子供連れで新幹線で帰省する場合や旅行へ行く場合、移動時間が長くて大変ですよね。
そこで今回は子供連れの新幹線での過ごし方を、おもちゃ編と食べ物編に分けてご紹介します。
また最後には、子連れでの新幹線での過ごし方のポイントも一緒に紹介するので、しっかりと事前に準備し、より快適に新幹線での時間を過ごせるように参考にしてください。
目次
新幹線での子供の暇つぶし《おもちゃ編》
まずおもちゃを使った新幹線での暇つぶし方法をご紹介します。
いくつかのカテゴリーに分けてみたので、その中からお子さんの興味がありそうなものをチョイスしてみてください。
絵本・雑誌
絵本や雑誌は子供が気に入っている本を持参するのも良いですが、当日初めて見た絵本だと子供の食いつきがいいので夢中になってくれてより効果的です。
- 付録付き雑誌
0歳児から遊べる付録付き雑誌もあり、種類も豊富です。
子供が好きなキャラクターの雑誌を購入しても良いでしょう。
- 図鑑
知的好奇心を刺激し、学びへの気持ちも育んでくれます。
子供が興味のありそうな内容か、ロングセラーや書店で人気のある図鑑を選んであげましょう。
- 絵探し絵本
細かくたくさん描かれた絵柄の中から特定の絵を探したり、間違い探しをしたり、迷路から脱出する絵本など、種類は様々です。
シールブック・お絵かき
シールブックは100均でも購入できるので、新しいものを買って持って行き、新幹線内で子供に初めて見せると効果的かもしれません。
- シールブック
子供が好むシールがたくさん貼ってあるシールブックを選ぶと、ひとりでも楽しく遊ぶことができます。
また子供の脳の発達に良い遊びとしても、注目を集めています。
- 塗り絵
男女ともに人気の高い遊びの塗り絵。
キャラクターやデザインは種類が豊富ですが、子供が好む絵柄を選ばせることで、飽きずに塗り絵を楽しんでくれます。
また無料でダウンロードできるものもあるので、前日に子供に好きな絵柄を選んでもらい、たくさん用意しても良いでしょう。
- 折り紙
さまざまなものが作れる折り紙は、集中力や想像力が身に着く知育効果があるとされています。
折り方はネットでもたくさん知ることができるので、子供が好みそうな動物やデザインの折り方を子供に教えてあげ、時には一緒に折ってあげましょう。
- お絵描きボード
こちらは描いて消すことができるおもちゃです。
新幹線内に持ち込むので、コンパクトなものがかさばらなくておすすめです。
おもちゃ・人形
- パズル
子供向けのパズルにも様々な種類がありますが、1歳くらいの小さな子供には、ピースが大きくて数も少ないものを選んであげましょう。
また柄に関しても、キャラクターの柄のパズルや、形を枠に合わせて遊ぶ図形パズル、2枚のカードを合わせて遊ぶパズルなど種類がたくさんあります。
- ブロック
新幹線内に持ち込めるような、コンパクトなブロックを持って行くようにしましょう。
- 着せ替え人形やおままごとセット
着せ替え人形やおままごとのセットは、持ち運びに便利なバッグタイプになったものもあるので、コンパクトでおすすめです。
- ぬいぐるみやフィギュア
子供のお気に入りのものを持って行くと、いつもと異なる環境でも安心ですね。
- カードゲーム
トランプやUNOなどのカードゲームは子供が盛り上がりますし、コンパクトなので持ち運びにも便利です。
勉強
新幹線での移動中に勉強に取り組む方法もあるので、以下にご紹介します。
- ワークやドリル
考える力を伸ばす子供用ワークやドリルですが、内容は平仮名、数字、生活の知恵など様々です。
子供自身が興味のある内容の方がより集中してくれるので、購入する際は子供と一緒に選んであげると良いでしょう。
- 文字の練習帳
文字を習い始めたばかりだと、練習帳をこなすことできれいな字を書く練習になるのでおすすめです。
動画・アプリ・DVD
映画やDVD、YouTubeなどの動画も子供は夢中になってくれて新幹線での移動中に役立ちます。
また携帯やスマホのアプリで、簡単な子供向けのゲームで遊ばせても良いでしょう。
ただ音が出る動画やゲームで遊ぶ場合は、イヤホンをするようにして、周囲への気遣いをするようにしましょう。
新幹線での子供の暇つぶし《食べ物編》
新幹線で子供が暇をつぶすのに食べ物という方法もあります。
ご飯やおやつの効果的な食べ方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
新幹線の時間をご飯やおやつの時間に合わせる
新幹線に乗っている時間の真ん中でご飯タイムを取るようにすると、子供の気分が紛れるのでおすすめです。
しかもお腹がいっぱいになると眠たくなって子供が寝てくれるかもしれません。
またその間におやつタイムも挟むことができれば、子供の気分が違ってくるでしょう。
比較的時間に融通が利くなら、ご飯の時間で新幹線の乗車時間を決めても良いでしょう。
普段買わないようなお弁当を買ってみる
新幹線の中で食事をするなら、普段買わないようなお弁当を買ってみることも有効です。
例えば駅構内で売られているご当地の駅弁などは、子供にとって目新しいので興味を持ってくれるでしょう。
その場合は、子供が自分でお弁当を選ぶことでより興味を持ちやすくなると思います。
また食後のデザートなども用意してあげると、全体の食事時間が長くなり暇をつぶすことができるのでおすすめです。
車内販売を利用
新幹線での車内販売でも、お弁当や軽食、おやつやジュースなど様々な食べ物が販売されています。
車内販売のものは少し値段が高いですが、子供の暇がつぶせることを考えたら、利用してみてもいいかもしれません。
購入する回数や金額をあらかじめ決めておいて、その範囲内で利用するのもおすすめです。
子供連れの新幹線での過ごし方
こちらでは子供と一緒に新幹線で乗るときの過ごし方を、タイムテーブルにしてみたのでご紹介します。
新幹線で子供と一緒に過ごす場合に、何に気を付けたらいいかお悩みの親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。
座席確保
こちらでは新幹線でどのような座席を確保すれば良いか、そのポイントをご紹介します。
余裕がある人は、事前に座席の目星を付けて予約しておくのも良いと思います。
- 多目的室が近い座席
新幹線には多目的室が設置されていることが多いです。
この多目的室では人目を気にせず授乳を行うことができるので安心です。
多目的室が設置してある車両は新幹線によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
- 通路側、窓側の座席
何かと子供の世話で座席を離れる頻度が高いようなら、通路側の座席で動きやすくするようにしましょう。
また子供はいつもとは違う、移り変わる外の景色を見ているだけでも気分が違ってワクワクして退屈せずに済むので、窓側の席もおすすめです。
- 出入り口近くの座席
車両の前側や後ろ側の座席は出入り口がすぐなので、デッキに出やすくおすすめです。
赤ちゃんが泣いたり子供がぐずってしまったら、デッキに連れ出して気分転換をさせてあげましょう。
電子機器セッティング
映画などの動画を見るために、スマホやタブレットなどの電子機器の電源を準備します。
座席にコンセントがある新幹線の車両もありますが、もしコンセントが無い場合に備えて、モバイルバッテリーを準備することをおすすめします。
映画鑑賞
コンセントの準備ができたら、子供がお気に入りの映画や動画などを見て、ご飯タイムまで時間をつぶしましょう。
でも子供が途中で映画に飽きてしまうこともあるので、何作品か準備してもいいかもしれません。
また音が漏れて周囲に迷惑とならないようにイヤホンや、耳元で使用できるキューブスピーカーなどを利用するようにしましょう。
ご飯やおやつタイムorお昼寝
映画や動画などを見終わったら頃にご飯やおやつタイムを挟むと良いでしょう。
特に小さな子供は、お腹がいっぱいになると眠たくなるので、お昼寝をしてくれる可能性が高いです。
おもちゃで遊ぶ
ご飯やおやつタイムが終わってお昼寝も済んでいたら、余った時間は持参したおもちゃで遊ぶ時間にしましょう。
今まで持っているおもちゃで不安な場合は、今回のために新しくおもちゃを買い足して準備し、目新しさで子供の興味を引きましょう。
ここまでの流れで、長い新幹線の時間も十分暇つぶしが出来るはずです。
まとめ
今回は子供連れでの暇つぶし方法をご紹介しました。
おもちゃで興味を引く方法や、ご飯タイムを活用する方法など、様々な手段があるので、みなさんもうまく組み合わせて快適な新幹線での移動時間を過ごしてみてください。