年々、増えて行く子供服。
衣替えするのも一苦労です。
共働きだと余計に時間が取れず、億劫になってしまいがち。
もしかしたら、間違った手順で余計な手間をかけているかもしれません。
無駄のない衣替えの手順を覚えて、衣替えに苦労しない時短テクニックを身につけましょう!
目次
衣替えの前に断捨離!オフシーズンに入る服を整理
衣替えの時、すぐに服を入れ替えてしまいがち。
でもこれが年々、服が増えて行くことを助長しています。
まずは収納する前に断捨離!
これが大切です。
汚れや傷みの多い服を見直す
子供服は食事や外遊びで汚れることが多いですよね。
洗濯で落ちる汚れはいいですが、取れないシミが沢山ついた服が引き出しに入ったままになっていないでしょうか?
見つけたら潔く処分しましょう。
首回りや裾など伸びやヨレが多い服も同様です。
一度傷んだ服は、復活することはありません。
捨て時を見失わないようにしましょう。
サイズアウトした服を分別
子供の成長は早いもの。
衣替え前の段階で、サイズのきついものは分別しましょう。
これは、その服を実際に着ている時だから判断できることです。
サイズアウトの分別をオフシーズンに残しておくと、何が小さかったのか忘れがち。
また服を引っ張り出して、一つずつ子供に着せる苦労に見舞われる羽目になります。
サイズアウトした服は綺麗なものは知り合いに譲ったり、フリマアプリに出品したりしてもOK♪
意外と大きな収入になります。
できた収入で新しい服も買えてしまします。
子供にはしっかりとサイズのあった服を着せ、成長をサポートしましょう!
分別で時短!取り出しやすさも満点♪
衣替え前にしっかりと分別できたら、収納もアイテムごとに分けてしましょう。
これによって毎日の服の出し入れや、来季の衣替えがグッとしやすくなります。
短時間の衣替えでストレスフリーに季節の服を楽しみましょう。
オンもオフもアイテムごとの種類分け
まず、取り出したオンシーズンの服をアイテムごとに分類します。
私は、下着、インナー、ボトムス、アウター、その他でザッと分類しています。
ここで重要なのが無理をしないということ。
洗濯終了時に手早く分けられるくらいの分類がオススメです。
引き出し収納の場合、ラベルシールを貼ってそれぞれの収納場所が分かるようにします。
毎日の洗濯後もラベルの場所に収納します。
ここまでできたら、オフシーズンになった時は、服を引き出しごとに袋やケースに入れて収納するだけ。
オフシーズンの服を入れた服やケースにもラベリングをしておきましょう。
そうしておけば、次回の衣替えの際はオンとオフの中身を入れ替えるだけです。
とっても簡単!日頃から整理をして、衣替えを時短しましょう。
頂き物やお下がりはサイズ別に収納
その他、収納場所に困るのが頂き物やお下がりの服です。
なぜ困るかって、まだ着られない服だから。
もうちょっと大きくなったら着せたいけど、まだ少し大きい。
そう思ってもらったままの袋に入れっぱなしにしていたら、いざ取り出した時にサイズアウトしていた、という経験がある方もいるのではないでしょうか。
そんな服は、サイズ別の収納がオススメです。
90、100、110、120…
10センチ単位で分別しましょう。
それぞれ袋やケースに入れ、サイズをラベリングします。
今着ているサイズからプラス10センチ以内の服は、普段の服と同じ場所に収納しましょう。
そのぐらいのサイズ差なら以外と着られるものも多いです。
着られるタイミングを逃さないように!
男女のお子様がいる場合は、性別ごとの分別もオススメです。
収納の味方!圧縮袋も種類別に活用
そもそも収納場所が少ない。
そんな悩みを抱えている方も多いと思います。
そんな時に大活躍するのが圧縮袋です。
旅行用のもの、布団用の大判のもの、掃除機で吸うタイプと色々と種類がありますが、私のオススメなのは大判の掃除機で吸うタイプです。
アイテムごとに収納した袋を圧縮袋に並べて入れていきます。
そして一気に圧縮!
掃除機で吸うタイプの方がしっかりと圧縮できますが、掃除機が面倒な方は手で圧縮するタイプでも大丈夫です。
とっても薄くなります。
クローゼットの上部やベッドの下など、デッドスペースを収納場所として有効活用できます。
季節ごとに圧縮しましょう。
お下がりの服は、サイズごとに小さい圧縮袋を使うと取り出しやすいです。
究極の時短法!衣替えしない衣替え
究極の衣替えってなんだろう。
それは「衣替えしない」です!
オンもオフも同じ場所に収納できたら最高ですよね。
今まで紹介した方法に慣れて着たら、ワンランク上の衣替えしない衣替えを目指してみてはどうでしょうか。
高さのある収納場所は段違いオンオフを区別
まずは高さのある引き出しなどの収納場所の場合です。
プラスチックケースを二段重ねます。
下段にオフシーズンの服、上段にオンシーズンの服を収納します。
衣替えは、プラスチックケースの上下を入れ替えるだけ。
とってもスピーディーです。
プラスチックケースじゃなくて、収納袋を使ってもOK!
その場合、アイテムごとに袋に入れたオフシーズンの服の上に、オンシーズンの服を収納します。
高さが足りない場合は、オフシーズンの服を圧縮しましょう。
この方法を使うと、引き出しの高さが余ることなく、服も取り出しやすくなって一石二鳥♪
スペースを有効活用しましょう。
奥行きや幅のある場所は、前後に分けて衣替え!
高さはないが、奥行きや幅がある。
そんな場合は、前後でオンとオフを分け収納します。
この場合、プラスチックケースや収納袋がなくても大丈夫です。
100円ショップなどにも売っている引き出し用の間仕切りを使いましょう。
前後の真ん中に間仕切りをします。
前後が混ざらなければ何でもOKです!
衣替えは前後の服を入れ替えるだけ。
オンオフの服が同じ場所にあると、日毎の気温の変化で着る服を変えないといけない季節の変わり目にも対応しやすく、とっても便利です。
ハンガー収納は季節ごとに間仕切りや色分けを!
ハンガーを使った収納の場合、ハンガーの色を季節ごとに分けて収納します。
取り出しやすい位置にオンシーズンの服を収納。
扉を寄せる奥のデッドスペースなどにオフシーズンの服を寄せ使います。
寄せたオフシーズンのハンガーの脇に洗濯バサミなどで間仕切りをしましょう。
間仕切りをすることで、オンシーズンの服をゆったりと収納することが出来、取り出しやすさにもつながります。
子供服の場合、ハンガー下のスペースが大きくあまり、デッドスペースになっていることがあります。
その場合は、ポールに突っ張り棒を取り付けた紐をくくり、もう一段ハンガーラックを作ってしましましょう。
下段にオフシーズン、上段にオンシーズンの服をかけると大容量の服を収納できますよ。
服のおすすめ収納場所
スムーズに衣替えをするには、日頃の服の管理が大切です。
ということで、オススメの服の収納場所をご紹介していきます。
手軽で便利な収納場所を選ぶことで、いいことが沢山♪
スッキリと服を収納し、衣替えマスターになりましょう。
着替える場所が一番の収納場所
毎日の着る服を収納するのは、子供が着替える場所にしましょう!
子供はまず、大人の行動を見て物事を覚えます。
親が服を選んだり、収納したりする姿を見るためには、着替える場所に服があるということが大切です。
子供が少し成長したら、子供が取れる高さに収納しましょう。
しっかりと手の届く範囲に収納することで子供の自立を促します。
オンオフの服を同じ場所に収納している場合、衣替えを子供が自らやってくれるなんてことも夢ではありません。
子供の着替える場所、そして手の届く場所に収納し、子供と一緒に衣替えマスターを目指しましょう。
外出用は玄関に収納
かさばるコートなどのアウターは玄関に収納しましょう。
おしゃれなフックやコートハンガーならインテリアとしても可愛いです。
言わば片付けない収納です。
子供が自分でかけてくれますから。
風邪などのウィルスも部屋に持ち込まれず、嬉しさ倍増!
夏は帽子類、冬はマフラーなども玄関に収納すると便利です。
衣替えの際は、服とその他に分けて玄関の収納物をまとめてしまうだけ。
何かとかさばる物たちを分類でき、日常着の収納スペースも広く使えて便利です。
有効な収納場所を選び、衣替えに活かしましょう♪
まとめ
無駄のない衣替え手順を覚えると、毎日の服の管理も大幅に時短できます。
続けていくことで、更にスピードアップ♪
子供服の衣替えにお困りの方は、ぜひ参考にして見てください♪