電車が好きな子供ってたくさんいますよね。
大人になってからますます白熱し、いわゆる「撮り鉄」なんて呼ばれる人たちも。
かく言う私は京急線が大好きです。
住宅街をかっ飛ばす感じがたまりません。
シートもふかふかで気持ちがいいんですよ。
そして伝説の音声放送である「ダァシェリイェス!!」。
さて、本記事ではそんな電車好きな子供におすすめのスポットを10か所紹介します。
目次
電車好きの子供と旅行に行こう!関東には鉄道系博物館が充実
関東には、電車が大好きな子供たちがとても喜ぶ鉄道系博物館が充実!
電車好きの子供と関東旅行のときに、おすすめしたいお出かけスポットについて、料金やアクセス、見どころなどをご紹介します。
旅行に行く時はぜひチェックしてみてくださいね!
1.東武博物館
東京都墨田区東向島4-28-16
TEL:03-3614-8811
東武博物館は1897年に設立。
創立90周年を記念してオープンしたのが東武博物館です。
ここでは、かつて使用されていた車両や記念品などの資料が展示されており、東武鉄道の歴史を学ぶことができます。
普段はなかなか見ることのできない電車の車輪やモーター、伸縮継ぎ目を至近距離から観察することが出来ます。
資料を見るだけでなく、SLのショーを見たり、運転体験ができるのも楽しいですよ。
ここに来れば誰よりも東武鉄道に詳しくなっちゃうかもしれません。
【入館料】
大人:200円(交通系電子マネー)
210円(現金)
子供:100円(4歳~中学生)
【営業時間】
AM10:00~16:30
【休館日】
月曜日
2.原鉄道模型博物館
神奈川県横浜市西区高島一丁目1番2号 横浜三井ビルディング2階
原鉄道模型博物館では、原信太郎が製作・所蔵した膨大な鉄道模型とコレクションを公開しています。
原信太郎とは世界に名を馳せた伝説の鉄道模型マニア。
もはやオタクのレベルを超えています。
模型を作るだけではなく、乗るのも撮るのも大好きで、小学校高学年になると関西を一人旅していたんだとか。
博物館の目玉は巨大なジオラマ。
世界最大級のスケールで、車両から走行音まで、徹底したこだわりっぷり。
ただ街を再現するだけではなく、ジオラマの中にネッシーや妖精、雪男もいるという遊び心も感じられますよ。
【入館料】
大人:1000円
中学生・高校生:700円
子供(4歳以上):500円
【営業時間】
10:00~17:00(最終入館 16:30)
【休館日】
火曜日
※現在は感染症対策のために臨時休業にしています。
3.地下鉄博物館
東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
TEL:03-3878-5011
地下鉄の歴史や構造などを、見て、触れて、動かして体験することが出来る博物館博物館です。
切符を買うとスタッフにハサミをいれてもらい、入場。
入場すると丸ノ内線の真っ赤な車両がお出迎えしてくれます。
館内では地下鉄が走っているのを実際に見たり、電車に乗って揺れを体感出来たり、千代田線のシミュレーターを体験することが出来ます。
スタッフが丁寧に教えてくれるので小さな子供でも楽しく学べますよ。
ここでシミュレーターをしたら、将来は車掌さん間違いなし!?
値段もリーズナブルなのが嬉しいですよね。
【入館料】
大人:220円
子供(満4歳以上中学生まで):100円
【営業時間】
10:00~17:00
【休館日】
毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合、その翌日) 、年末年始(12/30~1/3)
4.京王れーるランド
東京都日野市程久保3-36-39
TEL:042-593-3526
京王線と言えば、すさまじい混み具合の路線ですよね(偏見がすごい)。
駅員さんが無理やり乗客を押し込む映像を、何度も見たことがあります。
まあ、そんな話は置いておいて、京王れーるランドの魅力をお伝えします。
京王れーるランドは、電車について楽しく学べる博物館。
子供が夢中になってしまう、運転体験や謎解き、車掌体験はもちろんのこと、ミニSLやプラレールコーナーなど飽きさせない工夫がしてあります。
ただ遊ぶだけではなく、楽しく電車のしくみを学べるところも!
小難しい話は一切なく、映像を見ながら学べますよ。
この博物館に行った子供達の中に、京王線ユーザーになる子達はどれくらいいるのでしょう。
なんだか感慨深いものがありますが、大人になっても京王線は好きでいて欲しいですよね!
【入館料】
大人、子供:310円
【営業時間】
9:30~17:30(17:00 最終入館)
【休館日】
毎週水曜日(水曜日が祝日の時は翌日休館)
5.京急ミュージアム
横浜市西区高島1-2-8 京急グループ本社1階
TEL:03-5789-8686 または 045-225-9696
真っ赤な電車がかわいい、京急線。
住宅街をかっ飛ばすその姿は「赤い彗星」と呼ばれています。
初めて京急線に乗った人は、電車の揺れ具合のそのスピードに恐怖を感じるのだそうです。
京急線はリラックマやワンピースなど、人気キャラクターとコラボしたり、なかなか面白い活動をしているんですよね。
さて、そんな京急ミュージアムはというと。
約二年かけて修繕作業を行った歴史的車両「京急デハ230形」の展示、京急ラインジオラマ、運転体験コーナー、工作体験など京急のことがたっぷり学べる施設です。
お土産コーナーも充実しており、カプセルトイ、カステラなども。
館長やスタッフの京急愛が強く、京急の魅力がたくさん詰まっています。
入場料は無料で、しかも横浜駅近くにあるのでショッピングついでに訪れてみてはいかがでしょうか。
【入館料】
無料
【営業時間】
9:30~17:30(17:00 最終入館)
【休館日】
毎週火曜(火曜が祝日の場合は翌日)
年末年始および特定日
6.横浜市電保存館
神奈川県横浜市磯子区滝頭3-1-53
TEL:045-754-8505
ひと昔前までは、市電が街中を走る光景がよく見られたものです。
「ちんちん電車」の名で親しまれ、ちりんちりんとベルの音が鳴り響きます。
1972年に廃止されてしまったので、大人の中にも見たことがない、という人は多いのではないでしょうか。
横浜市電保存館では、市電の歴史を横浜の発展とともに学ぶことができます。
模型の運転体験が出来るNゲージの大型ジオラマは人気。
展示されている車両内はレトロ感あふれ、可愛らしいと評判です。
昔の車両は柔らかい色合いで丸目が多く、個人的に好みです(知りません)。
今ではすっかり見かけなくなった市電を、子供とともに学んでみるのも良い機会かもしれません。
【入館料】
大人(高校生以上):300円
3歳から中学生:100円
【営業時間】
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/29〜1/3)
※春休み・夏休み・冬休み期間中は月曜日も開館
7.辻堂海浜公園交通展示館
神奈川県藤沢市辻堂西海岸3-2
TEL:0466-34-3743
電車だけじゃなく、乗り物全般が好きな子供集まれ!
ここ、辻堂海浜公園交通展示館は過去から現在、そして未来に至るまでの乗り物を展示しています。
陸海空全て網羅しています。
鉄道のジオラマ展示や定番の運転シミュレーターの体験、海賊時代の船の模型の展示、ややジェットエンジンの仕組みなどを学ぶことが出来ます。
でも、うちの子はまだ小さいからまだちょっと…
という親御さんも安心してください。
小さい子向けの遊び場もバッチリ用意しています。
カラフルな木製の鉄道ジオラマや壁面パズルなど、見ていて楽しくなるような遊び場ですよ。
しかもプロデュースは遊びの創造者「ボールネンド」!
辻堂海浜公園で、乗り物の英才教育が出来ちゃうかもしれません。
【入館料】
20歳以上65歳未満(学生及び高校生を除く):310円
20歳未満および学生(高校生を除く):210円
高校生と65歳以上:100円
中学生以下:無料
【営業時間】
9:00~17:00
【休館日】
月曜日(月曜祝日の場合は開館し、火曜休館)、年末年始
8.トーマスタウン新三郷
埼玉県三郷市新三郷ららシティ3丁目1番1号 ららぽーと新三郷2階
TEL:048-954-6518(代表番号)
世界一有名な機関車と言えば、トーマス。
トーマスが大好きで、将来の夢はトーマス!というお子さんをお持ちの方のもいるのではないでしょうか。
私はハロルド(ヘリコプター)が好きです。
アスレチックや砂場、トーマスのおもちゃや遊ぶところがあり、トーマス好きにとってはまさに夢の国。
限定のグッズが販売されていたり、レストランには限定メニューもあります。
これまで紹介してきた施設とは違い、電車の仕組みを学ぶようなところはありませんが、乗り物に興味をもつきっかけになりそうですよね。
土日は混雑しているようですので時間をずらして行かれることをおすすめします。
【入館料】
無料※乗り物に乗るには別途料金がかかかります。
【営業時間】
10:00~21:00
【休館日】
月曜日(月曜祝日の場合は開館し、火曜休館)、年末年始
9.電車とバスの博物館
神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-12
TEL:044-861-6787
施設の名前そのままに、ここは電車とバスの博物館。
電車の仕事やバスの仕事について楽しく学べますよ。
昭和40年代の駅や車両が再現されており、車両はミニライブラリーになっていて鉄道雑誌をよむことが出来ます。
もちろん、子供が大好きなシミュレーターも!
シミュレーターは8090系と東急線の二種類。
しかし、ここの一番人気はシミュレーターではないのです。
プラレールなのです。
無料で遊ぶことができ、休日は整理券が配られるほど!
飲食できるコーナーがあり、しかも駅から直結のアクセスの良さ。一度いかれてみてはいかがでしょうか。
【入館料】
大人(高校生以上):200円
3歳から中学生:100円
【営業時間】
10:00~15:00(最終入館14:30)
【休館日】
木曜日、土曜日、日曜日、休日、年末年始(12月29日~1月3日)
10.カフェ プラたく
東京都葛飾区高砂3-8-16
TEL:03-6322-1679
電車を見ながら、ケーキが食べたいなぁ…。
そんなことを言われたとして、いくら可愛い子供でも叶えてあげるのが難しいことってありますよね。
しかし、それを叶えてくれるところがあるんです!
その名もプラたく。
店内にはプラレールが元気よく走り、その光景を見ながら甘いスイーツやドリンクを堪能できるのです。
所せましと飾られるプラレールは見る人を圧倒するでしょう。
新品、中古品、廃盤になったものまでプラレールの販売も行われています。
まとめ
関東には沢山の電車好きのための施設や博物館があります。
電車のシミュレーターや仕組みを学んで将来の予行練習にするのも良いでしょう。
好みに合わせて、子供と楽しく選んでみてください。
本記事が役に立つことが出来たなら幸いです。