ライブや映画でも「良席」とよばれる場所があります。
簡単に言えば「見やすい座席」ということになるでしょう。
これと同じように、プラネタリウムにもおすすめの席があるのです。
2018年のオープン以来、人気スポットとなっている有楽町にあるコニカミノルタプラネタリアTOKYO。
コニカミノルタプラネタリアTOKYOの基本情報はこちらより↓
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果たして、おすすめの席・見やすい席はどこにあるのでしょうか。
調べてみましたので、ご紹介します。
目次
一般的なプラネタリウムの見やすいおすすめの席
有楽町のプラネタリウム限定ではなく、一般的に「プラネタリウムでの見やすい席」があります。
見やすい席を知っているだけで、より満足度も高く楽しめることでしょう。
ここでは、プラネタリウムで星空観賞をする際におすすめの席をまとめていきます。
2つの座席配列
大きく分けると、プラネタリウムには2つの座席配置があります。
以下、その2つの特徴もあわせてご紹介します。
- 同心円型
真ん中に映写機があります。
それを取り囲むように座席が配置されているのです。
- 扇形
座席がすべて、一方向に向いている配置が扇形です。
プラネタリウムで多い座席の形といわれています。
なお、コニカミノルタプラネタリアTOKYOは、扇形の座席配置です。
扇形座席配列での見やすい席
コニカミノルタプラネタリアTOKYOで導入されている扇形座席配置。
鑑賞する人たち全員が、丸いドーム状のプラネタリウムで同じ方向を向いて座るのが特徴的です。
方向という点では平等ではありますが、見やすい席というものはあるのでしょうか。
扇形プラネタリウムでのおすすめ座席をまとめていきます。
ドーム前方を避ける
まずはプラネタリウムドームの前の席を避けることです。
東西南北については、映写機が回転しますので特に問題はありません。
しかし、あまりの前の席すぎると「全体が見えにくい」と感じることが出てくるで、おすすめできません。
ドームの壁近くも避ける
ドームの壁近くも、全体や反対側の映像が見えにくくなってしまいます。
映写機が回転しないタイプですと、まったく見えない部分があるという可能性さえあるのです。
せっかくのプラネタリウムで素敵な時間を過ごすのですから、できれは避けたい席といえるでしょう。
同心円型の座席配列での見やすい席
コニカミノルタプラネタリアTOKYOでは導入されていない同心円型のプラネタリウム。
プラネタリウムを全体的に見ても、あまり多い座席配置ではありません。
しかし、導入しているところもありますので、見やすい席についてご紹介します。
見やすい席は「南が正面に来る席」です。
作品によっても異なるのですが、季節に合わせた星座は南の空で輝きます。
ですので、南を背にしてしまうと見えにくいと感じることが出てきてしまうのです。
有楽町のコニカミノルタプラネタリアTOKYOでのおススメの席
一般的なプラネタリウムで見やすい席を知ると、より作品を楽しみやすくなります。
では、コニカミノルタプラネタリアTOKYOではどのような席がおすすめなのでしょうか。
ここでは、コニカミノルタプラネタリアTOKYOに焦点を当てて確認していきます。
DOME1
DOME1では、クッション席とチェア席の2パターンが用意されています。
ドーム状ではありますが、一般的なイメージのリクライニング式の席はありません。
席の特徴を知ることが、見やすさにつながります。
コニカミノルタプラネタリアTOKYOのDOME1の席の特徴をご紹介します。
クッション席
コニカミノルタプラネタリアTOKYOのDOME1の特徴的な席です。
クッション席は口コミを確認するとあまり評判は良いものではありません。
クッション席は、「ビーズクッション」を想像すると分かりやすいでしょう。
それが床に置かれており、作品を鑑賞する形となります。
家にいるようなリラックスした席ともいえるのですが、以下のような点が口コミが良くない理由になります。
- 男性や身長が高い方は、膝を立てる必要がある
- スカートを履いていると、周りの人の目が気になりやすい
- 首が疲れやすい
などというものです。
チェア席
チェア席は、リクライニング式ではなく「アウトドアチェア」をイメージすると掴みやすいでしょう。
背もたれ上部には、頭を持たれ掛けやすいように工夫はされています。
深く腰掛けることはできますので、長時間の作品でも疲れることなく鑑賞しやすいです。
座席表でいうと、おすすめの席は「401~410番」になります。
DOME2
DOME2は扇形ドームです。
最前列は銀河シートのペアになります。
また、中央部にある映写機の両サイドには、銀河シートのシングルが左右それぞれ4つづつ配置。
その他は一般シートです。
基本にのっとって座席を決める
一般的なプラネタリウムおすすめの席にのっとって決めると良いでしょう。
壁際と前方過ぎる座席を避けると、全体が見渡しやすくなります。
銀河シートペアシートはおすすめしない
DOME2の特徴ともいえるのが「銀河シート」です。
特にペアシートは、特別感もアップする席でもあります。
しかし、作品を鑑賞するという事をかんがえるとおすすめできません。
その理由を以下、ご紹介します。
- 最前列にあるため、全体が見渡しにくい
- リクライニング式ではないので、見えにくい部分は首を反らさなければならない
というものです。
デートや記念日など「ムーディーに過ごしたい」という際には良いかもしれません。
しかし、プラネタリウムを楽しむという点では、避けた方が良いでしょう。
見やすさから言えば銀河シートシングル
銀河シートでも「シングル」タイプは、ドームのほぼ中央に位置しています。
ですので、見やすさはあるでしょう。
ただ、映写機がありますので真横の席だと機会が気になる可能性があるのです。
視界に入らないような席であれば、心行くまで作品が楽しめます。
まとめ
- プラネタリウムには2種類の座席配置がある
- プラネタリウムで見やすい席を知って作品を存分に楽しむ
- コニカミノルタプラネタリアTOKYOのDOME1・DOME2それぞれの座席の特徴とおすすめを確認
席について調べるのも、ワクワク感を盛り上げてくれるものです。
コニカミノルタプラネタリアTOKYOでの作品を存分に楽しむためにも、座席配置は確認しておきましょう。
また、ムード重視か・作品重視かで座席選びをするのもポイント。
せっかくの時間ですから、それぞれが満足できる形を整えてみてください。