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そんな、世界でも注目されている口コミサイトで「世界の人気観光スポット2015」で3位に選ばれたのが、今回ご紹介するアンデルセン公園です。
このランキングが出された当時、大変話題になったので、アンデルセン公園の名前を知っているという人も多いのでないでしょうか。
今回は、夏に人気の水遊びが出来るエリアを中心に、アンデルセン公園をご紹介します。
アンデルセン公園ってどんなところ?
アンデルセン公園は、もともと1987年に「ワンパク王国」としてオープンしました。
1989年、船橋市はデンマークのオーデンセ市と姉妹都市提携を行ったことから、オーデンセ市の協力の元、19世紀のデンマークを再現する公園「ふなばしアンデルセン公園」を、1996年に新装開園しました。
公園の名前の由来ともなった童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン氏の、童話の世界を表現した施設も作られています。
年間の入場者数は約90万人、敷地面積は約36.7ヘクタールもあります。
自然あふれるアンデルセン公園は5つのゾーンからなっています。
5つのゾーンについては後半にご紹介します。
《基本情報》
- 住所:千葉県船橋市金堀町525
- 電話番号:047-457-6627
- 開園時間:9時30分~16時(時期よっては17時まで)
- 休園日:月曜日(祝日、春休み、夏休み、冬休みは開園しています)
- アンデルセン公園公式HP:https://www.park-funabashi.or.jp/and/
アンデルセン公園の水遊びはいつから?注意点は?
いつから水遊びをしていいのか分からなければ、せっかく遊びに行くのに準備がしにくいですよね。
ここでは、いつから水遊び出来るのか、また注意点などをまとめてみました。
水遊びはいつから?
結論から言いますと、「いつでもOK」です。
夏期限定とは決まってはいないそうなので、個人の判断で水遊びをするかどうか決めてください。
春の終わりなど暖かくなりそうな日などは、あらかじめ着替えを持っていくことをおススメします。
注意点
おむつの取れていないお子さんは、衛生的にもよくないので、水におしりをつけるのはやめておきましょう。
水につかりたいという場合は、あらかじめ水遊び用のおむつやスイムパンツなどを準備していくのが得策です。
そういった準備が出来てなかった場合は、水につけるのは足だけとするのが良いでしょう。
みんなの水遊び場ですから、自分たちでキレイな環境を守りましょうね。
アンデルセン公園の水遊び場は2つ
水遊びが出来るスポットはワンパク王国ゾーンに2か所あります。
2つの水遊び場の特徴と、その設備についてご紹介します。
アルキメデスの泉
こちらの水遊び場は、基本的には小学生以上のお子さん向けになっています。
スクリューポンプやテコ式ポンプ、水車などがあり、ちょっとしたアスレチックになっています。
そんな遊具の元となっているのは古代ギリシャの科学者、アルキメデスが考案した
ものです。
はるか昔に考えられたことが、こうして現代の遊具に使われているとはすごいですよね。
虹の池
こちらは、じゃぶじゃぶ池のような施設です。
なぜ、「虹の池」というのかというと、晴れた日に立派な虹がかかるからです。
広さも十分にあり、水深は約30㎝ほどで、小さなお子さんも遊びやすいスポットとなっています。
ただ、30㎝の水深でも、お子さんによっては足をとられて転んでしまったする可能性もありますので、お子さんからは目を離さないようにしてくださいね。
必要なら大人も一緒に虹の池に入ることをおススメします。
また、水辺で遊ぶおもちゃや浮き輪の持ち込みも可能です。
お気に入りのおもちゃを持って遊びに行きましょう。
アンデルセン公園の充実施設
冒頭でもお話しした通り、アンデルセン公園は5つのゾーンから出来ています。
今回は、それぞれの特徴をキュッとまとめてご紹介します。
ワンパク王国のゾーン
何といっても、メインは森のアスレチックです。
4つのコースが用意されていて、自分の力量に合ったコースを選ぶことが出来ます。
その他、上で紹介した2か所の水遊び場や、動物と触れ合える広場、ミニパターゴルフ場、ミニカー広場など様々な設備を揃えているゾーンとなっています。
アンデルセン公園の中で1番広いゾーンです。
メルヘンの丘ゾーン
アンデルセン公園の名前にもなっているハンス・クリスチャン・アンデルセン氏が書いた童話の世界やデンマークの街を再現したゾーンとなっています。
童話館、風車、農家の家、噴水など、本当にデンマークに来たような建物が並んでいます。
また、このゾーンには園内唯一のレストランがあります。
子供美術館ゾーン
このエリアでは、たくさんのワークショップから好みのものを選んで、体験することが出来ます。
例えば、キャンドルづくりや機織り、陶芸、木工など様々です。
きっと、やってみたいワークショップがあると思いますよ。
自然体験ゾーン
ワンパク王国ゾーンのお隣は、自然あふれる自然体験ゾーンです。
散策路を歩けば、街中では見られない生き物たちの観察が出来ますよ。
また、田んぼがあり予約制とはなりますが、田植え体験や稲刈り体験をすることが出来ます。
花の城ゾーン
こちらのゾーンは、アンデルセン童話をイメージした建物や遊具が並ぶエリアです。
このエリアにある遊具は小さなお子さんでも遊べるものもあるので、ワンパク王国のアスレチックは難しいというお子さんたちにおススメです。
また、ハートのトピアリーは絶好の写真撮影スポットです。
まとめ
- アンデルセン公園での水遊びはいつでもOKです。
- 水遊び場以外でも遊べるスポットが満載で飽きることなく楽しめます。
- 色々な学びを体験できるスポットもあるので、そちらにも是非立ち寄ってみてください。
水遊び場をメインに紹介してきましたが、2020年6月現在、コロナウィルスの影響により、水遊び場を閉鎖しています。
再開の目処はまだ立っていないようなので、こまめに公式サイトで確認をお願い致します。
少しでも早く、安全に遊べる日が来ますように。