about/about.html
https://iko-yo.net/facilities/1678
清水坂公園
東京都北区十条仲原4-2-1
清水坂公園は東京都の北区に位置している落ち着いた雰囲気の公園。
派手なアトラクションやイベントがあるようなテーマパークといったわけではないですが、地元民から昔から愛されてきたスポットなんです。
ここの目玉は大きなローラー滑り台。
公園内の周りは樹木や池、田んぼが広がっています。
そんな自然の中を滑り台で一気に滑りぬけるのはとっても楽しいですよ。
次はジャブジャブ池。
衛生面が気になる方もいるかもしれませんが、減菌処理された湧水を放流し、下は石畳を使用しているので子供の安全面に配慮されているので安心して遊べます。
ジャブジャブ池で遊ぶ際は着替えや水着を忘れずに持ってきてくださいね。
更衣室もちゃんと用意されていますよ。
水遊びが出来るのは主に夏ですが、水がない時期でもデッキ周りや岩の水場の周りを走り回る子供達が沢山います。
いつ解禁になるかはホームページを確認してみてください。
芝生広場は十分な広さがあるので、のんびりピクニックをしたり、ちょっとしたスポーツが出来ます。家から遊び道具を持ってきても楽しめますよ。
https://iko-yo.net/facilities/36942
https://parkful.net/2017/11/shimizuzaka-park/
遊び盛りの子供にピッタリの都内の公園5選
葛西臨海公園
江戸川区臨海町六丁目
某テーマパークの駅のちょっと前に存在する「葛西臨海公園」。
名前は知っているけれど、行ったことがない方もいるのでは。
葛西臨海公園はとっても広くて、東京湾を一望できる最高のロケーションなんです!
一日散歩しているだけでも楽しめますが、園内を周遊する汽車や観覧車、水族園(有料)、鳥類園、展望台など見どころ満載。
遊ぶことは大好きだけど、すぐに飽きてしまう子供にはピッタリです。
遊具はやや少なめですが、芝生が綺麗で走り回ることも出来ます。
子供と思いっきりバドミントンやボール遊び、凧揚げをしてみてはいかがでしょうか。
https://iko-yo.net/facilities/24?_ga=2.157713209.2042203752.1594303172-1820016326.1591046581
荒川自然公園
東京都荒川区荒川8-25-3
都内に住んでいるけど、もっと自然と触れ合いたい!
そんな方は荒川自然公園なんてどうでしょうか。
たくさんの種類の樹木や野草、昆虫や鳥など様々な生き物が生息しています。
園路でウォーキングや散歩をしても楽しめます。
図鑑を持ってきて、子供と自然観察をするのも良いでしょう。
公園には 芝生広場・水辺広場・アスレチック広場・プールなど様々なものがあり、散策や家族でのピクニックなど、様々な目的で楽しむ事が出来ます。
http://arakawasizen-koen.com/summary/#RULE
https://www.jalan.net/kankou/spt_13118ah3330041162/
中根公園
東京都目黒区中根2-6-33
その昔、「岡田の森」と地域に親しまれた森で、ムクノキ、シラカシなどの巨木が繁る公園です。木登りや虫を捕まえることも出来ます。
真夏の炎天下でも、木蔭に入れば涼しく過ごせますよ。
ここの目玉はステンレスで出来た巨大な滑り台。
段を登って滑り台のてっぺんから下を見てみると、勾配と長さに大人でも尻込みしてしまうほど。
体の軽い子供なら浮いてしまうかもしれません。
しかし、慣れるとスピード感がまた楽しくなってきます 。
「危険」なんて声もありますが、他の公園では味わえないスリリングな経験を楽しむことが出来ます。
https://iko-yo.net/facilities/43485?_ga=2.119899147.2042203752.1594303172-1820016326.1591046581
総合レクリエーション公園
江戸川区西葛西6丁目11番から南葛西7丁目3番
幼児向けの遊具が並ぶ「子供の広場」アスレチックがある「富士公園」、バラを楽しめる「フラワーガーデン」ポニー乗馬やハーブ園もある 「なぎさ公園」がある 総合レクリエーション公園。
目的によって様々な遊びができる、まさに「総合」公園なんです。
全部でなんと10エリアあるそう!
1つのエリアだけでも一日中楽しむことが出来るので、子供からは「明日も行きたい」とねだられてしまうかも!?
近くにコンビニもあるので、お腹が空いたら食べ物を買ってくることも出来ます。
日蔭にベンチがあるので子供を見守りやすい環境なのも嬉しいですね。
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e066/kuseijoho/gaiyo/shisetsuguide/bunya/koendobutsuen/c_recreation/index.html
https://iko-yo.net/facilities/974
平和の森公園
東京都大田区平和の森公園2番1号
平和の森公園は、釣りを楽しめる「ひょうたん池」、家族やともだちで利用できる「平和の広場」などが設けられています。
ひょうたん池は時期になるとハスが咲き誇ってとても綺麗です。
混雑することも少なく、穴場スポットとして知られているんだそうですよ。
ここは何といっても区内の貴重な文化財や史跡を模した本格的なフィールドアスレチックがおすすめ。
このフィールドアスレチックは小学生以上が対象なので、保育園、幼稚園児は参加できません。
「なーんだ、残念」
と思った方!
実は、その隣に幼児用のアスレチックが設置されているんです。
フィールドアスレチックに行くまでの修行(?)だと思って楽しく遊んじゃいましょう!
フィールドアスレチックは小学生以上が対象と言うこともあり、難易度は高めで大人でもクリアするのが難しいものもあります。
しかし、すべてをクリアする義務はないので子供のレベルに合ったものを選んで楽しんでくださいね。
https://1000enpark.com/park/00183/
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/heiwanomori.html
5歳未満の子供も遊べる!都内の公園5選
油面公園
目黒区中町一丁目16番22号
ここは「あぶらめん」と読みます。
昔、菜の花栽培が盛んだったこの地域では、菜の花油が作られていました。
その為油税が免除されていたらしく、いつしか変化して「油面」になったのだそうです。
今は菜の花畑ではなく梅園があり、紅梅や白梅が楽しめます。
園内にはコンクリートでできた小山や滑り台、ブランコ、砂場などがあり、スタンダードタイプの公園です。
小山や滑り台は低めに設計されているので安心して子供を見守ることが出来ますよ。
最近、健康器具も導入されたようなので、子
供を見守りながら身体を鍛えてみては?
https://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/abura.html
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066450-d13199521-Reviews-Aburamen_Park-Meguro_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html
木場公園
江東区木場四・五丁目・平野四丁目
木場公園は道を挟んで2カ所の公園からなり、2つの公園は大きな橋でつながっています。
この橋こそが、この公園のシンボル「木場公園大橋 」。
昔から住民たちの憩いの場となっており「週末は木場公園でピクニックしようか」なんて会話がよく繰り広げられるのだそうです。
園内にはテニス場やバーべキュー場、美術館、保育園、売店も設立されています。
橋を渡って南側にある「パークス木場ミドリアム店」は恐竜ナゲット、スマイルポテトなど素敵なネーミングセンスの軽食が充実しているのでお腹が空いても安心。
そして、冒険広場と呼ばれるアスレチックコーナーは、南地区、北地区それぞれ一カ所ずつ設置されています。
南地区は木製遊具があり、自然の中で汗を流すことができ、北地区にはプラスチック製遊具と大きなジャブジャブ池があり、夏には子供たちの水遊び場に!
ジャブジャブ池にはイルカやヒトデなどのモニュメントが置かれています。
置かれているだけではなく、イルカは水を噴き出します。
きっと子供たちは大喜び間違いなしです!
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066449-d1898823-Reviews-Kiba_Park-Koto_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index020.html
https://f-kurashi.tokyo/kiba-park/
二子玉川公園
東京都世田谷区玉川1-16-1
緑と水が豊かな公園は何度か紹介しましたが、二子玉川公園はひと味違います。
なんと園内には「帰真園」という日本庭園があるのです。
多摩川の源流から当地までの地形、景観がテーマになっているユニークな公園なんです。
幼児向けの遊具広場にはすべり台の付いたミニ複合遊具、砂場、水遊び場、スプリング遊具など があります。
0歳から5歳までの子供を対象にした遊具なので安心して遊ばせることが出来ます。
実は、二子玉川公園は敷地内にあるスタバがとってもおしゃれだと評判でもあります。
スタバの隣には階段があり、テイクアウトした飲み物をここで飲むのが定番。
夕焼けに染まった二子玉川はなんとも言えない美しさです。
子供と遊んだ帰りは、ゆっくりコーヒーブレイクなんていかがでしょうか。
府中市郷土の森公園 交通遊園
東京都府中市矢崎町5-5
子供に交通安全について学ばせたいけど、どうすれば良いの?
そんな方には 府中市郷土の森公園 交通遊園をおすすめします。
ここでは、楽しみながら交通知識を身に着けることが出来ます。
園内には横断歩道や信号機が設置され、本物の街のよう。
中でも「エンジン式電動式ゴーカート」は大人気!
大人も一緒に乗ることが出来るものもありますよ。
他にもSLや消防車、電車、バスなど様々な乗り物が展示されています。
バスの中には自由に入れるので、子供の写真を沢山撮ってあげてはどうでしょうか。
乗り物好きの子供にピッタリの公園です。
乗り物の他に遊具もあるのですが、少しレトロで個性的なデザインです。
滑り台は少し急なので最初は怖いかも!?
駐車場は無料ですし、売店もありますので一日たっぷりと遊べます。
https://iko-yo.net/facilities/24672
舎人いきいき公園
東京都足立区舎人六丁目3番1号
舎人いきいき公園は、昔話をモチーフにした珍しい公園。
「桃太郎」「かちかち山」「竜宮城」など誰もが知っている物語の遊具やオブジェがあります。
絵本を読んでから行けばもっと楽しめるかも?!
人気ドラマ「マルモのおきて」のロケにも使われた事があるそうです。
竜宮城を模したアスレチックが公園の真ん中にそびえ立っていますが、ここで遊んだら実は何年も経過していたなんてことはないのでご安心ください。
大きな赤鬼は、口の部分が滑り台になっています。
「映え」が期待できる、まるで自分が物語の主人公になったかのような気分にさせてくれる公園です。
https://iko-yo.net/facilities/22174
まとめ
都内には、広くて自然が豊かな公園や遊具が沢山ある公園等さまざまな種類の公園があります。
ピクニックをしたり、子供と思いっきり体を動かしたり、楽しみ方は人それぞれ。
この週末は、家族で公園に出かけてみませんか。