保育園のおたより|衣替えって必要?タイミングは?何を用意すればいいの?
一般的な制服などの衣替えは、6月と10月です。
ですので、そのころに保育園などから、衣替えについて書いてある「おたより」がくる時期になります。
子供は大人よりも体温が高いため、とっても暑がり。
体温調節機能がまだ発達してないので、服で体温を調節しないと、「あせも」になることもあります。
デリケートな子供たちの肌に負担をかけないように、衣替えのタイミングで、季節に合った衣服を用意しましょう。
衣替えが必要な理由
子供は風の子元気な子。といいますが、まだ自分の温度調節が苦手な子供もいます。
夢中で遊んで、びっしょり汗をかいた後も、そのまま・・・なんてコトも。
自分で着ている服を着替えて、気温にあった服を選べるようになるためには、周りの大人のサポートが必要です。
季節の変わり目は、気温の変化に幅があるため、上手に衣類で調整してあげましょう。
6月の衣替え
6月の梅雨から夏にかけては、子供たちが楽しく遊んで、汗をかいた後も心地よく過ごせるように、保育園では、こまめに着替えを行います。
登園の時も、なるべく半袖や風通しの良い衣服を着ましょう。
また、保育園で水遊びやプールが始まるのもこの時期。
「おたより」で随時お知らせがあると思いますが、水着やタオルなども、事前に用意しておくといいですよ。
10月の衣替え
10月になると、すっかり涼しい季節に。
気持ちよく外で遊んで、汗をかいたりしたときに、体が冷えないように、長袖などの秋物に着替えを行います。
最近は暑さが続くこともあるので、厚着で来園しまった場合、着替えができるように多めに衣類を準備するといいでしょう。
朝晩の送迎時は肌寒いことも。
ですが、こどもの活動量はとっても多いので、すぐ体温が上がって、汗をかいてしまいます。
夏も、冬も、子供に「あせも」ができやすいのは、体温調節が発達してない子供ならでは。
ですので、着替えも長袖だけではなく、半袖と長袖の両方の準備するのがおススメです。
衣替えで用意したほうがいいもの
夏の衣替えでしたら、薄手の洋服、半ズボン、下着類、着替えた後の服をいれるビニール袋を用意しましょう。
冬の衣替えは、逆に、遊んで汗をかいた後も、冷えて風邪をひかないように、長袖や厚手の洋服、下着類、着替えた後の服をいれるビニール袋があるといいですね。
衣類や袋には、名前を書きましょう。
衣替えで気を付けるポイント
6月の衣替えでは、薄着になっているので、爪を短く切っておくのがポイントです。
爪が伸びていると、遊んでいる時に、子供同士で爪が当たって傷つけてしまうことも。
また、爪が長いとバイキンが挟まりやすくなります。
爪についたバイキンが口に入り、病気の原因になるリスクもあります。
自分の子供とお友達のためにも、爪はこまめに切りましょうね。
また、保育園の「おたより」の中には、各園で、決められた洋服について記載があります。
「紐がついている洋服はおやめください」など、保育園の決まりを守って、持っていく洋服を選んであげましょう。
最後に、サイズを確認するのを忘れずに!
昨年は着れたけれど、今年はもう服が小さくなっている!なんてことも。
小さな子供ほど、成長は早く感じるものです。
今の子供のサイズに合っているかどうか、保育園に持っていく前に、今一度確認するといいですよ。
まとめ
季節を通じて、子供たちが心地よく楽しく過すためにも、衣替えはとっても大切です。
衣替えを通じて、汗をかいたら、汗が冷える前に、着替えをすることや、季節に合った服を選ぶ、などなど、
その日の天気や、自分の体温に応じて、子供たちが自分で着替えができるようになります。
そのためにも、保育園から衣替えの「おたより」がきた時は、ぜひ季節に合った衣類を用意してあげましょうね。